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「秋場龍一のねごと」ブログ
http://akiba1.blogspot.jp/2013/08/blog-post.html
海に流出した放射性物質(トリチウム)は雨となって、ぼくたちの頭上に降り注ぐ
この2年間ずっと、東電福島第一原発の超高濃度放射性汚染水は、海に垂れ流しつづけてられていたことが明らかになった。
しかもその解決の目途はいまだたっていない。
福島沖を中心に太平洋海域は広く汚染された。多くの魚介類が被曝し、それは食物連鎖によって急速に、より広い海洋のより多くの生物へ進行している。海の生物だけではなく、魚介類を食べる鳥にもそれは広がるだろう。
そうすると、この放射性物質で汚染された海水は、雨となって陸にも? そうぼくたちの頭上にも降り注ぐのではないか?
そんな素朴な疑問がふっとわいて検索したら、小出裕明さんが話されたことを書き起こしたホームページが見つかった。
そこで小出さんはこんなことを述べていた。
【引用開始】
たとえば流されている放射能の中にはトリチウムという名前の放射能があります。
それはいわゆる水素なのです。
放射能をもった水素なのですが、これも海に流れているはずで、環境に出ると水の形になります。H2Oという形ですね。
そういう形になりますので、海水が蒸発して雲になれば、それがまた雨になって落ちてくるということですので、もちろん循環して陸にも戻ってきます。
(参考*「みんな楽しくHAPPY♡がいい♪」http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3153.html)
【引用終了】
もうこれ以上、汚染水処理や事故処理を東電に任せていたら、事態はますます深刻さを増すばかりだ。
国が先頭にたって、この放射能汚染水やフクイチ事故処理に向けて全力を尽くすべきである。
全世界によびかけて、人的・技術的・資金など、ありとあらゆる資源を投入しないと、ぼくたちはこの星に棲めなくなる。
「アフターアース」は映画の世界ではなく、ぼくたちのこの現実の世界で起きつつある。
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