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今回も福島を含め、数多くの原発立地地元で自民が圧勝した。脱原発は、都市部の中でしか通用しない独りよがりのものだろう
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/613.html
投稿者 TORA 日時 2013 年 7 月 23 日 14:02:23: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu292.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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前回の衆院選に続いて今回も福島を含め、数多くの原発立地地元で自民が
圧勝した。脱原発は、都市部の中でしか通用しない独りよがりのものだろう

2013年7月23日 火曜日

◆原発が参院選の争点になっていない理由 7月3日 武田徹
http://www.huffingtonpost.jp/tooru-takeda/post_5108_b_3537732.html

原発問題は、参院選では特に争点となって盛り上がらないまま、再稼働に向けて大きく舵を切るという「最悪」の結果になりそうだ。

実はこの道はいつか来た道なのだ。先月に刊行した拙著『原発論議はなぜ不毛なのか』(中央公論新社)で、脱原発運動が実を結ばないのは、それが「選択できない」からだと書いた。拙著の中では二又に分かれる山道の比喩で説明している。一方の道は先に行くと崖が崩れて通れなくなっているのが見えている。もう一方の道は霧が深くて先が見えない。さて、どの道をゆくか。崖崩れで通行不能の道を敢えて選ぶ者などいない。誰もが霧がかかって先が見えないが、もしかしたら通れるかもしれない道を選ぶだろう。山道であれば当然の選択なのだが、原発立地地元がそれと同じ選択をしている事情に多くの人が思い至らない。

原発立地の殆どが大都市中心、臨海工業都市中心の経済発展から取り残された過疎地だ。人口減少は止まるところを知らず、このままでは地域が破綻してしまう。そんな状況の中で立地地元は原発を選んだ。地元にしても事故の可能性がないとまでは考えてはいない。しかし、事故はあるかもしれないし、もしかしたら起きないかもしれない確率的なリスクだ。それに対して過疎化による破綻のシナリオは確実な危機として眼前に立ちはだかる。だとすれば事故がないかもしれない、あったとしてもそう酷いことにならないで済むかもしれない可能性に地元が賭けることには相応の整合性がある。

脱原発運動が奏功しなかったのは、こうした構図を理解しなかったからだ。何をいうか、今度こそ状況は変わる。福島の事故後に再稼働などありえない、そう思う人も多いのだろう。たとえば地方自治体首長の中にも再稼働に反対の動きがあるではないか、と。しかしそれは多くの場合、首都圏に近く人口が増加していたり、新幹線や高規格道路が建設されて原発以外の産業の発展が望める、相対的に豊かになれた地域の首長の言動だ。それ以外の立地で脱原発の声は決して大きくならない。

これも「いつか来た道」であり、立地地元の選挙では原発の是非が争点にならないことすら多かった。立地地元の人にしても危なっかしい原発を積極的に選ぶわけではない。しかし今の暮らしを安泰のうちに続けたいと願うなら脱原発は選べない。そんな消極的な選択の結果、立地地元の「原子力ムラ」は中央の「原子力ムラ」の国策を受け入れてきた。

再稼働容認の立場を取る自民党のエネルギー政策は、大枠においては311前に時計の針を戻そうとするものに他ならない。それがあからさまになって参院選で論点化されるのを避けようとしているが、原発論議が盛り上がらないのは、そうした自民の姑息さだけのせいではない。脱原発側が「崖が崩れている山道を通過可能にする」、つまり原発を選ばずとも地域が過疎化から脱し、豊かな生活ができる方策を提案できていないからだ。

江藤淳が田中康夫の小説『なんとなく、クリスタル』には、戦後日本の豊かさがなんとなく得られたものではなく、対米従属の構図の中にあることを批評的に顧みる姿勢があり、それが題名の「、」に示されていると述べて絶賛したのを思い出す。311から今回の参院選に至るまでの経過はその逆で、アベノミクスの景気対策の是非こそ争点になるが、原発なしに生き残ることができなかった地方の「貧しさ」の来歴を戦後日本の「豊かさ」と対照させて省みる動きは今のところ見られていない。

脱過疎、脱貧困への具体的な提案を伴わない脱原発の掛け声だけでは立地地元は動けない。こうして「、」が打たれることなく、選びたいわけでもないのに原発を選んでしまう構図が維持され、その構図に甘んじる政党と、その構図を崩せない政党の屈折した共犯関係の中でまともな原発論議なしに「なんとなく原発大国」への道が復活してしまう。そんな懸念を濃厚に感じる。

◆山本太郎の当選は「終わりの始まり」か? 7月23日 武田徹
http://www.huffingtonpost.jp/tooru-takeda/post_5251_b_3632881.html

前回の衆院選に続いて今回も福島を含め、数多くの原発立地地元で自民が圧勝した。殆ど争点にならなかったが、自民党が再稼働を進め、311以前の原発状況に時計の針を戻そうとしていることを立地地元住民が知らずに投票したわけではない。自民を勝たせるしか選択肢がなかった立地地元の現実を踏まえ、彼らにそうではない選択が可能となる状況を提供することを目指さなければ、山本の脱原発論は被爆の不安に駆られて情緒的に盛り上がった都市部の脱原発運動の中でしか通用しない独りよがりのものに留まる。そして今回の彼の当選は全国的な脱原発への第一歩になるどころか、むしろその独善性が明らかになって都市部の脱原発運動自体が自壊してゆく「終わりの始まり」となろう。

繰り返しになるが、もし本当に脱原発を望むのであれば、原発なしに生き残ることができなかった地方の「貧しさ」の来歴を省み、その抜本的な解決を図る姿勢が必要だ。そのためには長期的、巨視的な視点に立った論議や丁寧な政治的調整の作業が求められ、それはまさに良識の府としての参議院で繰り広げられるのがふさわしいものだ。もしも今後の日本の未来に希望があるとすれば、山本太郎を含めて最も参議院らしからぬ選挙で国政入りした議員たちが、参議院本来の役割を取り戻すべく活動できるかにかかっているのかもしれない。

(私のコメント)


「株式日記」では、今回の参議院選挙はアベノミクスに対する信任選挙になるだろうと書いてきました。一時は円安株高の動きが逆転して株が乱高下しましたが、円も1ドル=100円前後で安定してきて、株価のほうも15000円台近くまで維持して戻してきたせいもあり、まだアベノミクスの破綻は見せていない。

しかし福島第一原発では、災害復旧の目処が経たず様々な問題が浮上して来ている。低容量の被曝がどの程度健康に被害が出るか分からないからだ。福島原発の解体は30年から40年もかかる作業であり、メルトスルーした核燃料はどうなっているのかも分からない。福島の住民の避難生活はいつまで続くのかも分からず、学者も分からない。意見がまちまちだからだ。

このような状況で、参議院選挙が行なわれましたが、電力の大消費地の東京で反原発の候補が当選して、大災害が起きた福島では自民党の候補が当選してる。政治家自身も反原発を訴えるべきか、再稼動を訴えるべきか世論を掴みかねているようですが、私自身は安全な原発は再稼動するべきだと「株式日記」で書いて来た。

原発は止めてしまえば安全と言う事は無く、福島第一原発4号炉は停止中だったにも拘らず、冷却が止まっただけで水素爆発を起こした。5重の安全装置も電気が止まれば安全装置も働かないと言うのは予想できなかったのだろうか? 東京電力は「想定外」を連発して責任逃れをしていますが、原子力安全保安院では大規模な津波に対する勧告はしていても、東京電力の勝俣会長は「知らない」ととぼけている。

昨日は山本太郎氏の当選について書きましたが、当初は泡沫候補扱いされていた。今までもタレント候補が票を集めて当選する事はありましたが、山本太郎氏もタレント候補に過ぎないかどうかは今後の活動にかかっています。電力産業界や原子力関連産業界ではテレビなどへの圧力をかけて山本候補を妨害しているようだ。

今まではタレント候補が当選すればテレビ局などではインタビューで引っ張りだこになるはずですが、山本候補の発言を恐れてテレビ局は及び腰だ。東日本大震災では見えない報道管制がしかれていたのは明らかであり、政府部内の会議議事録も取っていなかったと言う事は、一体何が起きていたのかを国民に隠蔽する事だ。

日本の報道規制は、記者クラブ制度で管理されてしまって、福島原発災害でもテレビでは東大の原子力工学の学者がデタラメな解説をし続けてきましたが、水素爆発の危険性を誰も予測できなかった。アメリカならば原子力空母や原子力潜水艦などを運用しているから、原子炉に対する対処法の専門家が沢山いますが、日本にはいない。

原子力安全委員会の斑目委員長も災害が起きても適切な助言が出来ずに、菅首相は暴走してしまった。原子力安全保安院の技官にしても実際の原子炉については素人同然であり、現場についても非常時における安全マニュアルが整備されていなくて、手動によるベント作業すら出来ないレベルだった。

原子力安全神話は戦前における日本軍不敗神話のようなものであり、神話は国民を騙す為に作られたものだ。いずれもマスコミが政府などの圧力で扇動してきたものですが、神話から覚めてみると国民はどうしていいかわからず過剰な反応を示すようになる。政府やマスコミが言っている事はデタラメだと言う事が根付いてしまうと、信頼を取り戻すには50年〜100年かかる。

反戦運動にしても反原発運動にしても、日本軍や日本政府がしでかした不始末の結果生まれてきたものだから、それらの失敗を繰り返さないためにはどうすべきから反省しなければなりませんが、政府も霞ヶ関も体質は戦前と変わりがない。日本のエリート達は失敗を認めないから破局するまで突き進んでしまいますが、それを防ぐには十分な情報の公開とエリート任せの政治や行政を治さなければならない。

発電などのエネルギー問題は国家の基幹問題であり、専門家と言えども分からない事が多くて、大衆は極端から極端に走ってしまう。民主党では54%原発で賄う計画を発表していましたが、事故が起きた後は菅総理は脱原発に180度方向転換した。これらの行動パターンは戦前の八紘一宇から戦後は反戦平和に転向したのと同じだ。

山本太郎氏が言うように電力は火力だけでも足りていますが、問題は経済性でありコストのかかる発電は問題があるし、まだ使える原発を稼動させないと言うのも問題がある。何度も言うように原発は止めれば安全だと言う事にはならない。稼動させて運用していったほうが安全性は担保されるだろう。原子力を扱える技術者もいなくなればかえって危険だ。

科学や技術の問題は学者でも分からない事が多く、シェールガス革命も全くの予想外の出来事だ。捨て場所がないとされている使用済み核燃料も新技術で完全に燃やしつくせる原子炉も出来る可能性がある。次世代型の原子炉についても何度か書いてきましたが、一気に脱原発と言うのは行きすぎだと思う。


 

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コメント
 
01. 2013年7月23日 14:56:10 : W7CuBdZI4k
投稿者のTORAさんや、あんたは自民のマワシモノかい?

  ・コストのかかる発電は問題だ
  ・使える原発を稼動させないのは問題だ
  ・原発は稼動させて運用していったほうが安全だ
 上の3点は勘違いも甚だしいし大間違いのコンコンチキ。

  ・原子力を扱える技術者がいなくなると危険?
 エセ学者エセ技術者がはびこって、安全神話を振り撒いた結果がフクシマなんだろ? こんなやつら、居なくなって結構。

  ・使用済み核燃料も新技術で完全に燃やしつくせる原子炉も出来るかも・・だと?
 いったい何年先のことだい? のんきなことほざいてるんじゃないよ。


02. 2013年7月23日 15:18:14 : ICDifRZ5LQ
ごまかし理論、屁理屈。

貧乏な人に無理強いをする政策が正しいわけがない。


03. taked4700 2013年7月23日 15:27:28 : 9XFNe/BiX575U : Kyt9AmUh8Q
この記事は投稿者であるTORAさんご自身が書かれたのかもしれませんね。それを前提に、幾つか反論をしたいと思います。

1.「原発論議が盛り上がらないのは、そうした自民の姑息さだけのせいではない。脱原発側が『崖が崩れている山道を通過可能にする』、つまり原発を選ばずとも地域が過疎化から脱し、豊かな生活ができる方策を提案できていないからだ。」は確かにそういった面があります。しかし、「原発を選ばずとも地域が過疎化から脱し、豊かな生活ができる方策」は地熱しかないのです。そしれ、それはある意味、既に、民主党政権下でも提案されてきたのです。事実、福島県では地熱開発のかなり大規模なものが始まりつつあるのです。また、環境省のサイトにも一時期、地熱発電への期待を語った文章が載ったこともありました。しかし、それがことごとく話題から外されてきているのです。地熱が太陽光や風力と異なり、安定した、そしてかなりの大容量の電流も起こせるという意味で工業用の電源としても使えるほぼ唯一の自然エネルギーです。水力はすでに開発しつくしたと言ってよく、小水力は工業用電源には力不足です。また、地熱はそのほとんどが地方の過疎地域にあり、過疎地域の再開発にとても向いているということもあります。このことは、多分、多少、エネルギー問題を考えてきた方なら、常識であり、地熱に触れないで「提案できていない」というのはみずからがそもそも問題から逃げていると思います。

2.「長期的、巨視的な視点に立った論議や丁寧な政治的調整の作業」と言われていますが、きれいごと過ぎます。現実は物理的と言ってもいいような圧力があるのです。そういった圧力に対抗するためにはもっと発言をするべき人がどんどんと発言をし、一般市民が相当程度にまで現実、つまり、地熱発電こそが未来を拓くものであり、それ以外にないということを理解するしかないと思います。

3.「シェールガス革命も全くの予想外の出来事だ。捨て場所がないとされている使用済み核燃料も新技術で完全に燃やしつくせる原子炉も出来る可能性がある。次世代型の原子炉についても何度か書いてきましたが、一気に脱原発と言うのは行きすぎだと思う。」と言われていますが、シェールガス革命は経済性を無視してシェールガス開発をし、その結果、ともかく脱原発を急ぐということです。それだけ、アメリカ国内は原発事故のリスクを意識しているのです。そして、シェールガス開発で掘った立坑や横坑は高温岩体発電に利用しようとしているはずです。そして、日本においては、原発再稼働はとても危険すぎるものです。停止していても安全ではありませんが、稼働していれば一気に過酷事故に至る可能性は大変に高いのです。稼働すれば、一月ほどで半減期の短い核種が大量に原子炉内に溜まります。稼働しなければ、そういった核種は基本的には減少していきます。世界は、高レベル核廃棄物の処分場がなく、日本にそれを求めているのです。そういった背後関係を見ないで単に原発再稼働を許容することは大変に危険です。


04. 2013年7月23日 15:32:21 : rZd5ofiJ0w
官僚や自民党 原子力村の方々に洗脳されているのだと思います
原発反対派は その後押しとして有効利用されているにすぎません
原発再稼働か原発廃炉のどちらに決まったとしても
その恩恵を受けられる仕組みになっていると思います
だったら 今のうちに原子力の勉強をして再稼働でも廃炉でも
対応できるようにしておいた方が良いと思います
まあ 原子力関係者限定の話ですけど

05. 2013年7月23日 16:21:33 : MlDOS6iApg
原発立地地域で、それなりに給料を得ている人と言えば、公務員、電力会社社員
それにつらなるマスコミや下請け会社、自民党にべったりの建設会社、病院など以外は、息も絶え絶えに生きているのです。

選択の余地などまったくありません。
自民党が長い間かかってそういう構図を作って税金や権力が自分や自分の関係者に
落ちるように作ったのです。
事故があって、人々がひどい目にあったところで、ほんとうのひどさをだれも
教えないのでノー天気にできるのです。


06. mainau 2013年7月23日 18:12:03 : GgaPs4QXWLwO2 : 9UMF406r3V
>>05では、事故後の晩発性障害が本格的に始まり、病人と死者が増えていく十年後とかには、これらの地域はどうなっていくのか。
チェルノブイリの汚染地帯は、以前西欧の援助資金が入る前は、病院とはまさに、人間のゴミ捨て場だった。
あのようにただただ、静かに死んで行くのだろうか。
被害はあまりにもすさまじいので、時間が経過するにつれて、地域のすべての人の目にあらわになっていく。
バンダジェフスキーによると、汚染地区の人々は無知の内にどんどん死んでいくのだそうだ。
日本の汚染知地区もああなるのだろうか。

07. 2013年7月23日 18:16:51 : 8NcqzHYN5c
明治までは内戦の勝者が国を治め、戦後はGHQに民主主義と称するものを与えられ、他の先進国と違い一度も民衆が国家の成立に参加したことがない日本の国民性は、江戸時代のお上やお役人様とお百姓のままだと思います。

外国の選挙中の報道と比べれば日本の選挙の冷めていること、エジプトなんて政権支持率30%台でクーデター、日本の有権者は信念なく雰囲気で投票してるだけじゃないかな。

極端な表現をすれば、権力者と奴隷の関係なので、特に東北の人は虐げられてきた歴史が県民性にそのまま出ているのでは。

その意味では阿修羅住民の嫌いな公明や共産の支持者のほうが少しは信念があるだけまだましでしょう。

しかし、山本太郎氏の勝利は大きいね。
これで若い人達にやる気が出れば日本も少しは変わるんじゃないかな。


08. 2013年7月23日 18:30:57 : EbrYOY8LOw
この投稿のトラはカスねこだな。福島の自民党は、本部に反し、福島原発全器廃棄をうたい,騙して当選した、その流れを意識的に隠している。嘘に騙され、廃棄を信じて,票をいれたので、再稼働に賛成したのではない事を隠ぺいしている。

09. 2013年7月23日 19:26:41 : SOO7ujfb6M
自民党のみなさん参院選挙圧勝おめでとうごさいます。無敵の政党ですね。
日本をとりもろすと盛んにおしゃっていた安倍党首。福島の浜通りは日本の
固有の領土ですよね。先の大戦でB29の絨毯爆撃で一時疎開しても領土を守り抜きましたね。一日も早く福島の浜通りで生活出来るようにしてください。

 福島東電発電所には原発大好きなみなさがこよなく愛する核分裂生成物が
たくさんあります。無敵の自民党なら放射能なんて屁のかっぱでしょう。

石破幹事長を先頭に決死隊を編成して原発攻撃を開始してください。石破さん。上官の安倍さんの命令ですよ。この攻撃は日本を放射能から守る自衛の戦いです。憲法9条には違反しません。脱原発派は邪魔はしません。

上官の命令に従わなかったら分かっていますよねどうなるのか。日本の最高刑は死刑ですよね。あなたがおしゃっていたことです。

 原発の廃炉事業は膨大な作業が有ります。お金もたくさん掛かります。人手も
必要です。自民を支持する人はこの選挙でもたくさん居る事が解りました。
人手不足にはならないでしょう。雇用の増大になるでしょう。

原発賛成派は挙って参集するでしょう。何たって放射能大好きですから。

 私は反原発派です。放射能大嫌いです。自民は支持できません。国防軍なんて
まっぴらごめんです。福島をどうやってとりもろすのかじっくり見させていただきます。こんな意見の表明でも憲法に違反しませんよね。表現の自由ですよね。
この投稿を没収しないでね。それとも個人情報を調べて勤務先に通告ですか。

似たような事件が福島の演説会場であった気がします。


10. 2013年7月23日 21:25:17 : rKnYjTOUGg
☮20130722〖ペイフォワード環境情報教室〗小出裕章先生第34回「311後、参議院選挙にて脱原発を掲げて初­当選した山本太郎氏について」
http://www.youtube.com/watch?v=tUkF55PVRh4

11. 2013年7月23日 21:32:39 : 8edmQxe8lA
原発立地県の住民は、都市部の住民の高い電気料金と税金に生活を依存している。
原発立地権の住民が原発を支持し、都市部の住民が原発に反対するのは経済原理から言って当然のことだ。

各種補助金がなくなっても原発を誘致したいという地方があるというのであれば、教えてもらいたい。
どの原発立地建の住民も、原発に賛成する住人は原発に伴うカネに興味があるだけで、原発自体は迷惑施設としか思っていない。


12. 2013年7月23日 23:22:04 : FfzzRIbxkp
見出しだけで、内容は斜め読みを失礼します。

米国の研究機関が日本人の特徴として、

 《 日本人は既成事実化すると、あきらめが早い 》

だそうです。だから、既成事実化されても本来は抵抗するものなんです。
既成事実化されても反対しましょう。

既成事実化を装う嘘に騙されないようにしましょう。


13. 2013年7月23日 23:42:13 : JnUM1C8D76
あんたの独りよがりのものだろう!

こうやって皆騙されるんだろう!!

世界の笑われ者ニッポンですな!!!


14. 2013年7月24日 00:37:13 : xetfbhcHXI
原発なしに生き残れない地方・・・って、単に金に目が眩んだだけだろ?

農林水産業が主体の村は全部廃村になってんのか?

一例を拡大解釈し、事実さえ無視。

小学生の口喧嘩レベルだなw


15. けろりん 2013年7月24日 01:17:36 : xfW5FN1G6ouU2 : lO7TtvQsMc

そうだな・・・

高々50数カ所の地元農村が潤ってて その他の農村が全滅してりゃ〜ハナシは、TORA投稿者の言う通りだろうな・・・土地家屋所有しながらの「農村」の貧しさとだな・・都会で半月も動きを止めりゃ〜途端に人生敗北組まっしぐらの・・その貧しさの<レベル>がそもそも違うんだよ・・・


都会サラリーマンは、基本金融資本に飼いならされた『奴隷』だよ・・『奴隷』


そもそもが、価値の代弁者である< カネ >に商品価値を付加させてだな・・
10倍ものの バーチャル綿菓子経済を トリッキーに操作させて 実体経済をも
窒息させているのが・・そもそもの 根っこの『 原因 』だ

本質的問題というのが・・<金利>と<税金>なんだよ・・・

土地持ち・家持ち・・の農村を 回って来てみろ・・・いっぺん・・
どれだけ 豊かか ・・・濾し抜かす程 解るゼ

土地に貼り付いていりゃ・・食いっ逸れなんぞ・・ねぇ〜んだよ
「知ったかぶりの」机上の空論で 悦に入ってんじゃ ねぇ〜んだよ

過疎化・貧農農村なんぞは・・ゲンパツ立地の為の
ただの プロパガンダだ・・というコトすら わかっとらん


ココで言うんだよ・・・普通は・・『 洗脳に回されたアホが 』

・・とな


16. 2013年7月24日 03:52:38 : hLDAyrEGew
増税反対もTPP反対も「都会の情緒的な独りよがり」なのか?

17. 宮島鹿おやじ 2013年7月24日 04:09:30 : NqHa.4ewCUAIk : XGQASt2yVc
地方の過疎化という言葉は確かにずーっと私たちの頭に植え付けられたものでした。そういう意味では、地方の過疎化という事実に立脚している本投稿には意味があるかなと思いつつ、>>15 ケロリン氏の

>土地持ち・家持ち・・の農村を 回って来てみろ・・・いっぺん・・
どれだけ 豊かか ・・・濾し抜かす程 解るゼ

>土地に貼り付いていりゃ・・食いっ逸れなんぞ・・ねぇ〜んだよ
「知ったかぶりの」机上の空論で 悦に入ってんじゃ ねぇ〜んだよ

>過疎化・貧農農村なんぞは・・ゲンパツ立地の為の
ただの プロパガンダだ・・というコトすら わかっとらん

という視点については目から鱗が落ちる感覚があります。
なぜならば、新幹線などの車窓から見られる農村は、確かに「大層な瓦葺の家」が多く建っているのを確認できるからです。


18. 2013年7月24日 12:24:31 : SODBQV4bpI
原発の技術も進歩すれば安全になるかも  というような事を説いてるが

どんな技術も進歩するには、何度かの失敗がつきもの

原子力というのは、その失敗した時の人間や環境に与えるリスクが大きすぎる


本当に頭のいい人なら手を出さないはず

遺伝子組み換えもそう

失敗だと築いても人間と環境に与える影響が大きすぎる

これらを推進する人は、

自分で頭が良いと思っているのか知れないが

ホントの バカ としか言えない


19. 2013年7月24日 12:27:51 : ICDifRZ5LQ
地方の過疎化は日本の官僚が立案した政策によってもたらされたもの。

すべての政策を東京で決める。地方が過疎化するのも当たり前。地方で独自の仕事をするにも霞が関で決めた基準に合わせないと補助金はつかない。
これでは東京1極集中は当たり前。地方に仕事がなくなったのは多くは政策のせい。企画もデザイン・設計も東京でなされる。大きな仕事は東京から人がくる。

資本主義の権化アメリカでも、政治‐ワシントン、金融‐ニューヨーク、映画、音楽‐ロサンゼルス、シリコンバレーはサンフランスコ郊外、穀物取引‐シカゴ、石油‐テキサス、自動車‐破綻都市デトロイトと分かれている。本社機能もそれぞれの都市にある。

ドイツも同様。ベルリンは行政上の首都にすぎない。金融‐フランクフルト、自動車‐バイエルン州、電気産業‐ミュンヘン、港‐ハンブルグでその中枢機能も含め分散している。

意思を決定する機関が日本では東京に集中しているのだから地方が廃れるのは当たり前。補助金で過疎地に原発を押し付けるのが日本のやりかた。


20. 不乱坊 2013年7月25日 05:40:00 : kbTBOGSw0930o : QV3GGGbyeI
>17 確かに「大層な瓦葺の家」が多く建っている
萱葺きの民家を観光向けアピールしている地域の人から聞いた話だったと思う
のですが、現代では、萱葺きなんかの方が費用も手間もかかるらしいですよ。
私はど田舎の生まれですが、瓦が家の立派さを表すとは思えません。

>19 地方の過疎化は日本の官僚が立案した政策によってもたらされたもの。
そう思います。
私は高度経済成長期の1970年ころ、小学生でしたが、冬になると、近所の幼馴染たちがこう言うんです。
「お父ちゃんは出稼ぎに(東京とか大阪に)行って、春になったらお土産持って帰ってくる」
私は「お土産」の部分だけがうらやましく、勤め人の父に
「お父ちゃんも出稼ぎに行けばいいのに」と言って苦笑させていました。
長じて、当時のことを経済史のようなもので知るようになり、
子どものころのこととはいえ、自分のバカさ加減を恥じ入ったものです。
要は、政策が、農業など一次産業では食えないところに追い詰めていたのです。

私は、事故後もなお原発を稼動させようとすることは愚かとしか思いませんが、
30年、40年前の地方の政治家などが、出稼ぎに頼らなくてよい方法を模索し、
原発というカードを政府から示されて飛びついてしまったことまで、強く責める気にはなれません。
はらぺこにさせておいて、「これでもよければ」と毒マンジュウを差し出す、というやりかたです。
また、現状についても、アベノミクスとやらで華やいだ空気ですが、地方都市は
シャッターを降ろした店舗も多く、地域振興に原発を、などと考える人がいるようです。
もちろん私は、賛成できませんが、地元の人に表立って言う勇気はないかも知れません。
福島や福井などの人たちを、なべて「守銭奴」のごとく呼ぶことに、私は抵抗があるのです。
複雑な胸中をお察し下さい。

投稿者の結論には賛成できませんが、原発をなくしていくために、地方の人たちを説得し、
味方につけようとするなら、困難な課題が多いという点は、否定できません。
バカ呼ばわりなど、罵倒すれば、かえって遠ざけることになりかねません。


21. 2013年7月25日 05:45:01 : wm7VkT4Nc2
>17
>目から鱗が落ちる

 鹿おやじさん、あなたは他人の意見に素直すぎる。思い込みが速すぎて、おっちょこちょいなんです。もう少しよく考えて議論したらどうですか。

 新幹線の車窓からは、とりあえず、金と土地のある豊かな農民の、「大層な瓦葺の家」しか見えないのは当たり前ではないか。新幹線の窓から見えない所にも田舎の人は沢山暮らしているし、新幹線の通らない所にも田舎の人は沢山暮らしているんです。田舎のことはよく知らない私だって、そのくらいのことはすぐ分かる。

 こういう考え方を続けていると、急に政治を真面目に考え始めたために、自分達左翼の間で言いまわされているデマに自分も騙されて、頭から足の先までデマの塊になってしまった山本太郎と同じになってしまいますよ。

 原発のこと、放射能のこと、社会のことを論じるなら、もう少し基礎から考え直す必要があるのではないか。理科の先生だけでなく、社会科の先生の話なども聞いて見たらどうでしょう。

 あなたは、山本太郎のアジ・デマ選挙演説を聞いて一時的に興奮する連中ほど若いとは思えないんですがねえ。

 あなたを「目から鱗」にした15の文章は、論旨・用語・文字使いがめちゃめちゃで、私には意味がよく分かりません。多摩散人。


22. 2013年7月25日 13:11:54 : pQFhwFG3Zo
原発の無い県のほうが多いのだが、原発推進は民主党以上の詐欺師かもしれない。

23. 2013年7月26日 17:16:58 : 5uvl0AM6Ng
自民党は福島では廃炉で脱原発。

24. 2013年7月26日 19:10:07 : Q82AFi3rQM

17番氏のご意見に賛同します。

 新幹線の車窓から見えないような場所の農家にも豊かな農家はたくさんあり、
 わたしは神奈川県から埼玉県に引っ越して、農家というのはこれほど生きる
 ことに豊かなのか、と心底感心したことがあります。

  田舎のことを良く知っているわたしには、田舎がどれだけ豊かであるかわ
 かります。頭から足の先まで原発関係者の嘘にまみれた現・日本の状態を見
 てきた私たちにとって、今だに土地とともに生きている「農業」に従事して
 いる人々の存在は光明です。
  
  原発のこと、放射能のこと、社会のことを論じるのなら「理科の先生」や
 「社会の先生」の話など聞くことなく「自分の判断力」を育てることです。
  
  日本の昭和史は原発も含めて敗戦国が戦勝国に従わざるを得なかった事の
 歴史です。あなたが若かろうが老人だろうが山本太郎の話を聞いて納得がゆ
 くならよし。

  あなたを「目から鱗」にした15番氏の文章には、私は実体験から賛同いた
 します。

   論旨・用語・文字使いについても、まったく問題ないと、私は思います。


   (15番氏のご意見の内容は実体験からきている。
    実体験ないかたの批判は噴飯ものだ、土地ととも
    に生きている人のことなど、何にも知らないくせに。)


  


25. 2013年7月26日 21:25:19 : wm7VkT4Nc2
>24・17・15

 鹿おやじさん、こういう意見もありますから、これも参考にして下さい。ただ、私はこの話は、田舎と原発について、何が言いたいのか今一良く分からないので、分かり易く解説してくれると、もっとありがたいです。

>15 『 洗脳に回されたアホが 』という文体ではなく、ね。


26. 2013年7月26日 21:26:20 : wm7VkT4Nc2
>25 多摩散人です。

27. 不乱坊 2013年7月27日 06:18:57 : kbTBOGSw0930o : TIZxSOuJkI
20の者です。私が応答することが妥当かどうかわかりませんが、感じたことがあるので、記します。
>24 わたしは神奈川県から埼玉県に引っ越して、農家というのはこれほど生きることに豊かなのか、
私とは逆で、都市に生まれ育ち、田舎に移住された方なのだろうと推測します。

十数年前に読んだ本に「アカトンボの飛ぶ豊かさ」とあったのをぼんやりと憶えているのです。
原発に反対することは、そのような「豊かさ」を愛することで、私は基本的に賛成です。

だが一方で、「豊かさ」には違う面がある。いうまでもなく「おカネ」です。
その「豊かさ」は上の「アカトンボの飛ぶ豊かさ」とは、ほぼ対極にあると考えてよいでしょう。
収益を上げるために、農薬でもなんでも使い、収穫を増やす。
するとアカトンボに限らず、ホタルやカブトムシ、その他都会の人が求めそうなものは失われます。
残念ながら、私の出身地も、ずいぶんと多様だった生命が失われたと実感します。

問題は、地方の人が、どちらの「豊かさ」を求めるか、なのです。
あなたが現在お住まいの土地は、きっと「アカトンボの飛ぶ豊かさ」を喜ぶ人が多く住んでいるのでしょう。

私の実感はそうではない。現金収入の方が大事という農家が多そうなのです。
しかしそれが汚らわしい、などと言える話ではないでしょう。懸命に生きているのですから。
目の前の「エサ」に釣られて、本当に求めるべき豊かさを売り渡してしまうこともあります。
その代表が、原発だと、私は考えているのです。どれほどのバラマキがあるか、よくご存知でしょう。

ただ、そうした人を「バカ」だのと罵倒すれば、かえって頑なにさせ、敵を増やすだけです。

本当の敵に立ち向かうためには、敵に食い物にされている人たちを説得し、
私たちと同じ陣営に加わってもらうには、どうすればいいのか、と私は悩んでいるのです。
昨年暮の衆院選後、原発をやめるという圧倒的世論を作らなければ、強大な敵には、全く力が及ばない、
デモなど「蟷螂の斧」に過ぎないと痛感しました。

あなたの「豊かさ」を求める意志を、国民的に共有されることが希望だと思うのですが、道は遠い。
どうか、よい知恵があればお授け下さい。

17の「宮島鹿おやじ」さんにも、そういう趣旨を申し上げたかったので、
けっして揚げ足取りのような意図ではないことを改めて申し上げておきます。


28. 2013年7月27日 06:53:52 : wm7VkT4Nc2
>27 不乱坊さんへ。

 お久しぶりです。非常に分かり易くまとめてくれて、どうも有難うございます。こういう意見なら、「原発」対「田舎」という構図が分かり易く理解でき、議論しやすいです。あなたのこの意見は、24に対して応えたものですよね。しかしながら、これは今(というか、昔も今も)議論され続けている非常に一般的な議論のように思われる。都会(現代文明)が目指す人間生活の豊かさと、田舎(自然の中の生活)が目指す人間生活の豊かさとは、対立するものであるということでしょう。

 要するに、よく言われる、「本当の豊かな生活は、都会ではなく田舎にある」ということで、得に珍しい意見ではないと思う。その議論をするのだというなら、私も、例えば専門の学者が論じるほど深入りは出来ないが、議論してもよい。

 ただ、その前に、15の「けろりん」さんが、やはりそういう論争をしたいために15の文章を書いたのか、それを聞いてみたい。この文章は、「TORA投稿者に向けてかかれたものだが、今読んでも、よく理解できない文章なので、私にも分かる文体で書いてほしい。つまり、

 『 洗脳に回されたアホが 』という文体ではなく、ね。

多摩散人。


29. 2013年7月27日 07:10:55 : wm7VkT4Nc2
>28 追加。多摩散人。

 それともう一つ。鹿おやじさんは、この15の分かりにくい文章のどこを読んで、「目から鱗」になったのか。「目から鱗」になって、つまり認識がまったく新しくなって、何をどうかんがえるようになったのか。それも分からないので、聞いてみたい。

 24の人が言う、「田舎のことは、田舎の人に聞いた方が、都会の社会科の先生に聞くよりよくわかる」というのは、確かにその通りだと思う。まあ、社会科の先生は学問的な観点からの説明もするだろうから、無駄にはならないと思うが。


30. 2013年7月28日 11:34:18 : 3MWa5kFHbg
〖第193回〗 2013年7月25日

田中秀征 [元経済企画庁長官、福山大学客員教授]

「山本太郎」に私が期待する理由

 低調な選挙戦に終始した今回の参院選だが、東京選挙区から無所属で当選した山本太郎氏には大きな期待が集まっている。

 私も彼の街頭演説を池袋まで聴きに行ったが、やはり盛り上がりや勢いには確かなものがあった。

 話の内容は、“脱原発”と食品安全の観点からの“反TPP”の2つが軸。前者が7割、後者が3割くらいを占めていたようだ。

 頭の右上には、かなり大きな円形脱毛症状があり、彼がさまざまな苦悩や困難に遭遇してきたことを思わせた。

 私は、彼と親しかったわけではないが、大震災の年の夏に大阪のテレビで一度一緒になったことがある。彼が原発事故で大きな衝撃を受けて、矢も盾もたまらず1人で猛然と走りだした頃である。

 私はそのとき、彼の目を見て並々ならない“本気”を強く感じた。その後の彼の言動も注視してきたが、私の最初の印象はそのまま強まるばかりで期待感もふくらんできた。

山本太郎氏から感じた
脱原発への“本気度”

 なぜ今回の選挙でも彼に期待してきたか。それはきわめて簡単な理由である。原発問題に本気な候補は彼1人だけとは言わないが、その本気の度合いでは全候補の中でも彼が突出していると思ったからだ。

 おそらく共産党が躍進したのも、他の党と比べて脱原発への本気度が高いと受け取られたのだろう。

ほとんどの民主党候補も脱原発を掲げて臨んだが、残念ながらその本気を信じる人は多くない。政権交代選挙の重大公約に違反したから、「今度は本気だから信じてくれ」と言っても信じるわけにはいかないのだ。

 野田佳彦政権は、「2030年代に原発をゼロにする」政府方針を決めた。それを安倍晋三政権が大きく転換したとき、野田元首相をはじめ民主党議員は何をしたのか。1人としてそれに抗議し、議員辞職をした人はいない。そもそも「政治家の行動」とは、その地位をかけた行動をいうのではないか。それに菅直人元首相が脱原発候補の運動の先頭に立ったという。どうしたものか。もし彼が脱原発に本気なら逆に黙って見守っていたはずだ。

山本太郎氏は“原発の監視人”になる

 さて、「原発の安全性」の重大さは、脱原発派も原発推進派も全く同じはずである。原発大国の米国もその安全性に対する厳しさは日本の数段上を行く。しかし、日本の推進派は、明らかに安全性を経済性の二の次に置いている。要するに安全確保に本気ではなく、「再稼働ありき」で突進しているように見えるのだ。

 原発に対する最も厳しい監視人となるであろう山本太郎氏は、単に脱原発派の人たちばかりでなく、原発に依存しようとしている人たちにとってもこの上なく必要な人材だと言えるだろう。

 福島原発事故は、原発の安全性についての最終責任を、政治が行政や専門家に任せてきた結果である。これから山本太郎氏が、自民党も含め党派を問わず本気な政治家を1人でも多く増やしていくことを期待する。政治はふつう数で動くものだが、本気な政治家が登場すれば、1人でも大きく動かすことができる。それは古今の歴史が幾たびとなく示している。

http://diamond.jp/articles/-/39255
http://diamond.jp/articles/-/39255?page=2


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