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2013/7/14 晴耕雨読
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原子力ムラにも様々な集落があるけど、この「核燃料サイクル」村の集落は特にひどいでし。
「核燃料サイクル」実現に期待 電力業界、再処理工場の早期稼働視野 - http://t.co/plv4Fk1TGA
オイラの前述のつぶやきにある記事で日本原燃幹部は「将来のウラン燃料の価格上昇に備えるためにもサイクル確立は必要だ」って、サイクルで造るMOX燃料価格がすごく安いみたいな言い方だけど、再処理含めたMOX燃料価格がいかに高いコストなのかわかってるはずなのに…。
また新基準に対しても「安全審査と使用前検査は別ものだ」って、ちょっと意味不明な理解出来ない事言ってるし…。
以前にも六ヶ所村の再処理工場は安全審査の段階で、航空機衝突速度を下げて建設しちゃってて強引に通した実績あるのに…。
記事の最後には「再処理工場の稼働が遅れると原発を停止せざるを得ない状況に陥る」って電力幹部の人は脅しみたいな事言ってるし…。
なんか、あの手この手で動かそうとするのが納得いかないんだよね。
首相もサイクルは「継続して進める」って云うけど、本当は「プルトニウム保有問題や電力事業者が使用済燃料を資産計上してるし、核燃サイクル止めれば青森県の反発で使用済燃料が各原発に送り返されるし…現在の状況では、継続して進めざるを得ない」って言わなきゃいけないんじゃないのかなぁ。
本来、各電力事業者もMOX燃料は施設費や安全対策費も含めコストかかるから、本音を言えば「プルサーマルって面倒くさいし、積極的に乗り気になれないんだよなぁ…上からの指示だし、仕方ないからやるしかねえべ」って感じで、国の政策でやらされてる感をみんな持ってると思うんだ…。
ただ、今は再処理するということで使用済み燃料を廃棄物じゃなく資産に計上出来るからこそやってるわけで、資産じゃなくなったら電力事業者もプルサーマルやらなくなるんじゃないのかなぁ…。
なんか最近、再稼働に向けて自分達の集落だけは生き残らなきゃって感じなんだよね。
でわでわ。
ここ最近オイラが感じるのは、インターネットからの得る情報と大手メディア報道から得る情報に大きな「ねじれ」や「格差」があるんだなぁ…って事。
なんとなくわかってたけど、特に最近強く感じるんだよね。
衆参の「ねじれ」より気になるもんで…(^_^;)
> 始めてpmします。最近の1000bq/kgを超えた茨木近海のスズキは、核燃料が炉外地下にあることの結果でしょうか?
こんにちは(^O^)溶け落ちた燃料は、まだ確認出来ないので何とも言えませんが、オイラは地下外には出てないと思いますよ。
もし外に出てたらこんなレベルじゃないですから。
> > オイラは心配性な性格なので色々勝手につぶやいたけど、もう既に海側の地盤改良は始まってしまったから、早急に色々考えないといけないはずだと思うんでし。とにかく規制委員会も東電も水のパワー侮らないで検討する事を願うしかないです。でわでわ。
> なるほど、山側の問題も確かにありますね。ふくいちの下を地下水が通るから海側も汚染されてしまう、と考えていたので、ふくいちを囲ってしまって、その外側を迂回して直接、海に(ふくいちを通らない)地下水が流れれば、ずいぶん汚染度は変わりませんか?
それが理想なんだけど、まだまだ相当な時間がかかりそうでし(>_<)
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「核燃料サイクル」実現に期待 電力業界、再処理工場の早期稼働視野
日本原燃の再処理工場内にある使用済み核燃料貯蔵プール。すでに98%が埋まり、満杯に近づいている=青森県六ケ所村
電力業界に「核燃料サイクル」実現への期待が高まっている。8日に施行された原発の新規制基準に基づく安全審査を経て原発が動き出せば、使用済み核燃料が増え、稼働に向けた作業が大詰めを迎えている日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)の早期稼働の必要性が高まるからだ。稼働には高いハードルが待ち受けているが、核燃料サイクル実現への一歩となるだけに、政府の後押しも求められそうだ。
青森県の北東部、まさかりの形をした下北半島の付け根にあって東側は太平洋に面する六ケ所村。農業や漁業が盛んな人口約1万1000人の小さな村に多くの核施設からなる「核燃料リサイクル基地」がある。その一つが、日本原燃の使用済み核燃料の再処理工場だ。
ウラン燃料の有効活用を図る核燃料サイクルは資源の乏しい日本の原子力政策の大きな柱となってきた。日本原燃は「将来のウラン燃料の価格上昇に備えるためにもサイクル確立は必要だ」(幹部)と訴える。
再処理工場はその中核施設で、年800トンの使用済み燃料を再処理する能力を持つ。1993年に着工したが、使用済み核燃料からウランやプルトニウムを取り出した後の廃液を、専用の炉でガラスと混ぜて固める「ガラス固化体」の製造試験でトラブルが続き、当初97年を予定していた完成時期は19回にわたり延期された。
今年5月に製造試験を終え、工場の完成に必要な国による使用前検査を受ける準備が整った。電力業界は「サイクル確立への前進だ」と期待を寄せる。
ただ、稼働開始には難題が立ちはだかる。原子力規制委員会は12月に施行される新規制基準に適合しない限り使用前検査には入らない方針で、10月を予定した完成時期は延期が濃厚だ。
新基準は地震や津波に対して原発と同等の厳しい規定を設けており、適合しない部分が出てくると稼働開始が来年以降にずれ込む可能性がある。早期の稼働開始を望む日本原燃は「安全審査と使用前検査は別ものだ」(中村裕行再処理計画部長)と強く反発する。
再処理工場にある使用済み燃料の貯蔵プールはすでに98%が埋まり、ほぼ満杯の状態で、各原発併設のプールも70%が使用中。各地の原発が今後順調に再稼働すれば数年で燃料プールがいっぱいになる恐れがある。
大手電力幹部は「再処理工場の稼働が遅れると原発を停止させざるを得ない状況に陥る」と指摘する。
「原発の活用」を掲げる安倍晋三首相は核燃料サイクルに関しても「継続して進める」と明言している。
とはいえ、核燃料サイクルのもう一つの要である高速増殖炉の実用化はめどが立たず、廃棄物の最終処分の問題なども未解決だ。電力業界には「原発の活用と核燃料サイクルの実現は一体のもの。再処理工場の早期稼働も含めて国策として取り組んでほしい」(大手電力幹部)との声が強い。(橋本亮)
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