http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/526.html
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福助です。
連休で親しい友人訪ねてきました。彼は私が吉田所長が闇に葬られた挙句に”英雄”として大衆騙しの為にでっち上げられてさぞかし無念の思いでいるであろうと考えていることを知っていて、貴重な情報を持ってきてくれました。
行動範囲の広い彼のことですからどこかで入手したものらしくコピ−をしたものでした。
「お前には貴重なものだろうと思って持ってきてやったよ」と彼は言い、私は一見して、「これは故吉田氏もさぞかし喜ぶだろう」と応えて彼に感謝を述べて早速転載する事に致しました。
きちんとした出版物からの転載です。
この情報は、以下の投稿の中に紹介されている故吉田氏の東電本社への発言に対応する内容と考えられるでしょう。
実際に原発爆発時に原発関係者の中から何人もの死者が出て闇に葬られ、吉田氏も同様の運命を与えられ、国民は騙されているという訳です。
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/801.html
原発再稼働反対主権者多数を参院選に反映させる (植草一秀の『知られざる真実』)
(前略)
先日亡くなられた東京電力福島第一原発所長を務めていた吉田昌郎氏は、福島第一原発3号機が3月14日に大爆発を起こし、翌15日早朝に2号機と4号機が爆発したあとの3月16日に、東京電力本店とのやり取りのなかで、
「ただ水入れりゃいいと思ってたのかよ。
ま、ま、回りでわれわれ見てるんだぜ。
それで爆発したらまた死んじゃうんだぜ!」
と発言している。
私は、この事実をツイッターによる情報で知ったが、
「新映像 東電テレビ会議 4号機「爆発写真」」
というタイトルの動画映像の1分28秒経過時点で確認できるから、読者は、ぜひご自分の目でこの発言をご確認いただきたい。
「また死んじゃうんだぜ」
の言葉は、爆発で死者が出たことを意味する言葉である。
3月14日の3号機大爆発事故では11人の作業員が負傷したとの報道があったが、その後の容体の変化については一切報道がない。
この事故で死者が発生していたとするなら極めて重大な事実であり、政府と東電はその重大事実を隠蔽していたことになる。
(後略)
以下、入手情報の転載です↓ なお、文中の「キャスク」とは「樽(たる)」の意味です。
「生活と自治」2013 No.528 4
連載21 日々の一滴
危機が去ったわけではない。
ひさしぶりで福島第一原発から20キロの検問所近くで食堂を営む坂田さん(仮名)を訪れた。ここは原発作業員がよく食事をするところでかん口令が敷かれていても自然と情報が集まるのだ。それによると1535本の核燃料棒が沈む4号機のプールはいまだ露天状態でこれを支える支柱は地震時に相当傷んでおり、一向に補強は進んでいないという。話の途中に彼が手渡してくれた新聞の切り抜き記事を見て身の毛がよだった。山口県下関市に本社を置く「長周新聞」が元作業員の談話として次のようなことを掲載していた。
「原発事故現場では作業員の死亡者が増えています。公表されているだけでももう5人は”原因不明”で死んでいますが、実際には事故直後から死んでいる人はたくさんいます。爆発時も建屋内で死んだ人がいたが”行方不明”で処理されたりしています。(危険な現場で)作業し、被ばく死した人間は、キャスクと呼ばれるステンレス容器に詰められて低レベル廃棄物として処理されたりしています。
2号機や4号機は放射線量が高く建屋内に入れず、4号機にいたっては燃料棒を取り出すクレーンがプールに落ちています。プール内の燃料棒が破損した途端に膨大な放射能がまき散らされます。東電にはさんざんだまされてきたので、みんなで逃げる場所を確保しておきたいとの気持があるのはとうぜんです」(編集室注=この引用は筆者が読んだ記事を基にしたもので、事実として確認されたものではありません)
坂田さんは言う。
「わたしの友人は地元の消防団員ですが、原発事故の直後現場に入ったら8人の人が倒れていて動かなかったらしい。事故で死んだ人はいないことになっていますが、あそこはウソの宝庫のようなものですから、何が起こっているのかわかりません。だからここではみんな車のガソリンを満タンにしていますよ。いつ何が起こるかわからないですからね」
事故から2年、地元以外のところに住む人々はもう何事もなかったかのような顔をして日々を暮らしているが、地元との温度差はますます拡大しているようである。
藤原新也
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