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http://gendai.net/news/view/109487
2013年08月01日 日刊ゲンダイ
「かなり深刻で、切迫している」――。福島第1原発の汚染水問題について、31日の定例会見でこう懸念を示した原子力規制委員会の田中俊一委員長(68)。
汚染水をこれ以上増やさないよう、「処理した水と汚染されていない水を捨てる了解をいただかないと」と海洋への放出も口にしたが、そんな田中委員長ら原子力規制委のメンバーが、のんきに“夏休み入り”を宣言したからア然だ。
「この会見で田中委員長は『来週はお休みしたいと思う。みんなで少し休みをとって、リフレッシュしようと』などと言ったのです。汚染水問題を『切迫している』と言いながら、どういう神経をしているのか。それでなくても、原子力規制委は海洋放出について、早く地元民を説得するよう東電の尻を叩いている。もちろん、福島の漁業関係者は猛反発していますが、田中委員長は『(東電は)必死になって頼む姿勢が足りない』なんて平然と言う始末。で、地元民の苦痛をよそに、自分たちは“リフレッシュ休暇”だから、とことんふざけています」(福島県関係者)
原発の新規制基準に関して再三説明を求めている新潟県の泉田裕彦知事は、面会に応じようとしない田中委員長について、「説明責任を果たさなければ不適格だ」と厳しく非難している。
が、田中委員長は会見で「とくにお会いしなきゃいけないとは思っていない」と冷たく言うばかり。こうしたデタラメを一切報じず、批判もしようとしないこの国のメディアもどうかしている。
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