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新たな試掘溝でK断層のずれが小さくなり、5センチほどになっている部分(赤い矢印)を示す原電の担当者=11日、福井県敦賀市明神町
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/43989.html
2013年7月12日午前7時12分
日本原電は11日、敦賀原発2号機(福井県敦賀市)直下を通るD―1破砕帯(断層)の追加調査現場を報道陣に公開した。原子力規制委員会がD―1破砕帯と一連の活断層と判断した「K断層」について新たな試掘溝(トレンチ)で地層のずれが小さくなり、途切れている部分を示した。
原電の担当者は「K断層は途中で消滅している。2号機の方向には延びておらず、D―1と一連の構造ではない」と規制委の判断に反論した。
D―1破砕帯の試掘溝は、昨年12月の規制委調査団の現地調査時とは様変わりした。試掘溝の西側にある擁壁を一部撤去し、さらに横を通る道路のアスファルトをめくって新たに試掘した。
K断層は昨年12月の現地調査の直前、原発から至近距離にある活断層の浦底断層と交差する付近で見つかった。原電によると、D―1の試掘溝の北側から蛇行するように南側に延び、長さは40〜50メートル。最大のずれは約1・5メートルだが、擁壁付近からずれが急に小さくなっているという。道路部分の細長い試掘溝では約5センチになり、ずれが途切れている辺りを公開した。
原電は「K断層は最終的に変位(ずれ)がなくなっており、局所的なものだ。D―1とは別物で一連の活動性はない」とあらためて主張した。
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