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http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/44635.html
2013年8月5日午後6時48分
関西電力は5日、再稼働に向けた安全審査を原子力規制委員会に申請している高浜原発3、4号機(福井県高浜町)と大飯原発3、4号機(福井県おおい町)について、詳細設計に当たる工事計画認可の追加申請を行った。大飯では、周辺三つの活断層が連動しても重要な設備に影響はないと報告した。
設計基準を超える重大事故や火災などに対処するため、蒸気を外部に放出する2次系の主蒸気逃がし弁や格納容器スプレー系を動かすポンプなど、1基あたり既設約60の設備を申請した。
大飯3、4号機の耐震性では、同原発北西側の若狭湾に延びる「FO―A」「FO―B」断層と南東の陸側にある熊川断層の連動を考慮。地震動は759ガル(ガルは加速度の単位)となり、その結果に基づき重要設備への影響を評価した。関電は3連動は「念のため」の評価とし、耐震設計上考慮する揺れ(基準地震動)は700ガルを変えていない。
今後は高浜3、4号機に関しても3連動を評価して追加申請する方針。
基準津波に関しては、高浜、大飯両原発とも海底活断層「若狭海丘列断層」の長さを福井県が評価した90キロに修正して再評価する。高浜で想定する最大規模の津波高は敷地の高さを超える可能性が高く、放水口や取水路を閉じるなどの対策を実施する。
大飯3、4号機の安全審査について規制委は、敷地内で継続している破砕帯(断層)の評価がまとまるまで進めない方針。高浜3、4号機も津波の想定などが不十分として、審査に入らないことを決めている。
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