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【情報】汚染食材と食事の注意
http://takedanet.com/2013/07/post_a5ca.html
平成23年7月19日 武田邦彦(中部大学)
食材の汚染や食事の注意を調査されている文鳥姉さんや食材の汚染を測定している市民グループなどの情報から、現在の状態をまずまとめます。
【引き続き広範囲に気を付けるべきもの】
・キノコ類 ・太平洋側の魚介類 (マダラ・ヒラメ・カレイ・クロダイ・スズキ・モツゴ・アイナメ等)
【長期間、産地に気をつけるもの】
・山菜類(タケノコを含む、本土全体) ・淡水魚(ワカサギ、鮎、イワナなど、東北、関東) ・常緑樹の果樹(ミカン、柚子など、東北) ・木の実(栗、クルミなど、東北) ・ジビエ類(イノシシ・鹿肉・野鴨・馬肉・野鳥・野うさぎなどの野生の鳥獣類、東北、関東、中部) ・レンコン、里芋など ・ブルーベリーやキウイフルーツなど(東北、関東) ・乾物類(切り干し大根など、東北) ・ハーブ類(東北、関東)
【産地と生産年に気を付けるもの】
・小麦粉 ・そば粉 ・大豆・小豆 ・玄米 ・林檎、柿などの果樹
【原材料に気を付ける加工品】
・H23年産の穀類を使用したもの(玄米・蕎麦・うどん・小麦胚芽入りシリアルやクッキー、ビスケットなど) ・H23年産の大豆を使用した製品(豆腐・豆乳・きな粉など)
空間線量が徐々に落ちついてきましたので、外部被曝より内部に注意を要します。食材の被曝は注意をすれば避けられることと、「平均値が1キロ40ベクレル以下にすること」という特徴があります。
この場合の「平均値」とは、たとえばお米や水のように大量に摂取するものに注意すれば、重さが軽いものや量の少ないものはそれほど問題ではありません。たとえば調味料などは使用する量が少ないのでやや安心という感じです。
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