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チェルノブイリ事故後の仏で甲状腺疾患が78%増(成人男性)―「今こそ国の嘘を明らかに」被害自治体が合同健康調査/ルモンド紙(7月26日)
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/78726-bb1e.html
2013年7月28日 フランスねこのNews Watching
1986年4月26日のチェルノブイリ原発事故発生から27年の時が流れた。しかし事故による健康被害の状況はいまだ十分に把握されていない。チェルノブイリ原発がある旧ロシア国内のみならず、放射性の雲が通過したフランス南部のコルシカ島でも、原発事故による健康被害を否定する政府を前に放射能による健康被害の有無についての論争が続いている。
こうした状況を受け、チェルノブイリの放射性雲の通過を経験したコルシカ島内の自治体はイタリアの独立研究機関に住民の健康調査を依頼。7月上旬に調査団長を務めたイタリアのジェノバ・ガリエラ病院所属パオロ・クレモネーシ教授が調査結果を公表した。
甲状腺癌、28%増
甲状腺の炎症、55%〜78%増(男性78%増、女性55%増、子ども62%増)。
フランスのマリソル・トゥレーヌ保健大臣は「今回の調査ではチェルノブイリの放射性雲と甲状腺癌の増加における因果関係は確認できない」とコメント。しかしコルシカ島地方議会が設置した「チェルノブイリ委員会」のジョゼット・リステルッチ委員長は今回の調査の結果をもとに司法による救済を求めることが可能としている。今後チェルノブイリ事故の健康被害に関する論争が再燃することが予想される。
(抜粋、一部編集)
●元の記事:「旧ロシア連邦におけるチェルノブイリ原発事故の健康被害に関する議論続く。。。そしてコルシカでも」/ルモンド紙(7月26日)
(« Le bilan de Tchernobyl reste débattu en ex-URSS et...en Corse », Le Monde, 2013.07.26)
http://www.lemonde.fr/planete/article/2013/07/25/le-bilan-de-tchernobyl-reste-debattu-en-ex-urss-et-en-corse_3453232_3244.html
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