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原発30キロ圏「内部被曝」の実態 (月刊FACTA) 
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/782.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 8 月 06 日 12:17:00: igsppGRN/E9PQ
 

原発30キロ圏「内部被曝」の実態(1/3)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130806-00000301-facta-soci
月刊FACTA 8月6日(火)11時35分配信


チェルノブイリと異なり急速に低下するセシウム検出率。試行錯誤の末、見えてきた「放射線と共生する方法」。

[特別寄稿] 上 昌広(東京大学医科学研究所特任教授)

--

東日本大震災から2年4カ月が経過した。縁あって、筆者は福島県の医療支援を続けている。東京と福島を往復して感じるのは、被曝に対する温度差だ。

福島では、現在も地道な努力が続けられている。その中心は、相馬市、南相馬市などの地方自治体と、ひらた中央病院(平田村)、ときわ会常磐病院(いわき市)などの民間病院だ。彼らの活動により、「原発事故により福島は汚染されたが、やり方次第では、被曝を避け、従来通りの生活を続けられる」(南相馬市立総合病院・坪倉正治医師)ことが明らかとなった。

■南相馬市立総合病院の「実証データ」

被曝は外部被曝と内部被曝に大別される。前者は、原発事故により環境中に放出された放射性物質からの放射線を浴びることだ。

福島第一原発事故でも、原発作業員や原発周囲の高汚染地域では、外部被曝が問題となり得る。

ただ、福島の場合、一部の地域を除いて、外部被曝は問題となっていない。避難や除染作業が進んでいることもあるが、雨や雪が大地に降り積もった放射性物質を、川や海へと洗い流している影響も大きい。

今年4月、政府は、年間被曝線量20ミリシーベルト以下の地域を、「避難指示解除準備区域」に指定し、住民が帰還するための環境整備を進める方針を示した。この政策は、外部被曝が着実に改善していることに基づいている。

では、住民は何を心配しているのだろうか。それは、内部被曝である。内部被曝とは、体内に放射性物質を吸収してしまうことだ。特に、子どもに対する長期的影響は不明であり、今でも「福島の子どもは、即刻県外に避難させるべき」と主張する医師もいる。

ところが、実態は、そう単純ではない。半減期が8日と短い放射性ヨウ素の影響は、今となっては検証不可能だが、放射性セシウムによる内部被曝については、多くの情報が蓄積しつつある。

結論から言うと、福島県の各地でホールボディーカウンター(WBC)を用いた内部被曝検査が行われているが、殆どの住民では検出されないのだ。例えば、南相馬市立総合病院で、昨年10月から今年3月までに検査を受けた成人2865人のうち、放射性セシウムを検出したのは、75人(2・6%)だった。陽性者の殆どが高齢男性で、小児184人に限れば、全員が陰性である。

そもそも、自然な状態でも体内には体重1キロ当たり50ベクレル程度の放射性物質がある。放射性カリウムが主な原因である。この程度の内部被曝は生理現象ということも可能だ。

ホールボディーカウンターは、カリウムとセシウムの線量を区別することができる。専門家が要注意と見なすのは、カリウムに加え、体重1キロ当たり20ベクレル以上のセシウムによる内部被曝がある場合だ。このような住民は、わずかに3人(0・1%)に過ぎない。この傾向は、福島県内の他地域でも同じだ。最近の発表によると、体重1キロ当たり20ベクレル以上の放射性セシウムを検出したのは、相馬市では5082人中4人(0・1%)、平田村では8200人中4人(0・0%)である。

■チェルノブイリと異なる「食糧事情」

放射性セシウムを吸収した場合、年齢や性別によって異なるが、数カ月から1年程度で体内から排出される。例えば、南相馬市立総合病院で内部被曝検査が始まった2011年10月には、69%の住民(大人)で内部被曝が確認された。原発事故後に、放射性物質で汚染された粉塵を吸入したためだ。その後、内部被曝の検出率は直線的に低下し、原発事故から1年後の12年3月には10%となった。この状況は、チェルノブイリとは対照的だ。彼の地では、原発事故から10年が経っても、住民の内部被曝は、平均して、体重1キロ当たり40ベクレルを超えていた。この事実は、チェルノブイリの住民が、慢性的に放射性物質を吸収していたことを意味する。つまり、汚染された食べ物や水を摂取していたことになる。


原発30キロ圏「内部被曝」の実態(2/3)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130806-00000302-facta-soci
月刊FACTA 8月6日(火)11時43分配信

浜通りのWBC所有4病院における12歳以下小児のセシウム検出率
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/15481.jpg

ただ、彼らが単に無知だったというわけではない。ウクライナの放射線専門家は、「当時はソ連崩壊の混乱期で、食糧難でした。放射性物質に汚染されていると分かっていても、食べざるを得ませんでした」と言う。チェルノブイリと比較した場合、福島の内部被曝対策は成功している。その理由について、前述の坪倉医師は「食事対策に尽きる」と明言する。

食品の放射線対策は地元住民の関心事だ。東京大学医学部の杉本亜美奈氏が行った、2865人の南相馬市民を対象とした調査によれば、肉・魚・果物・牛乳に関しては、地元のものを食べている人は殆どいない。米と野菜に関しても、地元で採れたものを食べているのは、全体の2割程度だ。

震災前、この地域は第1次産業が盛んで、「魚や米は買ったことがないという人は珍しくなかった」(地元住民)と言う。ところが、震災後は、もっぱら、スーパーで売っている他県産の食材を食べている。

実は、福島県の内部被曝対策の成功の原因は、ここにある。前述のウクライナの専門家は「こんなことが出来るのは、日本は食糧事情が良く、流通網が発達しているため」と言う。いかに大地や海が汚染されようとも、その地域の食材を避ければ、内部被曝することはない。

原発事故対応の不手際を批判されることが多い前・民主党政権だが、食品対策に関しては評価すべき点がある。特に、原発事故後、警戒区域の牛や豚などの家畜を殺処分したのは、内部被曝対策という観点からは合理的だった。これは、チェルノブイリ原発事故直後、汚染された牛乳を介して、多くの子どもたちが、放射性ヨウ素を吸収し、数年後に甲状腺癌を発症したこととは対照的だ。ただ、これもやむを得なかった。もし、チェルノブイリで厳密な食品規制をかければ、大量の餓死者を生みだした可能性が高い。

内部被曝対策を語る上で、住民と自治体、さらに専門家が一体となった努力を忘れるわけにはいかない。

例えば、地元の食材を食べる際には、あらかじめ自治体や専門家が実施している食品検査を受けることが多い。特に、土壌汚染が深刻な相馬市玉野地区には、東京農大の専門家が常駐し、検査を担当している。このような活動を通じ、汚染された食材を摂取するリスクを下げている。

■福島の内部被曝対策は大成功

小児への対策は、さらに慎重だ。南相馬市の学校給食では、食材の事前チェックは勿論、1週間分の給食を貯めておいて、まとめて放射線を測定している。このダブルチェック体制は、早野龍五・東大大学院理学系研究科教授の提言を受けて始めたものだ。

飲用水に関しても神経を使っている。それは、この地域が、放射性物質が降り注いだ阿武隈山系の地下水を水源とするからである。幸いなことに、震災以降、地元自治体は頻回に検査しているが、水源、および水道水から放射性物質が検出されたことはない。南相馬市の住民の約6割が水道水を飲んでいるが、問題は起きていない。

相馬市や南相馬市の経験は、原発周辺地域にも伝わり、住民の帰還を後押ししている。例えば、原発事故後、全村避難を余儀なくされた川内村の場合、震災前の住民2900人のうち、約500人が既に帰村している。このうち、149人が内部被曝検査を受けたが、体重1キロ当たり20ベクレル以上の放射性セシウムを認めた人はいなかった。帰村者の中には、地元産の米や野菜を食べている人が多い。厳格な食品検査と、後述する汚染しやすい食物を特定し、それを避けることで内部被曝を減らすことができる。

福島の内部被曝対策は、現時点までは大成功と言っていい。チェルノブイリとは、比較にならない。ただ、全く問題がないわけではない。前述の坪倉医師は「ごく稀に、桁違いに内部被曝している人がいます」と言う。坪倉医師が経験した最高値は、70歳男性の体重1キロ当たり約400ベクレルだ。チェルノブイリの内部被曝の平均の約10倍で、野生のイノシシに近い。この老人の好物はキノコで、原発事故後も自生するキノコを食べていたという。そのキノコの放射線量を測定したところ、1キロ当たり14万ベクレルであった。むべなるかなだ。

実は、福島の食材が一律に汚染されているわけではない。特に高いのは、イノシシやキジなどの獣肉、アイナメなどの底魚、スダチなどの柑橘類である。一方、根菜類が汚染されることは珍しい。チェルノブイリの研究者が「95%の内部被曝は、特定の食品に由来する」と報告したが、この状況は福島でも変わらない。逆に言えば、食材に気をつければ、地元産の食材を食べても内部被曝は問題とならない可能性が高い。

前述の老人は、近所の人に誘われて、たまたま内部被曝検査を受診した。検査結果を聞いて、大いにショックを受けたという。数カ月後に再検査したところ、内部被曝は改善していた。福島の問題は、内部被曝に無関心な住民が一定の割合で存在し、彼らが検査を受けていないことだ。仮に人口の1%だとしても、県内では1万人以上に相当する。公衆衛生上、ゆゆしき問題である。


原発30キロ圏「内部被曝」の実態(3/3)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130806-00000303-facta-soci
月刊FACTA 8月6日(火)11時47分配信

チェルノブイリと比較したセシウム(Cs137)線量別の検出人数
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/15482.jpg

内部被曝対策の最大の敵は無関心である。問題は、このような老人だけではない。無関心は一般住民にも拡大しつつある。その証左に、震災から時が経つにつれ、内部被曝検査を受診する住民の数が急速に低下している。南相馬市立総合病院の場合、ピークの12年1月には1カ月で約1800人の住民が検査を受けたが、13年に入り、その数は200人程度に減った。

この状況はチェルノブイリと酷似する。チェルノブイリで内部被曝がピークに達したのは、原発事故から12年が経過した1998年である。現地の専門家は「原発事故から時間が経ち、油断したのです。一気に悪化しました」と言う。チェルノブイリでは、この経験を糧に、放射線対策を立法化し、厳密な放射線管理体制を継続している。

■除染より教育や医療への投資を!

内部被曝対策は長期戦だ。関係者が一体となって努力するしかない。現地では試行錯誤が続いている。

例えば、南相馬市では5月から内部被曝検査を学校健診に組み込んだ。また、相馬市は、今夏より小中学校での授業に放射線教育を組み込む予定だ。

教育と並んで重要なのが、情報開示だ。内部被曝検査を行っている施設は、その結果を定期的にホームページで公開している。地元メディアが詳細を報じるため、多くの住民が現状を認識するようになっている。

さらに、南相馬市立総合病院やひらた中央病院などの施設では、東京大学の専門家と協力し、検査結果を英文学術誌に学術論文として発表している。米国のワシントンポストやサイエンスなども取り上げた。一連の情報発信を通じて、世界は「福島の内部被曝は軽度である」と認識するに至った。

ちなみに、何百億円という予算が注ぎ込まれた福島県・福島県立医大から内部被曝に関する論文発表はない。

最近、福島県を訪問した上海の復旦大学の研究者は「中央政府は何をやっているんですか」と呆れ果てると同時に、「日本の地方の実力は、我々の想像を超えている」と賞賛した。

福島の内部被曝対策は、我が国の縮図だ。政治家や官僚は空理空論を弄ぶだけで、問題解決に寄与するところは少ない。

例えば、空間線量1ミリシーベルトを目標に、各地で除染作業が進められている。そのために、膨大な税金が費やされている。除染作業が本格化した12年度に関しては、政府予算として4513億円、南相馬市だけで、205億円が計上された。ところが、地元の評判は芳しくない。「大金を費やして、誰も住まないところを掘り返している」(現地住民)と揶揄される始末だ。「こんな金があれば、教育や医療に使って欲しい」という住民も珍しくない。

一方、福島の内部被曝を最小限に抑えてきたのは、当事者の地道な努力だ。試行錯誤を繰り返し、「放射線と共生する方法」を確立しつつある。

福島の人々は粘り強い。ゆっくりだが、着実に問題を解決している。やがて、原発事故を克服し、故郷を復興させるだろう。その日まで、筆者も福島の支援を続けたいと思う。

--

上 昌広(かみ・まさひろ) 東京大学医科学研究所特任教授
1968年兵庫県生まれ。93年東大医学部医学科卒業。内科医(血液・腫瘍内科学)。3・11直後から被災地医療に従事。近著『復興は現場から動き出す』が話題に。


 

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コメント
 
01. 2013年8月06日 13:23:12 : 51XKt6yQ5w
これらWBC検査の問題点は、検出限界値の高さに集約されている。

>キャンベラ社製WBCの検出限界値 Cs134:210〜270Bq、Cs137:250Bq(検出限界値は周囲の環境により変化します)

http://www.city.minamisoma.lg.jp/index.cfm/10,2023,61,html

>検出限界はセシウム134、137共に300Bq/bod

http://www.fukkousien-zaidan.net/body/index.html

キャンベラ社が謳っている検出限界値(180Bq)を達成できないのは、バックグランドの線量が高い場所で測定を行っているからだ。

バックグランドが高いので、それより低い線量は隠されてしまう。

300Bq/bodで不検出の意味は、300Bq以上の線量はなかったことを意味しているにすぎない。実際に150Bqあっても不検出となる。


02. 2013年8月06日 13:30:34 : ICDifRZ5LQ
月刊 FACTAは 月刊 UNTRUE に改名しなさい。

原子力村宣伝御用学者の寝言。


03. 2013年8月06日 13:57:27 : 7wJCqOq2nZ
ああこの記事の執筆者は、福島県立医大で健康調査と称して人体実験をやってる悪魔医者メンゲレ山下の兄弟分の上昌弘だな。

上昌弘は、福島に乗り込み医学上の安全デマを飛ばしてる似非医者坪倉正治の黒幕であることが、上昌弘と交流のある、(有)T&Jメディカル・ソリューションズ代表取締役。元消化器外科医で現在は総合臨床医の木村医師により暴露されている。

坪倉らの活動の本質を暴くなかで、上昌弘のメンゲレ山下顔負けの恐ろしい正体を詳細に述べた、以下の木村医師の告発記事は必読である。一節を抜粋しておく。

『原発事故被害地おける、医師らによる「被曝調査活動」の本質』
http://blog.livedoor.jp/medicalsolutions/archives/51966467.html
_________________________
・・・・

ある勉強会の後に上教授と飲んだ際・・・「福島市も郡山市も、とてもじゃないが避難させられん。将来奴ら(福島県民のこと)は、集団訴訟とかするんやろなあ」福島県民のことを「奴ら」と言った彼の口元を、思わず見返した記憶が今も鮮明に残っている。
上教授は伊藤氏に「南相馬はアブナイですよ」とハッキリ仰っている。
つまり上教授は、そもそも浜通りの住民の健康被害が発生することを予測しながら、住民避難を訴えずに活動している、ということである。

・・・・


04. 2013年8月06日 15:46:11 : B946GdPt2k
南相馬市の米は誰が食べているの?

05. 2013年8月06日 17:49:37 : dvEbRwM3gs
赤かぶ、
お前は相も変わらずミソもクソも一緒の投稿をしているな。
最後に出ている「上昌広」という奴は7/21のmainau君の投稿で正体がバレテいるんだよ。
尤も他の恥知らずの投稿者と同様にお前もカエルのツラに小便だろうがな。

06. 2013年8月06日 18:19:38 : 7sAPceicZw
ま、あと二十年くらいすると今の子供たちが、お前等に復讐するだろうから楽しみにしとけよ。

お前等が死んでたら、その子や孫が標的だろうなw

東電とか電力って言葉は被差別用語に登録されて放送禁止になるかもねw


07. 2013年8月06日 19:24:47 : ULpsZo94EM
> 食品の放射線対策は地元住民の関心事だ。東京大学医学部の杉本亜美奈氏が行った、2865人の南相馬市民を対象とした調査によれば、肉・魚・果物・牛乳に関しては、地元のものを食べている人は殆どいない。米と野菜に関しても、地元で採れたものを食べているのは、全体の2割程度だ。
>
> 震災前、この地域は第1次産業が盛んで、「魚や米は買ったことがないという人は珍しくなかった」(地元住民)と言う。ところが、震災後は、もっぱら、スーパーで売っている他県産の食材を食べている。

他方では「食べて応援」させているわけだ。


08. 2013年8月06日 19:57:44 : QPsgXrQrUc
福島の内部被曝対策は、現時点までは大成功と言っても、それは福島県人の自腹だろ。国の対策ではなく福島県人自身が判断して生き残るために仕方なくやっていること。御用学者のお前が言うな、と言いたい。

09. 2013年8月06日 20:28:22 : 5yMZm3zLSo
>>03さん。同感です。やはりガン発生期に近づきつつ有ることを感じて
発表したのでしょうね。木村医師の告発記事は、前に読んでいました。

>>06さん。日本人のすべてはは、そうなることを望んでいます。


10. 2013年8月07日 02:09:42 : E6BGLRfdLc
福島から関東に向けて内部被曝についてセシウムの内部被曝にばかり話がいっているが、冥界の物質プルトニウムを燃料とした三号機の爆発によって外部に放出されたプルトニウムは北米大陸においても爆発の数日後検出されている。いわんや福島おやである。
当然わずかでも吸い込むと遺伝子異常を起こすウラニウム類もである。プルトニウムが原発から放出された場合のハザードマップによる避難エリアは広大になるはずであるがすべてむしされている、いくら吸い込んでも機械では検出不能でアル。今後の歴史が証明してくれるのであろう
チェルノプイリの原発はプルトニウムを燃料として使っていなかった。では日本ではその被害を算定に入れてはいないのでアル。それいったら日本住めなくなるからか?誰でもわかることではないか?

11. 2013年8月07日 07:36:44 : XzzYHCVuLE
壮大な人体実験か?

実験してもいいけれど、実験の詳細と補償をしっかりしてくれ。


12. 2013年8月07日 08:06:10 : zMq9s72lgY
坪倉正治医師がかんでいるんじゃね。どうにもならない御用記事。
被災地の人たちの、故郷に戻りたいという気持ちを逆手に取った、とんでもない捏造が行われているようですね。この国の学者や医者どもには良心は無いのだろうか?
安全デマほど怖いものは無いですよ。くわばらくわばら。

13. 2013年8月07日 09:15:19 : jnaGcYEN5I
え? えええええ?

福島の人の殆どが地元の食品を食べてない?

それで、他県の人には風評被害!安全だから買ってください、とかいってるの?
食べて応援とかって?


14. 2013年8月07日 10:45:58 : 7wJCqOq2nZ
>>13

まさにそうだな。
上昌弘は、内部被爆を「無かったことにする」のに必死なあまり、つい口が滑って「食べて応援」は「食べて応援詐欺」だったのをバラしてしまったな。
バカなやつだ。


15. 2013年8月07日 12:49:37 : GegpRVsDIs
福島の被曝のデータは、アメリカに情報提供をされているだろう。震災着、NHKで情報の提供をする条約を交わしたと報道された記憶がある。報道された情報の提供とはどゆうものかの意味に気がつかれた方もいるだろうが、報道では踏み込んでの説明は意図的か省かれていた。決して許されざることだ。福島を始め関東東北汚染地から子供達は当然人々を疎開させるべきだ。戦争より悪いのは気が遠くなりほどの時間が過ぎても汚染はそこにある。原発を造る時も廃炉も事故が起こり除染についても大手のゼネコンは大儲けだ。

16. IKA 2013年8月07日 13:37:36 : TNrYfh9bm5GM6 : ssQYH50hFY
>>04 >>07 >>13 >>14 さん

ええと、お米に関しては南相馬市は作付制限を受けているので、生産されていません。

http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet;jsessionid=A377B7507FCFB605EAB569D7F18C4804?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=34748

(PDF)
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/suiden_25sakutukeseigen_taishoutiiki.pdf

水産業は南相馬市に限らず、福島県では未だに本格操業に至っておりません。(試験操業のレベルです)

以下は推測ですが…
その他野菜類に関しては、作付の規制はありませんが「米の作付制限」を受けていることから、農家が生産を自粛している事もあるかと思います。
畜産、酪農に関してはよくわからないです。
果実は、ゼロではなかったはずですが、そんなに大きな比重はなかったと記憶しています。(これも現状どうなっているかわかりません)

南相馬市は原発事故後、地域の一部(小高区)が避難地域になり、また、その他の地区も緊急時避難準備区域に指定されるなど、放射線に対しては厳しい対応が求められた地域です。
そのぶん、住民は他の地域以上に「食べ物」に気をつけているんだと思いますよ。

南相馬市以上に空間放射線量が高い中通り(福島市、郡山市など)では、米、野菜、畜産物などは生産され、厳しい検査を通った上で市場に出されています。
福島県内でも「県産品」を避ける人はいますが、普通に買って食べてる人も多くいます。

決して「自分達が食べないものを押しつけている」訳ではありませんよ。


17. ゴルゴ 2013年8月07日 14:16:16 : df8t40dT/U8ck : pAmHv0AzRU
押し付けたら拒否るのが人間なわけで・・・
だから「食べて応援」なんでしょ?

18. 2013年8月07日 14:44:52 : QBrYpzDGwo
 何ですか、チェルノヴィリでも3年経て特に何でもなく、病人が多発するわけでもなかったので、住民が安心し始めてキノコとかを食べ始めたところ、4年目に入ったところから急激に白血病などが上昇した、と読んだことがあります。
 確かではありませんが、台風の目ではないけれど一時期安心させるような、そんな静かな時期があるのでしょうか、そして人間が安心してきたところで猛威を奮い始めるとしたら、放射性物質というのは地球で増殖するために寄生する機会を狙っていた宇宙から来た怪物のようです。
 とにかく、大きな変化がないので段々下火になっている、もう大丈夫、などと安心してはいけないと思います。人体には大体蓄積して100ミリで癌が発生するようですから、生涯100ミリを超えないようにするということは、せいぜい年間外部被ばく1ミリが限度、というのは正しい判断のように思います。勿論、事故前に何歳であったかで違うと思いますが。生まれたての子で年間3ミリ以上浴びれば33歳で癌になる可能性が高いということになりますから、子供は年間1ミリ以内の場所に移住させるべきという論も非常に納得します。
 

19. 2013年8月07日 14:50:17 : XUd48KYCio
旧ソ連がしっかり隠蔽していた2.3年目に、対策成功の評価・自画自賛などナンセンス。
ポンポコ狸がヘソで茶をわかす話と同じ。

20. 2013年8月07日 14:55:08 : hINe5Ywxuk
なんだかおかしいと思ったらやっぱりねぇ!
怪しい記事だ


21. 2013年8月07日 17:26:26 : FfzzRIbxkp
医大教授だとあまりご存じないかもしれませんが、

気休めの数値を出すたびに、医療保険や生命保険に加入しやすくなります。
保険に加入しても、病気にはなるんです。

被災地の皆さん、戸籍を調べたほうがいいですよ。
知らないうちに戸籍ロンダリングの被害者になっていることもありますよ。

余命数ヶ月の宣告を受けたとたんに、戸籍上だけの家族が増えている。
または亡くなってから、他に兄弟がいることがわかった。
戸籍が届けられた日付は比較的新しい日付とか。

死亡したら保険金を奪っていく。

自殺の場合も保険金が出るそうで、自殺に見せかけた他殺にも気をつけて。


22. 2013年8月07日 17:44:48 : WETH47OrM6
山本太郎を守れ!原発反対!山本太郎を守れ!原発反対!くそ週刊誌廃刊!

23. 2013年8月07日 18:43:06 : mrYrKui7Hw
福島の食材は誰が消費してるんだろ

24. IKA 2013年8月07日 19:08:27 : TNrYfh9bm5GM6 : vhe76mdlig
>>17 ゴルゴさん
そうですよね。私だって危険、安全にかかわらず「強制的に押し付けられる」のはイヤです。
基本的に人は「何を食べても自由」だと思いますよ。

ただ、「食べて応援」の場合誰にも強制はしていませんし、「消費者の選択の自由」は担保されています。まあ、「押し付けがましい」と感じる人はいると思いますが。
私は「食べて応援」したくない人は別にしなくてもいいと思います。しかし、ここのコメントのように、根拠なく「危険」と決めつけたりするのはいいことだと思いません。

>>18さん
安心しすぎて対策を怠ってはいけない、という点についてはある程度賛成です。
記事でも触れていますが、安心して「野生のイノシシや野生の山菜、キノコ類」を主食にしていたりしてはいけないでしょうね。
かといって「過剰なまでに対策する」必要もないでしょうが。(対策は適切に、です)

>人体には大体蓄積して100ミリで癌が発生するようですから、

ええと、このような話は聞いたことがないのですが…。
一般的に「放射線防護」の基本になっているICRPでは閾値無しLNT仮説が使われていまして、100mSv以下であってもリスクは存在するとされています。
ちなみに「時間をかけて100mSvを被曝した場合」場合のリスクは「生涯ガン死亡リスクの0.05%増加とされています。

(参考)
http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/housha/damage.html

>生まれたての子で年間3ミリ以上浴びれば 33歳で癌になる可能性が高いということになりますから、

残念ながらなりません。私も数学は大の苦手なので式を出すことはできませんが、今現在3mSv/yだとしても先々放射線量は下がっていきます。
半減期って知ってますか?

ですので、これを根拠に「子どもの避難」に納得されても、困りますね。


25. 2013年8月07日 19:19:11 : DEVBAZA8AM
〉22
ヤフコメとか見ると山本太郎に投票した奴責任取れとかのコメントに自民党に投票した奴や東電社員が喜んではいっをクリックしてるらしいが、なんだ!!。汚染水漏れに国費投入?!自民党に投票した奴、責任とれよ。

26. 2013年8月07日 22:19:01 : XXhldHt4HI
汚染水はセシウムどころの騒ぎじゃないようです。。。

27. 2013年8月08日 00:13:40 : xePEar6lwo
このグラフ、なんだかなぁ、って 思うんです。
グラフっていうより縦軸にとってある量かな。ホールボディカウンタの検出限界値を超えた人の割合です。
何ベクレル/体かはわからない。検出限界値が250とか300ベクレル/体とかだったはずだから、50%に対応するのが250〜300ベクレル/体ぐらいかな、って推測できなくはない。それも平均値のまわりの分布が対称な、正規分布みたいな分布を仮定した場合の話。
じっさいには大きく偏った分布になってるとかも考えられる。

で、割合だから上限は100%。200%とかない。
小児9月の58%、大人10月の69%は100%と大きな違いはないように見える。
でもベクレル/体には上限がない。事故後初期の値は1000とか2000とかあるいはもっと大きいってこともありうる。わかりませんが。
そのへんが非常に読み取りにくくなってる。
なんで素直にベクレル/体でグラフ描かないかなぁって思うんです。

でもずっと下がってきて今は、平均して相当低いベクレル/体だということはわかる。
学校給食関係者、お母さんがた、食品流通関係者、いろんな人たちの努力のたまものだと思います。
それだけに、もっと素直なグラフでよかったんじゃないかって思います。

これに比べて東京とか関東諸県はどうなってるんだろうっていうのも気になります。

共通していえることですが、今後は土埃などによる吸気被曝への注意が相対的に重要になってくると思います。


28. 2013年8月08日 00:18:36 : xePEar6lwo
>>10
セシウム、甘くないですよ。
「冥界の物質プルトニウム」が地獄の業火で体の細胞を焼き尽くすのだとすれば、
セシウムは体のあちこちにねっとりとからみつき、ちょろちょろと青い炎で責め立てる、
って感じかな。

29. 2013年8月08日 01:15:13 : xePEar6lwo
>>27
まわりくどい書き方なのでもうちょっとすっきり。

>50%に対応するのが250〜300ベクレル/体ぐらいかな、って推測できなくはない

50%に対応するところでは250〜300ベクレル/体が中央値になってるということです。250〜300ベクレル/体をはさんで人数が等分されているということです。
中央値と平均値は一般には一致しませんが、正規分布では一致します。
よけいまわりくどくなったかなw


>>28ちょっと訂正
>体の細胞を焼き尽くす

「体の狭い範囲の細胞を焼き尽くす」…プルトニウム239のアルファ線の飛程は、体内では50μm程度と短いので。

あとヨウ素が事故後初期どれだけだったのかも気になりますね。
ヨウ素131の物理的半減期は8日なので、2011年9月の時点で5百万分の1になっている。
その他半減期の短い核種がどういう作用をしたのか。


30. 2013年8月08日 11:11:11 : 30Epi0KlKA
>福島の人々は粘り強い。ゆっくりだが、着実に問題を解決している。やがて、原発事故を克服し、故郷を復興させるだろう。その日まで、筆者も福島の支援を続けたいと思う。

こんな 能天気な無責任な文章を最後にかけるやつのいうことが
個々の食材選別能力だっつうんだから、そしてそれが福島の内部被爆対策だと
称して大成功だと。

つまり何もしなくても日本人なら問題ないのだ。ということか。
それで事は順調に進んでおり問題はないといいたいのか?
食物循環や物流の不透明性など具体的な問題点など遡上にあげず、完全なる
安全デマ。こういうやつは殺意を覚える。


31. 2013年8月08日 23:45:19 : xePEar6lwo
グラフのパターンについて少し。

小児ではなめらかに下がっています。
お母さんたちの気づかいの跡が見えるようです。

これに対し大人では2012年前半まであまりなめらかではないというか、滞っているというか、そんな感じのパターンになっています。
大人の被曝量分布は一山でなく、高被曝量のところにもう一山とかあるのかな、とも思います。標準的な被曝量グループと高被曝量グループと分かれてるのかなってことです。
細かく言えば、小児のほうも2012年1月ぐらいまで、わずかながら同様の傾向があるように見えます。
セシウム摂取量の時間変動などの要因もありますから、このグラフだけから判断するのは早計かとは思いますが。

いずれにしても今の低下傾向を維持してほしいと願ってます。
放射能摂取管理は生活の中に習慣として定着した、という見方もできますし、
もし個々人の注意に依存しているとすれば、慣れとともに緩んでいくという可能性も考えられます。
できるだけ個々人の努力に依存しないシステムを作り、他の被曝地帯の参考にさせていただければと思います。

>>27追加
グラフの軸云々というよりも、検出率だけを示すっていう広報の仕方に疑問を感じるってことです。
この検出率というのは測定機器の性能や背景放射などに制約されたものであって、目標値(そういうものがあるかどうか知りませんが)に対してのものではありませんから。
被曝量推移の実態をもう少し率直に示してほしいです。
初期被曝量の実態については不明ということが前提としてある、ということもはっきり言っておくべきだろうと思います。


32. 2013年8月08日 23:52:21 : HOZQ9ebUMA
赤かぶさんの本領発揮だね。

こういう、ランダムに選んだかのような投稿は好きだよ。

阿修羅に風を送ってくれる。

阿修羅の皆も御用学者の言い分が聞けて、さらに、御用学者が腐っていると認識できたしね。


33. 2013年8月09日 00:49:21 : TV7d1ub6ZI
あとは、地味に効いてるのは郡山の水瓶は猪苗代湖なんだわ

ここから西側は北関東の一部なんかよりも影響が軽微だった地域

外部被曝リスクはあるが、放射脳・アンチ放射脳とはまた違ったデータが出てくるだろうなぁ

それよりも近海魚にトリチウムの影響が出ないか心配だわ


34. 2013年8月09日 09:17:41 : SnbUkTwesU
食べて応援、被爆して応援、癌になって応援。
素晴らしきかな、ニッポンジン。

35. IKA 2013年8月12日 12:11:39 : TNrYfh9bm5GM6 : G8rUd70nfc
すいません、遅くなりましたが訂正です。

>>24のコメントで
「100mSvあたり0.05%のガン死亡リスクの増加」みたいな事を書きましたが、「100mSvあたり0.5%のガン死亡リスクの増加」が正しいです。

お詫びして訂正させていただきます。
ごめんなさい。


36. チェルノブイリで実証 2013年8月28日 21:42:16 : h./dcDeAiFhOc : CW0yJCZBaU


チェルノの時のピークを考えると白血病はこれからだし癌に至っては少なくとも15〜20年後までは要注意
5年後まで何もないというのも勘違いだよ
状況開始は各自の身体の中に蓄積する量がリミットを越えた時に起きる
遺伝や体質、個人差があってそれがいつなのかは医者にもわからない
基本的には普通の病死がやけに増えるだけと思われ


内部被爆対策マニュアル

http://www.amazon.co.jp/%E5%86%85%E9%83%A8%E8%A2%AB%E6%9B%9D%E5%AF%BE%E7%AD%96%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB-ebook/dp/B00ET27TF4/ref=sr_1_fkmr0_1?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1377693585&sr=1-1-fkmr0&keywords=%E5%86%85%E9%83%A8%E8%A2%AB%E7%88%86%E5%AF%BE%E7%AD%96%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB


37. 内部被爆こわい 2013年9月08日 23:33:46 : PuyR3qzwGLoKg : h1eYpQVoDI
紹介で内部被爆対策方法がすべて書かれた書籍参考にしました。

http://blog.shadowcity.jp/my/2013/09/post-3522.html

水と空気と食べ物に安心できましたので母乳に怖がることもなくなりました。

水道水も格安で安心できるようになること・・目からうろこ
食べものは、ちょっとがんばって少しづつ
空気は知らぬと知っているとは大違い


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