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【脅威】福島原発の汚染水水位が更に上昇!3.1メートル突破!福島原発には1日1000トンもの地下水が流れ込んでいる!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-663.html
2013/08/07 Wed. 23:10:30 真実を探すブログ
東電が8月7日に地下汚染水の新たな資料を発表しました。この資料によると、福島原発に設置されている観測孔No.1-1からNo.1-4の全てで水位が3.1メートルを超えたとのことです。
地表の位置は4メートル付近なので、超高濃度汚染水が溢れ出すまでの距離は残り約90センチ程度となります。
このような切羽詰まっている現状から、東電は汚染水組み上げの前倒しを決定しており、計画表では8月9日から地下水のくみ上げを開始する予定です。
この作業を無事に成功させる事ができなければ、汚染水が地上に溢れて、福島第一原発の廃炉計画が破綻してしまう可能性があります。
☆福島第一原子力発電所地下水観測孔No.1-1〜No.1-4の地下水位について
URL http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2013/images/handouts_130807_06-j.pdf
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/15530.jpg
☆福島第一原子力発電所1−2号機取水口間の排水計画について
URL http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2013/images/handouts_130807_05-j.pdf
http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/fukusimagennpatudai1idai20807.jpg
http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/tikasuikiumiagesagyou080701322320.jpg
また、同時期に経済産業省が福島第一原発の汚染水に関する試算を発表しました。
これによると、福島第一原発の地下には、毎日およそ1000トンの地下水が山側から流れ込み、このうち300トン程度が高い濃度の放射性物質が検出された井戸の周辺を通り、汚染水となって海に流出しているようです。
この数字は、東電がしばらく前に発表した汚染水流出の試算とほぼ同じなので、かなり信用できると私は思います。もちろん、実際にはこれよりも多いという意味で・・・。
☆汚染水流出 概算で1日300トンか
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130807/k10013620411000.html
引用:
8月7日 19時49分
経済産業省は、福島第一原子力発電所から海に流出している汚染水の量は、概算で1日300トンに上るという見解を示しました。
それによりますと、福島第一原発の地下には、毎日およそ1000トンの地下水が山側から流れ込み、このうち300トン程度が高い濃度の放射性物質が検出された井戸の周辺を通り、汚染水となって海に流出しているということです。残りの700トンのうち、400トンは1号機から4号機の建屋の地下に入り、300トンは汚染されずに海に流れ出ているとしています。
海への流出を防ぐため東京電力は、護岸沿いの地盤を特殊な薬剤で壁のように固める工事や雨水の流入を防ぐために地表をアスファルトで舗装する工事を進めていますが、こうした工事が完了しても60トン程度は流出するということです。
この概算について、経済産業省は、流出量や汚染の程度などの詳細な分析ができているものではなく、東京電力の地下水位などのデータを参考にしたとしています。また、流出が始まった時期は分からず、事故直後から続いている可能性は否定できないということです。
:引用終了
☆福島第一 地下水1日400トン海へ 汚染2年以上続く?
URL http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013080390070431.html
引用:
東京電力福島第一原発の高濃度汚染水が海に漏れている問題で、東電は二日、護岸から一日当たり約四百トンの地下水が海に流出し続けていた可能性があると原子力規制委員会に報告した。護岸近くではトレンチ(配管などを通す地下トンネル)などに大量の汚染水がたまり、同原発の専用港でも汚染拡大が確認されている。たまった汚染水が地下水に混じって、海洋汚染が続いていた可能性がある。
東電は、陸側の地下水が一日十センチほど動いていることや、2号機周辺の護岸の改良工事を始めた直後から地下水位が上昇してきたことから、コンクリート護岸を越えて海に地下水が流出し続けてきたと推測した。
:引用終了
東日本大震災の影響で、東北沿岸では数十センチ規模の地盤沈下が発生しています。そのため、福島第一原発の地下では予想以上に汚染水が流れ込んでいる可能性があると同時に、水圧などで施設の損壊も進行している可能性が考えられるのです。
つまり、公表されている予想よりも福島第一原発は危機的な状況なのかもしれないと言う事です。
目先の問題は汚染水問題ですが、福島第一原発では4号機の傾きや施設の老朽化などの問題などもあり、問題は1つや2つだけでは有りません。
核燃料の取り出し作業も数年の歳月が必要だと東電も認めていますし、今の福島第一原発と東日本は完全な綱渡り状態です。
当ブログでは前々から書いているように、東北や関東に住んでいる方は、今のうちに西日本や北海道、海外に一時避難できる場所を確保しておくべきです。2011年の福島原発事故では、最初の1周間で大半の放射性物質が一気に放出されましたので、最低でも1周間は滞在できる場所を見つけておきましょう。
引越しや移住が出来ずとも、避難先の事前確保程度ならば、誰にでもできる事だと思います。東日本大震災の最大余震も、そろそろ発生しても不思議ではありませんし、しっかりと事前に備えだけはしてください。
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