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【原発事故継続中】3号機から再び湯気!核爆発をした3号機は危機的な状態!福島原発の地下水観測孔では水位が上昇!1.8mから2.9mに!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-620.html
2013/07/31 Wed. 13:51:16 真実を探すブログ
福島第1原発3号機から再び湯気の発生が観測されました。東電によると湯気は継続して発生しているようで、格納容器内に封入している窒素ガスが漏れ出した可能性もあるようです。
3号機といえば、100メートル以上の巨大なキノコ雲が発生するような大爆発をした建屋です。この爆発について東電は「水素爆発」と言い続けていますが、多くの専門家の分析から「核爆発」の類であったことが判明しています。
つまり、東電の予想以上に3号機の格納容器はボロボロの状態になっており、窒素ガスを入れようが直ぐに漏れてしまう状態に3号機はなっているということなのです。ハッキリ言って、3号機の状態は絶望的に近いと私は思います。
☆3号機建屋で湯気 第一原発放射線量変化なし
URL http://www.minpo.jp/news/detail/201307309960
引用:
東京電力は29日、福島第一原発3号機の原子炉建屋5階部分で出ていた湯気のようなものが確認されたと発表した。23日以降、断続的に出続けているとみられ、詳しい原因を調べている。
午前7時ごろと午後4時ごろに確認された。東電は原因について、5階床の隙間から入り込んだ雨水が原子炉格納容器のふたで温められたことや、水素爆発を防ぐために格納容器内に封入している窒素ガスが漏れ出し外気との温度差で湯気となった可能性があるとみている。
周辺のモニタリングポストで計測される放射線量に目立った変化はないという。
( 2013/07/30 09:50 カテゴリー:主要 )
:引用終了
☆核爆発だった!福島第一原発3号機
しかも、東電によると福島原発では新たな問題が発生しているようなのです。以下は東電が7月30日に発表した「福島第一原子力発電所地下水観測孔No.1-1〜No.1-4の地下水位について」という資料です。
この資料には東電が福島第1原発に設置した観測用井戸の水位が書かれているのですが、資料を見てみると7月9日の水位が1.8メートルだったのに、7月30日の水位が2.9メートルにまで上昇しているのが分かります。
☆福島第一原子力発電所地下水観測孔No.1-1〜No.1-4の地下水位について
URL http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2013/images/handouts_130730_04-j.pdf
fukusimagennpatutikasuii011010101.jpg
今年に入ってから相次いで汚染水漏れが判明したことから、東電は福島第1原発と海の間に「遮水壁」という壁を建設中です。福島第1原発と海の間を壁で覆うわけですから、今まで漏れていた汚染水は福島第1原発内部に溜まり続けます。
そうなると、福島第1原発内部は汚染水が増加し、汚染水の水位が上昇するということなのです。これは私の推測ですが、遮水壁は5月頃から建設指示が出ているので、時期的に見ても一致しており、ある程度の壁が完成している可能性が高いと考えられます。
また、7月に入ってから常に一定量で汚染水の水位が上昇していることも、工事と連動しているからと考えると辻褄が合います。
☆福島第一原発の遮水壁、対策工事は難航
URL http://www.asahi.com/area/fukushima/articles/MTW1307230700006.html
引用:
現場の1、2号機タービン建屋の観測井戸付近。折からの雨の中、作業灯の強い光に、土中で固まる水ガラス薬剤を注入する機械8台が浮かび上がる。10人の作業員が全面マスク、ヘルメット、白い防護服の上に雨がっぱを着た完全装備で作業していた。
空間放射線量が毎時200マイクロシーベルトと高いため、2時間半ずつの2班交代で、午後7時から午前5時までの突貫工事を続けている。昼間しかできない他の作業との混雑や作業員の熱中症を避けるためだ。
護岸に沿って薬剤を注入し、2列の遮水壁を造る応急対策。しかし今月8日から始まり、中旬には完成する予定だった1列目さえ、半分が完成したばかりだ。東電は、予想外の地盤の固さや熟練作業員の不足を、遅れの理由にあげる。
「マンパワーの強化」を図り8月中旬の完成をめざす。だが同夜、現場を視察した赤羽一嘉・経済産業副大臣も「(東電の対応が)後手後手になっている」と認めた。
また護岸の地中に造る遮水壁の効果について、原発事故直後から建屋を囲む遮水壁を造ることを提案してきた京大原子炉実験所の小出裕章助教は「海側だけ造っても汚染水はやがて脇から流れ出す」と指摘する。
:引用終了
情報を整理するため、簡単に福島原発で発生した最近の出来事を並べてみましょう。
@7月14日から7月15にかけて3号機スキマサージタンクの水位が1メートル以上も急低下。
A東電が報道向けメールにて「ホウ酸水注入準備」と伝える。
B7月19日に3号機で湯気が観測される。
C3号機周囲でのがれき撤去作業が一時中止。
D3号機の作業用トンネルから6億7000万ベクレル
E7月23日に東電が3号機の線量を公表。湯気が発生していた場所から毎時562mSv。
F7月23日、東日本各地の放射線量が上昇する。
G7月25日、福島第1原発6号機の冷却装置が一時停止。
H7月25日に新潟や福島などで線量が上昇。
I7月26日に3度目の湯気が観測される。
J7月26日に東京を含め、東日本の各地で放射線量が更に上昇。今月の数値では最大値を捉える。
K7月27日のふくいちライブカメラが一時的にオレンジ色になり、光の塊や煙みたいな物が写る。
L7月28日、再び東日本各地で線量が上がる。
M7月29日、3号機からまた湯気が発生。
当ブログの過去記事を参考にして並べてみましたが、これは凄まじいですね。2011年の福島原発事故以降では過去最多ではないでしょうか?
ここまで多くの異常が福島第1原発で連続発生するのは私も初めて見ます。ふくいちライブカメラで異常が見られたり、湯気の発生が観測されると東日本各地で放射線量が上昇する傾向が強いので、今後も東日本にお住まいの方は放射線量情報に要注意してください。
マスコミや政府はあまり福島原発を重視していませんが、このように福島原発事故はまだ終わってはいませんので・・・。
☆BBC「日本、福島原発から水が漏洩されている事が懸念される」
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