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自己顕示欲などの為にバンダジェフスキー博士批判を続ける、反被爆やチェルノブイリ救援の医師達の"病"(木下黄太)
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/572.html
投稿者 福助 日時 2013 年 7 月 19 日 02:00:02: Bec2vmwBuKH7M
 

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/c/28437a365885c2ef56b77f094706d3da/1

自己顕示欲などの為にバンダジェフスキー博士批判を続ける、反被爆やチェルノブイリ救援の医師達の"病"

2013-07-06 05:53:03 | 福島第一原発 

 バンダジェフスキー博士の講演会がいよいよ来週木曜日、新潟からスタートします。本来は、そのことで、大変だけれども、喜びながら、作業をしている状態でなければならないと僕は思います。しかし、今回もそんなに単純な話ではどうやらないようです。僕は、いくつかの点で、日本という国の人々の欠陥を痛感させられています。この欠陥は、驕りという観点でも話せますし、自己顕示欲の塊とも言えますし、本質的な嘘つきとも言えます。医師や専門家が特にです。

 しかも、そういう連中に限って、善意を身にまとっています。

 推進側の話ではありません。

 彼らは元々、相手側なのですから、こちらがそんなに悩むことはありません。悩まなければならないのは、一見、こちら側に近く見えるような人たちが、陰で、もしくはネット匿名で、バンダジェフスキー攻撃に終始しているからです。

 僕は何回も書きますが、博士のことを大変評価していますが、彼の唱えていることが全部正しく、他が間違っていると主張するつもりもありません。当然の穴も欠陥もあると思います。しかし、チェルノブイリの汚染地で、ここまで病理解剖して突き止めようとした人物は他にいないこと。さらに、彼の研究を嫌ったベラルーシ体制側によって、彼は刺され、逮捕拘禁され、人権団体などの抗議が無ければ、ずっと拘束されていたような状態だったこと。当然ベラルーシには留まれず、事実上、亡命的な状態でウクライナにしかいられないこと。研究の根幹資料が、破壊されていること。ありえない体験の連続です。こうした、政治的な立場、学者としての闘いの立場は、今の時代の日本医師とは無縁の世界です。これを認識して、バンダジェフスキー評価はすべきです。時代の制約、ベラルーシの限界。しかし、そういうことを、おかしなことを言いだす連中は、まず無視しています。

 僕のところに聞こえてきた話は、「バンダジェフスキーがトンデモ」とか、「ちょっとね」などと言い出す医師の話です。しかもはっきり書きますが、どちらかというと被曝に認識があるとか、チェルノブイリ救援にあたっている関係者が、 そういうことを口走っています。

 僕は前回の来日の時、相当、後悔していますが、何人かの医師が個別に短時間の面談を求めたため、その人物たちと彼をあわせました。被曝を懸念していることを世の中に唄っている医師です。

 しかし、博士と会わせた連中に限って、おかしな話が後でおきます。

 例えば初対面の博士にけんか腰でいきなり応対する、宮城の有名医師。この人は、その後も、「バンダジェフスキーの主張が真実のように認められるのがおかしい」という話ばかり言われています。そんなことだけに、実は拘っているのは、その人物が、人品骨柄として、バンダジェフスキーを批判することで、自分がより上に立とうとしている人間としか、僕には見えませんでした。この人は、今もそれに拘っていて、世評とは大きく異なる人格と、僕には認識しています。見かけで騙されてはなりません。

 また、ツイッター上でも被曝回避でよく発言していた、病理医は、本人と嬉しそうに話して、握手していましたが、後で、バンダジェフスキーの標本のあら捜しに終始していました。あらはあると僕も思います。しかし、それは本質とは思いません。嬉しそうに握手して、そういう意味不明なツイートをしているのをみると、その人の識見の問題が、根幹にあると僕は思っています。そして、こういうあらさがしに依拠して、少し穴があるとすべてを否定しようとする医師がまた多く出ます。悪循環。こういうことを進んでする人間というのは、一見被曝回避を唱えているように見えて、多分自分が目立ちたいだけです。本質がありません。

 何回も書きますが、こういう医師達は、汚染地にいながら、その汚染により、身体症状があるのかないのかを精密にみている気配はありません。違うことはされているようですが、医師として必要な対応作業をしている医師はほとんどいません。だから、はっきり書きますが、本質的な役に立ちません。それどころか、物凄く邪魔です。これなら、特に被曝のことを意識しないけれども、医師として、基本能力の高い医師の方が遥かにマシです。

 前回のバンダジェフスキー講演で、PDFの翻訳作業にあたった人物などが、逆恨みして、攻撃しているのを見ると(彼女らは、バンダジェフスキーに前回講演の際に外されました。会ってもいないのですが、やりとりでトラブルになり、「あいつらを2度と俺に近づけないでくれ」と博士から僕は釘を刺され、その時は博士も強情と思いましたが、その後、彼女たちが手のひらを返して博士批判に終始しているのを見ると、博士の慧眼に僕は脱帽しています)、結局、近づいている人間たちが被ばく回避という目的で、博士から必要な情報を得て交流するというよりも、自分が博士よりも、被曝関連で優れたい、目立ちたいという意識が強くあって、そのためにバンダジェフスキーに近づき、次のタイミングで、攻撃に走っている構図と思います。

 僕には非常識の塊としか思えません。こういう人達は、根幹的に理解できません。

 勿論、そうではなくて、まともな対応をしてきた北海道がんセンターの西尾先生や、高齢をおして会いに来られた肥田先生の様な方もいますが、しかし。。。。

 これは、チェルノブイリ救援にあたっていた医師の中で、ある一定数にも同じような人々がいます。これは、必ずいます。特にベラルーシ側に関わっている人です。彼らが関わっているベラルーシの関係者が、バンダジェフスキー否定側にいるケースがあり、そうした観点からも、バンダジェフスキー批判を引き継いでいる可能性が高いです。

 こういう人々のチェルノブイリ救援というのは、結局、立場以外は何にもないのだろうと思います。善意という見せかけの立場。チェルノブイリ救援という立場。それとリンクする日本での左翼的な立場。其処に合致しないものは、排除するか批判の対象となります。

 しかも彼らは、ベラルーシ側とある種の蜜月がないと、そもそも救援なんて形になりません。ですから、その蜜月を維持したい。だから、バンダジェフスキーは邪魔なんです。政府に異を唱えたから。結局、この人たちは、ベラルーシ政府の立場でしか話はしません。もう少し書くと、最終的には、日本政府の立場でしか話さないということにさえなると思います。こういう人達を僕は相当疑っています。きれいごと、善意は大概は大嘘です。

 さらに、医師でもないのに、京都大学の今中氏が、バンダジェフスキー攻撃をしつこくやっているのは、僕は前から相当おかしいと思っています。だから、今中氏にも、京都の夜の講演に招待は出しました。そんなにバンダジェフスキーがおかしいと彼が言い張りたいなら、本人を目の前にして、みなさんの前でやればよいと僕は思います。徹底してやりあえばよいと思います。バンダジェフスキー攻撃をすれば、何か得られる本質が、本当にそこにあるなら。皆の前で、そこまでできるなら、何か本質が少しはあるのかもしれませんが。来るのかどうかは僕にはわかりませんが。

 こうしたことが、バンダジェフスキー来日と共にまた見えてきています。

さらに、この上に、日本の医師達の驕り、高慢が露骨に見えます。

医療レベルの低いベラルーシやウクライナから何も学ぶことはない。水準が違うからと経験のある相手にしない感覚です。はっきり言って、見下している。差別意識と同じです。実は、野呂さんと話していてもこういうことを聞きました。

「日本の医者たちがベラルーシに行っても、機械がレベルか低いからと、まともにベラルーシの医師を相手にしない話で終わっていて、学ぼうという気がない。」

「旧ソ連は、核実験で実はデータを大量に持っていて、その知見もあるのに、日本の医師は気がついてもいない。バンダジェフスキーのやっていたことの意味さえ理解していない。実際やっているという現実が大きいのに。」

「日本の医者や科学者をまちかまえて、『放射能の影響なんてない』というお決まりのコースをベラルーシでは老獪な体制側の医者がおこなう。それにやられる。」

僕は、この被曝後、何百人と医師と話してきましたが、申し訳ないですが、社会的な対応能力のあるタイプの人物はほぼいませんでした。ですから、そうした複合的な観点で、考察していないため、「被曝のことを考えたい」「福島を助けたい」「チェルノブイリ救援」などの医師達の大半が、実は大きな障害として、日本にはあると僕は思っています。そういう善意は邪魔です。

推進側、山下側と言われる立場との闘争と皆さんはおもっているかもしれませんが、実は安心論、大丈夫論を唱えるのは、むしろ一見こちらにいるとみられる、医師や専門家が本質的に酷いです。本気で闘う人、患者に向き合う人は、残念ながら、1,000人に1人もいないのが、今の日本のリアルです。

皆さんの絶望は甘いです。甘すぎます。もっと絶望して下さい。本当に甘いです。

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 バンダジェフスキーという人物が、実は現地で、どう見られているのか、日本のテレビ局が報道した番組の断片でも確認することができます。ここの10:00から15:15を視て下さい。ゴメリの病院が出てきます。

http://www.dailymotion.com/video/xn31k4_%E5%8E%9F%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85-25%E5%B9%B4%E7%9B%AE%E3%81%AE%E7%8F%BE%E5%AE%9F-2011-12-18_news#.UdaoD_lA1ic

(ゴメリ市産科病院での取材シーン。心房中隔欠損の赤ちゃん。)

セルゲイ医師「この病院で1年に5人から10人。うち2、3人が手術を受けます。」

上司の女性医師「そんなの世界平均と変わらないでしょう。最近は新しい機械も導入され、妊婦の検査も詳しくおこなわれるようになったので、事故前より多くの病気が見つかるだけで、別に放射線は関係ないんですよ。」

放射線は関係ないと繰り返す上司の女性医師の言葉に、たまりかねたようにセルゲイ医師は

セルゲイ医師「この病院には州全体の危険な患者が集中するとはいえ、正常な赤ちゃんは全体の2%しか生まれません。」

(中略)

つまり、それが放射線の影響という事なのか。

セルゲイ医師「私の主観では、放射線はもちろん子供たちに大きな影響を与えています。放射線を浴びれば免疫は弱くなるんだ」

それをこの国で数えきれない赤ちゃんを取り上げてきたセルゲイ医師の実感なのか。

セルゲイ医師「私たちは女性の子宮内に蓄積したセシウムの量を測ったことがあります。(中略)もちろん通常よりも多いセシウムが発見されており、これから胎児への影響を詳しく調べます。」

(中略)

セルゲイ医師を知る松本市長「よくこの先生言ってくれたな」

セルゲイ医師を心配する訳があった。

松本市長「ベラルーシで原発を作るんですね。大統領は原発を作るのであれば、できるだけ原発の悪口を言わないようにと箝口令を敷いた。」

(中略)

セルゲイ医師はそんな中、危険をおして語ってくれたのか。

取材者「なんでベラルーシで障害があることを隠そうとしている?」

セルゲイ医師「それがこの国のシステムだからさ。僕には聞かないで欲しい。」

帰りには、1人の女性医師がこんな言葉を掛けてくれた。

別の女性医師「バンダジェフスキー氏を訪ねて下さい。彼なら真実を話してくれます。」

(中略、取材クルーはキエフでバンダジェフスキーと会う)

バンダジェフスキー「今の私は国外追放の身です。」

彼は99年、汚職容疑で逮捕された。政治的意図的な冤罪だとして、海外の人権団体が猛烈に抗議。5年の服役ののち、海外で研究活動を続けている。その逮捕の直前に発表されたのが、汚染地で亡くなった人の臓器を取り出し、セシウムの量を調べた、世界でも唯一のこのデータだ。(中略)注目は心臓。特に子供から600bqを超える高濃度のセシウムが検出されている。さらにこのグラフはセシウムの量が多ければおおいほど、心電図が正常な子が少なくなるのを示している。臓器が74Bqから100Bq汚染されると、心電図が正常な子どもは1割しかいない。

バンダジェフスキー「驚かせたくはないのですが、すでに日本の子どもの心臓から、20〜30Bq見つかっています。これからも、まだまだ増えるでしょう。」


僕は、なにか異論はあっても、まずはバンダジェフスキー博士のやってきた事をきちんと認めて、話を聞くことは、やはり大切と思います。だから、その機会を設けているのです。

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京都講演、夜の部は空席があります。情報拡散して下さい。

【7/15(月・祝) 夜 バンダジェフスキー博士京都講演 with 木下黄太】

17:30受付開始。18:00スタート。 途中10分休憩。20:15頃終了予定。

ひと・まち交流館 京都 大会議室 参加費1500円当日支払いのみ。

詳細&参加申込⇒http://kokucheese.com/event/index/98253/

昼の部は満員です。

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東京の土日開催は、初めてです。

【7/20(土)バンダジェフスキー博士東京講演 with 木下黄太】

開場13:40 開演14:30  場所:新宿文化センター 大ホール

e+お申込み⇒PC用購入ページ

http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P0100P002103383P0050001P006001P0030001

携帯用購入ページ

http://eplus.jp/m/msys/T1U55P0010844P0100P002103383P0050001P006001P0030001?uid=NULLGWDOCOMO

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 なお、バンダジェフスキー講演会に関しては、新潟で福島避難者を無料招待していて、現在新潟講演参加者は、この福島避難者の皆さんが大半です。これは、福島から避難しやすい地域で、放射能汚染が軽微で効果が大きいと判断される新潟において、福島の皆さんとバンダジェフスキー博士が語る意味が、日本の今後の為に、意味が大きいと判断して、敢えて行うものです。ですから、相当な決断をしておこなうことにしました。異例のことです。

 この部分の赤字を組み込んで今回予算は組んでいます。

 なのに、これ以上、別会場でも、優遇措置をとることを要求する人がいます。すいませんが、どこからそのお金を調達するのか、社会常識で教えて下さい。僕が億万長者なら、全部無料開催にしますよ。勿論、そうではありません。じゃあ、どこからお金を引き出すのですか。

 僕らのグループは多額の寄付金もありません。恒常的に寄付も集めていません。そうしたら、どうできるのですか。教えて下さい。

 そんなことをしたら、そもそも開催できないし、今後も何もできません。そういう妄想の様な要求をする方は、来なくて構いません。いい加減にして下さい。軒並み、どの会場でもそういう対応をしていたら、収支は崩壊します。社会常識の欠片もないのでしょうか。

航空運賃、移動費用、宿泊費、通訳費用、会場使用料、プロジェクター費用、だれが負担するのですか。

避難者なら無料。避難者なら援助が当たり前、実は、僕はそれを常識化してはいけない、甘いと僕は元々、ずっと思っています。保養を旅行感覚で来る人の話も、前から全国から聞こえてきます。本末転倒です。

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福助です。

いやはやですな。でも「やっぱり出てきたかこの問題が」との思いですね。

まあ、こんなもんでしょう。木下黄太氏は純粋すぎる一本気な人なので「人の二重性」について気がつかないところが多いのではないかな。

知的能力の人格の高さ・高潔性は一致しないのが通常です。

金持ちや学者に人格破壊者が居たり、ホームレスに高潔な聖人が居たりします。

地位とか財力が人格の高潔性に反比例する事例も多いのです。

これは日本だけの現象ではありません。

”嫉妬”…いいじゃありませんか。他人から嫉妬を受けるのはその人に優れたところがあるからだ。

裏返せば”認めている”と言う事なのです。

カッカすることじゃない。可愛いもんだよ人なんて。


 

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コメント
 
01. 2013年7月19日 02:35:02 : 7OpGsifAXA
放射能安全論を唱えると、誰も耳を貸さないだろ。
だからまず放射能危険派を装い、危険派の中に入り込む。
一度危険派の中に受け入れられたらば次に、放射能は確かに危険は危険だが、この程度なら大丈夫、何の影響もないから安心していいと普段から原発村が宣伝している通りの宣伝を危険派の耳に注ぎ込むのだ。
一度危険派側の人物として心を許しているため、人々はこの工作員の言葉を受け入れるようになる。
カルトや運動の乗っ取り工作で多用される手口であって、学生運動すらこの手で混乱、瓦解させられた。

原発問題に限って使われないはずがなく、パンダジェフスキーと軋轢を起こした者は全て工作員だと考えていい。そういう連中のバックを洗ってみろ。


02. 2013年7月19日 03:51:39 : 2UmKtUZD0g
 1200円ほどの講演料で、外国から講師を招聘し、どうして会場設営、講師の旅費日当を確保できるのだろう、心配しました。
 黄色い本を何冊か買うことで支援しました。キノシタ黄太氏は気難しい印象の方で、質問には予め用紙で書いておいて質問するように要請したのに予告ない質問者には強く非難を浴びせていましたが当たり前であるとの印象を持ちました。
 厳しい環境の中で注意深くプロジェクトを推進していることが伺われる印象です。
 バンダジェフスキー氏は、面構えが立派で、剛直な印象の方でした。この蒸し暑い国に北国からよく来てくれました。 
 カメラ撮影は許されたので講演途中何度もプロジェクタターと博士を撮影いたしました。望遠レンズを持参すればよかったと思いました。黄太氏も指摘して居りましたが、博士の話は内分泌系の話にまで及ぶ高度なもので、分からないことに話が及ぶものでもありましたが、こうした話を理解、咀嚼できる方々が多く傍聴してくれるといいのに、もったいないと思いました。徳島医専の方々が来ていてくれたのかな。在学中の医学部の知り合いを探しましたがいませんでした。
 バンダジェフスキー氏はカルディコット氏の話と比べて高度であると黄太氏が、評価していたのは其のとおりと思いますね。
 バンダジェフスキー氏はいわば国際的にも反体制派の医学者ともいわれる立場の人ですから、私達素人から見ても、現在の日本の医師達の奇妙な沈黙の姿勢、は事大主義に基づき、其れは日本の国家の原発被曝強制の姿勢、更に国際的なIAEA,ICRPのダブルスタンダードな姿勢に基づくものと観察されるからです。カルディコット氏はICRPなど側の人物でしょう。
 バンダジェフスキー氏のように周りの不理解の中で獄舎に放り込まれても其の主張を貫く立派な方です。其れを支援しこのような企画を開いてくださった黄太氏に感謝します。 
 黄太氏は核瓦礫問題について徳島県の姿勢を知的と高く評価しておりましたが、徳島には戦前から医専があり、京阪神に間近く進取の気概がありますからでしょう。
 地元に帰ったらば夜中過ぎてましたが行ってよかった。黄太氏が指摘したように、伊方原発の問題はバンダジェフスキー氏がチェリノイビリでは1960年代から既に被曝強制が見られたとのグラフによる罹病率の指摘があったが、本来設置が許されるべきでない存在であると思いました。
 単に再稼動反対ばかり出なくて核発電施設の廃炉撤去を求めていかなければならない。

03. 2013年7月19日 08:03:10 : 7IS4aD72To
>>02さん支持 講演会に出席した方、
02さんのようにレポート下さい。


04. 2013年7月19日 10:27:37 : kDW7rpmIkw
>ツイッター上でも被曝回避でよく発言していた、病理医

この病理医は、ツイッターでチャーリー善川を名乗る人物です。

ツイッターで自分であると明かしています。

この方がツイッターで行ったバンダジェフスキー批判が@hachimenなる人物がツイッターで行ったことと類似しています。

@hachimenなる人物は病理医ではありません。築地市場に勤務している会社員です。


05. 2013年7月19日 12:48:45 : ICDifRZ5LQ
放射能を正しく怖がる←これが原発推進派のキャッチフレーズ。

放射能被害がどの程度なのか、どれだけガンや甲状腺の病気が増えるのかは専門家も含めて意見が分かれておりだれにもわからない。

その中でより安全を確保しようとしてγ線年間1ミリシーベルト未満にしようと決めた法律があったはず。

それを正しくなどと称して年間100ミリシーベルトまで安全などという輩はすべて詐欺師である。


06. mainau 2013年7月19日 18:45:16 : GgaPs4QXWLwO2 : 9UMF406r3V
善川チャーリ(GoodBye_Nuclear)= 茅ヶ崎徳洲会総合病院の病理診断科部長・宮沢善夫さん

宮沢 善夫(みやざわ よしお) 病理診断科部長、「日本病理学会認定病理専門医 死体解剖資格 日本臨床細胞学会細胞診専門医 医学博士
宮沢善夫医師は、昭和40年生まれ。昭和52年に興野小学校を卒業後、銚子四中・清真学園から東京慈恵会医科大学へ進学。
8年前から茅ヶ崎徳洲会総合病院(神奈川県茅ケ崎市) に勤務し、病理診断部長として活躍中だ。今48才か。

善川チャーリがツイッターで行ったバンダジェフスキー批判
-他の方からの質問にもありましたが、私は原文にあたっておりませんが、病理組織写真一枚と、その説明の矛盾だけで疑問に思ったのです。そして今回の講演、そこでも同じ心筋の所見読みをしていたので、「これは使えない!」と確信となりました。残念です。
-心筋間のかい離。あれも浮腫とするには根拠が乏しいです。横断裂とともに、artifactとしたほうが自然なのです。
-(当方も病理医です) 浮腫とは言い難いですよね。断裂ではなく乖離。介在板で剥がれている。心筋のcontraction band necrosisは不明ですがそもそも写真の質がよくなく、微細な病変あっても判別困難かと。標本を直接検鏡したいですね。
-もちろん、私もそういうスタンスです。病理学に疎いことをもって全面否定するには至りません。
-博士の原著&日本語訳を対比して読む。わかりやすいのが腎臓で、要詳細検証だが翻訳は特段問題ないと思う。糸球体で「毛細血管の内腔が狭くなり血管壁は薄く」と細かく示していながら、「糸球体は最終的に空虚に、すなわち空洞化」とある。前者と後者の間に医学的関連がない。
-バンダジェフスキー10+ 件博士の所見を無批判に追従するのは、病理医としての良心が許さなかったのです。また、この「放射性セシウムが人体に与える〜」という訳本には、ぜひとも白黒でもいいので各臓器、数枚でも組織写真を添付して欲しかったです。
-「突然死したゴメリ州患者の剖検。99%に心筋異常がみられ、ジストロフィー病変と壊死。毒作用である」とあるが、99%に光学顕微鏡の変化がみられるというのは、どこまでを異常としているのか? またジストロフィー変化を毒作用とするのも論理の飛躍。低栄養による心筋狭小化は常にありうる。
-心筋の断裂は通常は縦断裂で、splitting や bifurcation(分岐) などと言います。ここで問題になるのは横方向にぶった切れたような band-like なチョン切れであり、雷に打たれても、ここまで至りません。
-また、放射性物質が蓄積され、このような変化になるというのは、死後ある一定時間内に解剖が行われ、臓器を適切にホルマリン固定し、優れた検査技師による標本作成を経た標本を公正に評価しないと、難しいし、放射線生物学の裏づけも必要です
(http://togetter.com/li/273665)

-------------------------------------------------------------

善川チャーリさんにひとこと。

病理組織の標本化の過程で、当時のベラルーシの技術が今の日本のそれとは比べ物にならないことは、歴史的な制約としてありえます。

だから、あなたも今、独自に研究しましょう。

あなたも是非今、直接フクシマに行って、あそこの作業員で心臓疾患で死んだ人の臓器を解剖し、臓器を適切にホルマリン固定し、優れた検査技師による標本作成を経た標本を作り、それを公正に評価してみてください。
たぶん、あなたもパンダ氏と同様にあらゆる官憲の圧力をその身に受けることになるかもしれませんが。


07. 2013年7月19日 21:18:14 : QPsgXrQrUc
>06さん
病理医は細かいひとが多いから。あと、アラ探しも大好き。
個人的に研究費や名誉と引き換えに原子力に異を唱えてきた冷飯食いの京大のひとたちはある意味尊敬に値すると思っている。仕事で放射性物質を扱っていた10年以上前に彼らの話(バカな奴らだという批判)を聞いた時、いつか彼らの活動に日が当たる時が来るとは思っていた自分が生きている間に来るとは。パンダジェフスキー博士についてはチェルノブイリ事故の時、政府に逆らって投獄された研究者がいたと聞いたことがあるがそのお方かな。

08. mainau 2013年7月20日 10:45:45 : GgaPs4QXWLwO2 : 9UMF406r3V
暑くて、頭がぼうっとするので、博士の名前を打ち間違えた。
もちろん、パ(P)ンダ氏ではなくて、パ(B)ンダ氏、バンダジェフスキー(Bandazhevski)という名前です。

私は、彼のセシウムに関する研究のみならず、彼の医学者としての倫理観とその背景にある哲学に、大いに関心をひかれる。

一体、今の日本でどれくらいの人間が、このような倫理意識を持ちうるだろうか。
http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/211.html

バンダジェフスキーは、医学論文ならず、獄中での思索をまとめた一種の思想的、哲学的著作も出している。これは、彼の拘禁中の獄中日誌としてまとめられて、フランス語に翻訳されて出版された。

「La Philosophie de ma vie   わが人生の哲学」
Youri BANDAZHEVSKY
          (2006年3月にフランスにて出版)

書評から
彼はこの記録を書いたが、科学的研究における自らの信念と自らの参与(アンガージュマン)を特に語っている。
Il y écrira ce document exceptionnel dans lequel il raconte son engagement et sa foi dans la recherche scientifique
mainau
「アンガージュマン」は、日本語に訳せません。フランスの実存哲学においてしばしば用いられた用語。以下に説明。

アンガージュマン【engagement[フランス語]】
もともとは〈契約〉〈誓約〉〈拘束〉などの意。しかし第2次大戦の直後から,作家で哲学者のサルトルがこの語を用いて一つの思想的立場を打ち出すに及び,〈政治参加〉〈社会参加〉といった意味でも広く用いられるようになった。 
サルトルによれば,人間はだれしも自分のおかれた状況に条件づけられ,拘束されているが,同時にあくまでも自由な存在である。したがって,どんな局面においても人はその状況の限界内で自由に行動を選択しなければならないし,自由に選択した以上は自分の行動に責任を負わねばならない。


だれか、早くこれを日本語に翻訳してください。
今の日本の医学者に欠けているのは、こういう確固とした倫理観に裏打ちされた哲学である。


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