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文科省や原子力規制委に注文が相次いだ県安管協=30日、福井県敦賀市の福井原子力センター
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/44538.html
2013年7月30日午後8時32分
福井県原子力環境安全管理協議会(安管協)は30日、敦賀市の福井原子力センターであり、出席者からは、原発の安全審査を進める原子力規制委員会や日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」を所管する文部科学省に注文が相次いだ。
関西電力が再稼働申請している高浜3、4号機について、規制委の指摘を受け、津波想定高を再評価する方針を示したことに、野瀬豊高浜町長は「高いハードルにすれば、誰からも批判されないというような観念的な基準の決め方は避けてほしい」と不満をにじませた。
規制庁の小山田巧地域原子力規制統括管理官は「福島の事故を踏まえた安全側に立った評価だ」と答えた。首長、議員は安全審査に関して人員増強を図り、柔軟に進めるよう求めた。
もんじゅの点検漏れ、組織改革に関しては「これまで1兆円もの予算を使って何をしているのか。本当に動くのか」(石川与三吉県議)などと批判の声が続出。文科省敦賀原子力事務所の川口悦生所長は「運転に向かって安全安心の体制を構築する。いつとは言えないが、国が責任を持って対応し、課題を一つ一つクリアする」と答えた。
杉本達治副知事や地方議員、各種団体代表らが出席した。杉本副知事は冒頭「県民の安全安心を第一に考え、慎重に取り組みたい」と述べた。
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