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原発事故の影響は続いていく・・・川崎市でも事故前の2倍以上高い (がんばれ福島原発!) 
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/850.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 8 月 10 日 22:26:01: igsppGRN/E9PQ
 

原発事故の影響は続いていく・・・川崎市でも事故前の2倍以上高い
http://blog.goo.ne.jp/genshiryoku_2011
2013年08月05日 がんばれ福島原発!


原発事故によって放出された放射性物質の影響を調べている「川崎から公害をなくす会」が、

川崎、幸両区の空間放射線量が昨年と比べおよそ2割減少しているが、事故前の2倍近い値であることを発表した。

川崎区33地点の平均は、地面から5センチで0・082マイクロシーベルト、

1メートルで同14%減の0・069マイクロシーベルト。

幸区18地点の平均は、5センチで同20%減の0・069マイクロシーベルト、

1メートルで同22%減の0・059マイクロシーベルトだった。

原発事故前の2009年度に県が行った調査によると、市内の数値の平均値は0・033マイクログレイ

(マイクロシーベルト相当)だった。

福島原発から200Km以上離れた場所でも、このような測定結果があるということは、都内でも

当然空間線量は事故前に比べ高い値を示している。

しかし、これを意識して生活している人の少なさになんとも言えない絶望感を抱いてしまう。

犬を普通に散歩させている姿を見るにつけ、人の残酷さを感じる。

山本太郎氏の当選が唯一明るいニュースだった。


最近になって次々と事故後に隠蔽され続けてきた真実が公表されている。

汚染水の問題は、さることながら3号機からの湯気や2号機の高温化など、まさにあれだけの事故を起こしたら

事故から2年以上経っても決して安定などしていないことを物語っている。


東電は、国から血税を入れて貰って何とか存続しているのにも関わらず、お金のかかる事故処理には

そっぽを向いて、手ごろな作業のみを進めている。

廃炉技術の研究開発にもお金が掛かるだろうが・・・これまでも東電任せという国のお気楽政策には呆れるが

その費用をのうのうと受け取って「開発してます」という原発メーカの存在がいることを忘れてはいけない。


原発村は日本の経済界隅々まではびこっているのだ。

こんな連中は、日本の将来など考えておらず、今の経済と言えば聞こえはいいのだが

今だけお金が回ればいいと考えている。

原発メーカの技術者は、確実に減少しているし新しく育つこともないだろう。

実際の作業員だけではなく、それを技術的に管理できる人材は確実に枯渇する。

その対策は、一切手付かずのまま、のん気に原発輸出だそうだ。

技術者の流出を促進し、国内原発事故の収束は、ないがしろ! 悲しいがそれが現実。


 

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コメント
 
01. 2013年8月11日 00:18:21 : 7wJCqOq2nZ
記事の測定値によれば川崎が汚染されているのは事実だが、この数字で川崎を騒ぐのはちとやりすぎだろ?
この程度は関東ならどこにでもあるに違いないからだ。むしろ川崎以遠にもそれ以上の数値の場所があちこちあるハズで、そこを見つけ騒ぎ立てる必要がある。

02. 東京駅の鳩 2013年8月11日 01:24:44 : Yhz2dktH8ZIuI : b8D8hqQUFA
多額の退職金をもらい関連会社の天下り先で家族と海外で生活をする東電の元会長以下 役員たち
当時の安全保安員をしていた経産省の官僚も海外の大使館勤務だ家族も一緒だその理由は東京も放射能汚染され安全ではないこと危険であるリスクを一番理解をしている国民の血税で疎開が公務としてできると幸運を喜んでいる

03. 2013年8月11日 02:49:09 : yUfzv4hm0I
>>01
「川崎から公害をなくす会」の記事だから、致し方ないと思われる。
川崎市は明治以降京浜地域の工業化中心地域で大正時代から公害問題があった。
戦後高度成長期にも深刻な公害問題があった。
その流れで公害・汚染に敏感だと思われる。

ご指摘の通り東京近郊では千葉の柏市・我孫子市・取手市などは深刻だと思う。
私の親族は原発事故で2011年3月20日ぐらいから南相馬市小高区から我孫子市に避難していたのだが
我孫子市の駅前の汚染値が私の実家と差が少ないことで2011年5月末には戻ってしまったのだ。
私の実家は南相馬市原町区で国道6号線より海側で辛うじて津波被害に遭わなかった。

少し前の値だが
2013年3月3日・4日の測定
現在の住居である川崎市多摩区の屋外 0.15μSv/h
東京駅八重洲駅中央前 0.21μSv/h
私の実家の室内 0.22μSv/h 外(庭の敷石・タイル上)0.4μSv/h
屋外は地上から約1mで測定器はSOEKS-01Mジップロックに入れて測定

私が使っている放射線量計は原発事故が発生した2011年〜2012年前半までは
2万5千〜3万5千程度だったが、今はボッタクリ価格は少なくなっている。
秋葉原で蔓延った精度に疑いのある中国製品も少なくなり
ロシア・ベラルーシ&ウクライナ・米国・ドイツの製品で
1年前には5〜6万した測定データをUSB経由で取り込みPC管理できる放射線量計が
1万〜2万で購入できる。(秋葉原のSHOP通販ページにも載っているよ)
放射線量は低下して安全との大本営発表に疑義を感じている方は
マトモな価格になった放射線量計を購入して検証することを、お勧めする。


04. 2013年8月11日 09:28:32 : 7wJCqOq2nZ
>>03

>「川崎から公害をなくす会」の記事だから、致し方ないと思われる。
川崎市は明治以降京浜地域の工業化中心地域で大正時代から公害問題があった。
戦後高度成長期にも深刻な公害問題があった。
その流れで公害・汚染に敏感だと思われる。


私も川崎の近くから西日本(名大による全国汚染状態のシュミレーションhttp://mausam.hyarc.nagoya-u.ac.jp/~yasunari/pressrelease.pdfによればこちらも山域では群馬と長野の県境レベルの醜い汚染はあるんだが。。)に逃げてきたんだよ。
なので川崎公害の歴史は身近に知っているから、まぁそうかもしれないけどね。


05. 2013年8月11日 10:03:01 : 7wJCqOq2nZ
>>04追加

ご親族は大変な災難だったね。
戻らず思い切り決心してもっと遠くに逃げれば良かったのにと思うよ。これで落ち着いたわけでなく、地震もまだまだあり福1は再度悪化する可能性は依然高いので、今からでも避難することを勧めたらどうか?

故郷を離れるのは辛いだろうが、食料面と精神的はずっと楽になるよ。心労が軽減された暮らしのありがたさが判る。
戦後の焼け野原からの人生再出発の覚悟で見切りをつけてしまえば、仙人暮らしをするので無い限り、どこに行っても生活はなんとかなるもんだよ。
西日本などでは当面の住まいを提供したり精神的ケアや交流を図る避難者支援の市民団体などもあるしね。岡山などは市が積極的に避難者支援に取り組んでるよ。

知り合いも居ない未知の土地に移り住んだ私がそれを実感してるから言えるんだよ。


06. 2013年8月11日 11:32:13 : KOYOoDdL3Y
ひとりか二人死んでもニュースになる。命は尊い。

この線量でどれだけの人が死ぬだろうか。川崎市の人口はおよそ150万人。線量は
2倍になっているという(ガンマー線だけで)。どんなに控えめにみても、市民は年
1ミリは余分に被曝しているだろう(内部被曝とかもいれて)。もっとずっと多いかも知れ
ない。

が、とりあえず年1_としよう。もう2年だから初期の大量被曝を別としても2ミリは
被曝した。国の基準ではガン死は2ミリの被曝では、0.01パーセント増えることに
なる。150万x0.01x0.01=150人だ。実際は学者の多くはこの10倍と見る。それだと1500人がガン死することになる。ガンになるのはこの数倍だ。3000
から4000人程度だろう。そのほか心臓病、腎臓病、糖尿病、脳障害などかぎりなくおおくの病気
も待っている。

上の計算はもっとも控え目な計算である。この何倍、何十倍ともなる可能性がある。


07. 2013年8月11日 11:32:23 : xePEar6lwo
ホットスポットでもないところでこの値、慣れてしまっていい値ではないと思います。

今は地面から平均2〜3p沈降していて、そのぶんの遮蔽でガンマ線が30%ぐらい見かけ上弱くなっていますし。

高さ1mでのマイクロシーベルトを使い、セシウム137とセシウム134の比率が1:0.5として、すべて地表面に集まっているという換算をすれば
川崎区でセシウム137が9000ベクレル/m2、セシウム134が4500ベクレル/m2、
幸区でセシウム137が7000ベクレル/m2、セシウム134が3500ベクレル/m2、
ぐらいですかね(土による減衰を30%として計算に入れています)。
だとすると大気圏核実験が盛んだった当時の2倍ぐらいになってますね。
1964年東京江戸川区の草地でセシウム137が4255ベクレル/m2、128ベクレル/kgです。

マイクロシーベルト → ベクレル/m2 の計算は学習院大学の田崎晴明さんがネットに公開しておられる「ベクレルからシーベルトへ」に出てくる式を使いました。
式4.4と、式4.4中の関数の近似式4.9です。


08. 2013年8月11日 11:55:34 : xePEar6lwo
>>7追加
「高さ1mでのマイクロシーベルト」を「高さ1mでのマイクロシーベルト/時」に訂正(記事では/時がありませんが、おそらく/時の値だと思います。その前提で計算しています)。

計算に使ったマイクロシーベルトの値は2009年の値0.033マイクロシーベルト/時を差し引いてあります。
土による遮蔽効果も考慮してあります。


09. 2013年8月11日 12:21:12 : xePEar6lwo
>>8さらに追加

田崎さんのを読めばわかると思いますが、
この計算式では測定器の指向性は考慮してありません。
汚染平面すべてのガンマ線を拾うものとしています。
といっても、空気中による減衰があるので、セシウム137ガンマ線は約70mで半減します。
実質的には半径300m程度の地面からのセシウム137ガンマ線を拾うという計算です。


10. 2013年8月11日 20:17:17 : FfzzRIbxkp
それぞれ、みんな体質は違いますし、
原発事故時にどこにいたのか、どのくらい初期被ばくしているのか、
自分たちの体質にあった被ばく防護をしていかなくてはいけませんね。

福島から避難されている方もいるでしょうし、線量を測定していくのは必要だと思います。
場所によっては、核燃料の製造工場があったり、原子力空母が近海を移動していたりと、別の要因もあるでしょうから、定期的なチェックは必要だと思います。

弾道ミサイル実験がどのようなものなのかは、私はわからないのですが、
海水の放射性物質はフクイチ近海の測定だけでは足らないと思います。


11. 2013年8月11日 22:43:53 : xePEar6lwo
>>7>>8>>9補足
高さ1mでのマイクロシーベルトを使いましたが
高さ5pでのマイクロシーベルトを使って計算したものを書いておきます。

川崎区でセシウム137が5000ベクレル/m2、セシウム134が2500ベクレル/m2
幸区でセシウム137が3500ベクレル/m2、セシウム134が1700ベクレル/m2

高さ1mでの結果より値が小さくなっているのは測定器の指向性によると思われます。
測定器の指向性により、高さ5pでは狭い範囲のガンマ線しか計っていない。いっぽう計算は無限の範囲(といっても実質半径300mぐらい)のガンマ線がやってくると仮定しているので高さ5pデータを使うと実際より小さく見積もることになるわけです。
なので、高さ1mでのデータを使った計算値のほうが「付近一帯の」ベクレル/m2に近いと思われます。

指向性を考慮に入れる場合、田崎「ベクレルからシーベルトへ」中の近似式4.9を使わず、式4.4中の積分を有限範囲で行うことになります。
式中では積分範囲が0から無限大ですが、これを0からRに変更します。
ただしRはガンマ線を拾う範囲の半径で、指向性角(ガンマ線を拾う範囲を、測定器の軸から測った角度)をθ(シータ)、測定高さをhとすれば
  R=h*tan(θ)

積分は数値積分で、ということになりますが、PCを使えばさほど大した計算ではありません。
被積分関数のグラフを短冊状に分割して面積を求める、という考え方でいいと思います。ふつうの表計算ソフトでもできます。


12. 2013年8月12日 09:20:01 : xePEar6lwo
>>7>>11訂正!

「今は地面から平均2〜3p沈降していて、そのぶんの遮蔽でガンマ線が30%ぐらい見かけ上弱くなっていますし。」
などと書きましたが土による遮蔽効果を甘く見すぎでした!
測定点から離れた所からのガンマ線は測定器の軸に対し斜めにやってきます。このため土を通過する距離が長くなり、土の遮蔽効果が大きくなります。これがバカにならない。
これをちゃんと計算に入れると>>7>>11よりだいぶ大きな値になります。

セシウムの平均沈降深さが2.5p、土の間隙率を0.4、間隙の半分を水が満たしているものとして計算した結果は以下のとおりです。

測定高さ1mの場合
川崎区でセシウム137が35000ベクレル/m2、セシウム134が17000ベクレル/m2
幸区でセシウム137が25000ベクレル/m2、セシウム134が12000ベクレル/m2

測定高さ5pの場合
川崎区でセシウム137が12000ベクレル/m2、セシウム134が6000ベクレル/m2
幸区でセシウム137が9000ベクレル/m2、セシウム134が4500ベクレル/m2

川崎のこのあたりがこんなに汚染されているものかな??と自分でも信じられない思いです。
測定器の特性もパラメータに入っていない概略計算上の話ですので、間違いであってくれればいいのですが。

ちなみに>>3の川崎市多摩区での測定、地上1mで0.15マイクロシーベルト/時は、同様の計算で
セシウム137が160000ベクレル/m2、セシウム134が80000ベクレル/m2になります。
このあたりはまぁ、そんなもんか…
でもガックリですorz


13. 2013年8月12日 09:34:24 : xePEar6lwo
>>12続き
今回計算してみて思ったのは、地表下への放射性物質の沈降によって、土によるガンマ線遮蔽がかなりの大きさになっているのではないかということ。
このため地表でのガンマ線測定値と土の汚染との対応関係がわかりにくくなっていることが考えられます。

外部被曝だけを考えるならそれでかまわないでしょうが、内部被曝を考える場合には問題がある。
土を掘り返したりとか植物などによる吸収・移動の影響に留意しておく必要があるのではないでしょうか。

以上


14. 2013年8月13日 09:39:42 : xePEar6lwo
>>12
またもや訂正です。
>ちなみに>>3の川崎市多摩区での測定、地上1mで0.15マイクロシーベルト/時は

セシウム137が120000ベクレル/m2、セシウム134が60000ベクレル/m2になります。
2009年の値、0.033マイクロシーベルトを引くのを忘れていました。


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