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[CML 025367] 安倍政権[原発セールス]に世界が反発(『週刊SPA』7月16日号掲載)
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2013年 7月 12日 (金) 09:06:23 JST
http://list.jca.apc.org/public/cml/2013-July/025280.html
紅林進です。
これだけの重大な原発事故を起こし、その深刻な被害が続き、事故の原因すら解明されない中で、安倍政権は、国内では原発を再稼働させようと躍起になっており、海外には、その危険な原発を売り込む、「死の商人」よろしく危険なトップセールスを続けていますが、残念ながら、この恥ずべき行為を批判する声は、マスコミだけでなく、国内の脱原発・反原発運動の中でも、そう大きくはなっていないという現状があります。
私自身は、日本の市民運動の在り方、倫理性を問われる重大な問題だと思うのですが・・・。「アベノミクス」の成長戦略の重要な一つとして、原発輸出を許してしまうようなことがあってはならないと思います。
ところで、現在発売中の『週刊SPA』(扶桑社発行)7月16日号が、<安倍政権[原発セールス]に世界が反発〜トルコ、インド、アラブ諸国が「NO!」を突きつけた〜>という4ページにわたる記事(取材・文/桐島瞬氏、志葉玲氏)を載せています。
グリーンピース・インターナショナルのアスリハン・テューマー氏(トルコ人)とカルーナ・ライナ氏(インド人)、FoE Japnの満田夏花氏、原水禁の藤本泰成氏、「環境・持続社会」研究センターの田辺有輝各氏の写真入りコメントを中心に、トルコ<地震国に原発輸出!?親日国の国民感情にも影響あり>、インド<反対運動にも弾圧!」厳しい「メーカー責任」に日本企業は耐えられるか>、ベトナム<事業家、地質調査etc.復興支援金などを使い、輸出の後押し!」、その他「日本の原発輸出が世界の「核拡散」を推進いている!?>、<原発のリスクを日本政府が補填!「オワコン」輸出を続ける理由>という中見出しの下に、安倍政権が進める原発輸出政策を鋭く批判売る内容になっています。
なおグリーンピースのアスリハン・テューマー氏とカルーナ・ライナ氏の両女史は、グリーンピース主催で6月20日に参議院議員会館において開催された緊急来日集会「倫理なき原発輸出を許さない!インドとトルコの現地の声」という集会で、報告された女性です。(両氏は6月22日には大阪での集会でも報告)
『週刊SPA』はフジサンケイグループの扶桑社( 「新しい歴史教科書をつくる会」が編集した歴史・公民教科書を出版発行した出版社)ですが、『週刊SPA』自体は、かなり良い記事も結構載せます。もちろんひどい記事もありますが・・・)
この同じ7月16日号にも、「今週の顔」として、<”売国発言”で大ブーイングの嵐 鳩山由紀夫元首相がSPAに降臨>、<鳩山由紀夫元首相が本誌だけに語った胸の内 それでも、日中関係を強くする以外道はない>と題して、鳩山由紀夫元首相のインタビュー記事を載せています。
確かに『週刊SPA』はフジサンケイグループでは多少異端な雑誌ではあるようです。そのためか『産経新聞』本紙には、『正論』等の広告は大々的に載るものの、『週刊SPA』の広告はあまり見かけません。
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