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<海へ毎日汚染水300トン流出>「本当に重大な発表であると同時に一刻を争う問題だという事を改めて胸に刻む必要があります」8/8モーニングバード(内容書き出し)
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2013-08-09(07:28) みんな楽しくHappy♡がいい♪
2013年8月8日 モーニングバード
20130808 海のホットスポット 投稿者 dm_51f20c9557a40
これまで東京電力は一日およそ100トンの汚染水が海に漏れ出ているとしていたんですが、
政府はそれが300トンに上る可能性があるという試算をしました。
一応分かったのはこれだけではありませんで
こちらごらんください。
福島第一原発から80km離れました阿武隈川の河口に放射性物質の濃度がたかいホットスポットがある。
こういういことも昨日分かったんです。
驚きですね、まそんなに、あのー高いという印象はなかったので
この辺もやっぱり危ないという事ですね。
若い人とかにね、子どもが心配だけどって、
取材ディレクター:
こちらの阿武隈川の河口ではおよそ2kmに渡って
放射性ビッ質の濃度が特に高いホットスポットがある事が分かりました。
調査をしたのは東京大学などの研究グループ。
福島から宮城へ北上する阿武隈川の河口付近で海底を調査したところ、
およそ2kmに渡り放射性セシウム137の濃度が周囲よりも数倍高い場所がある事が分かった。
さらに福島第一原発の20km圏内の海底では
セシウム濃度が周囲より5倍から10倍ぐらい高い状態になっている場所が
20カ所以上で計測されています。
海に深刻な影響を及ぼしている汚染水の流出についても、
昨日、衝撃のデータが発表された。
汚染水が一日300トン海へ
荒川達也室長 資源エネルギー庁原発事故対策対応室
福島第一1〜4号機のところには一日約1000トンの地下水が山側から海側に向かって流れていて、
このうち400トンが建屋に流入して残りの600トンが海へ向かって流れていると。
資源エネルギー庁は600トンのうち300トンは汚染が確認された場所の周辺から海に出ているとみている。
さらに残りの300トンも汚染されている可能性が否定できないという。
これに対し東京電力は、
東電 今泉:
中身に対して承知してございません
あのー、ま、実際にどれ位海に、その地下水が出ているかというのは、
あの、せい、わたくしどもとしてはっきりは申し上げられない状況なんです。
羽鳥:これは大変な発表ですね。
小松:
そうですね。
まさに羽鳥さんが言う通りなんですけれども、
昨日安倍総理はこういうことを言いました。
これまで汚染水の対策を東電に任せていたんですが、
安倍総理は「これは東電任せではなく国としてもやるんだと」と言ったんです。
まず押さえたい所が、このブルーの線。
これまで東電が汚染水が海に出ないようにですね、ここに遮水壁、水を遮る壁をつくってきました。
で、今回、ま、5月に一応発表されていたんですけれども、資源エネルギー庁の案としては、
当然ここに、山の方からいっぱい水がくるんですけれども
ここに水が入ると汚染されますから、原子炉建屋。
原子炉を取り囲むように土の中に遮水壁をつくって、で、この水を外に逃がすと。
なるべく汚染をしないような形をつくるというのがこの遮水壁の案です。
えー、これにはですね、土を凍らせたりするというすごく大変な技術を使う訳で、
数百億円が投入されると。
実際に運用されるのはまだ先なんです実は、こちら。
再来年の9月に運用がようやく始まる予定だと。
そのために国費税金が投入されるんだという事が発表されたということですね。
羽鳥:
どうですか、
最初は「流れ出ているんじゃないか」「いや出てない」
で、「出てます」
で、量がどんどん増えてきてますと。
この、次々に悪い発表がされてきている。
玉川:
予想できたことなので、そもそも総研でも何回もやっていますけれども、
で、結局これで国費を投入するという事になるんですよね。
つまり税金が使われるという事なんですけれども、
じゃあ、税金を使う、国民がこの責任を負うというふうなことの前に、
責任を負うべき人がいるはずなんですね。
それはこれ、東京電力って国費を投入するって言っているけど、民間企業であるんですよ、今でも。
で、民間企業に対して国費を使うっていう事は無いんですよ、基本的には。
潰れる企業だったら普通潰すんですから。
それを国費を入れるっていう事になったら、
この東京電力をどういうふうにしていくのかっていうのを決めなきゃいけないんです。
で、国民が責任を負う前に、まず株主と金融機関というのが、責任を負う順番としては先なんですよ。
どういう事なのか?っていったら、
破たん処理をするっていう事ですよ。
これももう、2011年の6月ぐらいから言っている事ですけれども、
まずそういう人たちに責任を取ってもらってから、税金の投入っていうのを決めて下さい。
で、これ、
ずーっとこれ、あのね、政府がね嫌がってたっていうのは、財務省が嫌がっていたんだけども、
税金をこれにずーっと投入していくっていう事にね。
だけど、いろんなところで国土強靭化とか何とか言って税金をつかうわけでしょ?
だったらこっちが先でしょ!その順番も。
を考えて下さい、全て
羽鳥:
なるほど。松尾さん今、そのー、玉川さんが言ったお金の問題ももちろんですけれども、
これ運用が再来年の9月という事は、それまでは毎日200トンずつ流れているっていう事ですものね。
松尾:
そうですよね、本当に。
どんどんどんどん、ま、汚れていっている状態がこのまま続いていくっていう事ですよね。
でも本当にここまで…汚染水も出ていくけどお金もどんどんどんどんつぎ込んでいって、
ここにつぎ込んで行ったお金を新しいエネルギーの開発かなんかに使えたらど
れだけ良かっただろうというふうに悔やまれてならないですね。
羽鳥:本当に。大変重大な発表ですよ。
小松:同時に一刻を争う問題だという事を改めて胸に刻む必要があります。
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