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KABASAWA YOUHEI BLOG
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-11580462182.html
『風立ちぬ』より、この夏注目している映画があります。
山本太郎さんやいしだ壱成さんも出演している『朝日のあたる家』
この映画に出演された俳優の山本太郎さんが公開当日の舞台挨拶で
「皆の祈りみたいな映画」と語られたそうです。
原発事故の悲劇を描いた映画
ストーリーはまさに福島事故後の被災者家族を描く内容となってます。
静岡県、湖西市。自然に囲まれた美しい町。そんな町に住む平田一家。お父さん(並樹史朗)は農業。お母さん(斉藤とも子)は 主婦。長女(平沢いずみ)は大学生。妹(橋本わかな)は中学生。日本中どこにで もいる平凡な家族。
そんなとき起こった大きな地震。原子力発電所で事故。やがて避難勧告。 そして避難所へ。1日で帰れると思っていたら、何ヶ月も帰れない。父は仕事を失い。 母はノイローゼになり、妹は病気になる。
ようやく許可された一時帰宅も、1時間の制限付き。荷物を取ってくることしか許可されない。福島と同じ事態にな っていたった。もう他人事ではない。あかねたちの家族もまた、大きな悲しみの渦に巻き込まれて行く・・・。
なんとこの映画ですが、監督の太田隆文氏がブログで
日本各地の映画館から上映拒否が続いてると発信されてます。
映画「朝日のあたる家」
全国の映画館と交渉を続けている。
原発事故を題材とした映画なので大手映画館チェーンは
上映拒否だと分かっていたが、原発ドキュメンタリーを上映
する独立系の映画館からも拒否が続いている。
「最近は原発映画に客が入らない」
というのが理由らしい。しかし、湖西市の完成披露上映会では
3千人が来場。浜松の特別上映でも満員御礼。
このフェイスブック、ツイッターには
「どこで上映していますか?」「**市では上映しますか?」
「**館で上映してほしい」
との連絡が日本中から毎日のように来る。
「地元で上映されるときに応援します!」
そういってくれる反原発団体も多い。
さらには、出演者の山本太郎さんが参議院選に当然。
時に人だ。
彼のファンからもコメントを多数頂いている。
「映画も応援します!!」
これだけ条件が揃っていることを伝えても、
「だったら、どこかの映画館で大入りになれば考えます」
との返事。どこもここも同じ答え。
何を考えているのか!
憤慨の日々が続いている......。
原発事故の悲劇を描く映画「朝日のあたる家」監督日記
http://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp/2013-07-25-1
なぜ東京の映画館ですら見れないのか。
原発映画は日本ではNGなのだろうか。
故郷が原発で奪われて、家族の幸せまでも原発で踏み砕かれた・・
これはまさしくリアルな現実を見るかの内容です。
是非、全国の映画館で見れるよう声を上げていきたいと思います。
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