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11. 2013年7月12日 15:12:29
: xEBOc6ttRg
黒い粉とおっしゃっている藍藻はバクテリアで、水槽によく発生する苔のようなものですね。種類によっては、陸上で生活するものもあるようです。 藍藻に放射性セシウムが集まっているという情報について調べてみました。調査した中で、最も高い値が検出されたのは南相馬市で、乾燥させた藍藻1[kg]あたり550万[Bq]だったようです。他の地域の藍藻はもっと低い値ではありましたが、この値を使用して、藍藻からの内部被ばくを高めに見積もってみましょう。 藍藻が付着した小石を舐めてしまったり、浮遊している藍藻を吸い込んでしまったりした場合でも、藍藻1[g](含んでいる水分の重さを除いた1[g])を摂取することは考えにくいです。しかし、もし、この藍藻1[g]摂取したとすると、5500[Bq]の放射性セシウムを摂取したことになります。ここに、実効線量係数(放射能から被ばく量への換算をする係数)をかけます。実効線量係数は核種や摂取のしかた(経口か吸入か)によって値が変わるのですが、ここでは放射性セシウムの中でも高い値である、Cs-137を吸入摂取したとき(3.9×10-8[Sv/Bq])を想定して計算してみます。藍藻1[g]からの内部被ばくは、5500[Bq/g]× 3.9×10-8[Sv/Bq]= 2×10-4[Sv/g]= 0.2[mSv/g]です。この値の判断の材料として、通常の生活における内部被ばくの例を挙げますと、日本で生活している人が自然界に存在するラドン(Rn-222)やトロン(Rn-220)を吸入したことによる内部被ばくは1年あたり平均0.37[mSv](原子力安全研究協会「生活環境放射線」)と推定されています。世界では、1年あたり平均1.2[mSv]で、代表的な範囲は0.2[mSv]から10[mSv]です(国連科学委員会2000年報告書)。ラドンやトロンの量は、建材や換気の条件で変わります。これと比較すると、0.2[mSv]という値は、異なる地域、異なる建材の住居に引っ越したり、換気をしなかったりするだけで変わってしまう程度だと考えることができます。なお、セシウムとラドンやトロンは違うとお考えかもしれませんが、シーベルト(ミリシーベルト、マイクロシーベルト)の単位にしてあれば、「同じテーブルの上」で比較できます。 また、外部被ばくについてですが、屋外の空間線量率が0.25[μSv/h]で、屋内がその3分の1(0.08[μSv/h])だとしたとき、1日のうち屋外で8時間、屋内で16時間生活したとすると、1年で約1.2[mSv]です。これも、実際には0.25[μSv/h]の場所に8時間い続けるわけではないので、高めに見積もっています。 以上より、藍藻1[g]による内部被ばくと、外部被ばくをあわせても、発がん率が有意に上昇する100[mSv]と比較してわずかです。発がん以外の影響についても、心配しなくてはならないレベルではありません。 お子様が外遊びをするのも問題ありません。ただ、土壌には放射性物質が付着している可能性がありますし、衛生面からも、手洗いはした方がよいです。 食品についてですが、実際に流通している食品からの被ばく量を厚生労働省が計算しており、健康に影響がないレベルだと確認しています(http://www.mhlw.go.jp/shinsai_jouhou/dl/leaflet_120329.pdf)。また、コープふくしまが県民の食事について調査しています(http://www.fukushima.coop/kagezen/2012.html)。これによると、最大値であった食事を1年間食べ続けても、1年あたりの内部被ばくは0.037[mSv]です。福島県産や自家栽培の食材を使用している家庭でも、検出された放射性物質の量は多くなっていません。よって、食品に気を遣う必要はありません。 掃除には特に気を遣われているようですが、現在、大量の放射性物質が舞っているわけではないので、事故前と変わらない程度の掃除をし、清潔にしていれば問題ありません。 かなり多くのことに気を遣われているようなので、お疲れになってはいないかが心配です。生活に伴う危険を知ることは大切ですが、何にでも危険は伴うので、全てに対策をしていたら、とても生活できなくなってしまいます。これは、回答者の意見ですが、数ある危険因子の中でも、本当に優先して対策すべきこと、簡単にできること、効果が出やすいことから取り組むのがよいかと思います。例えば、発がんの原因の約3分の1が煙草によるものなので、質問文にある通り、煙草の副流煙を吸わないようにするのは対策しやすいし、効果的でよいと思います。一方、今、最もお気になさっているでしょう藍藻による放射性物質の摂取はごくわずかでありますし、気をつけても対策しきれないことです。もちろん、摂取しないに越したことはないですが、元々、発がんのリスクが低いので、頑張って対策しても効果は上がりそうにないです。楽観的だと思われるかもしれませんが、少し生活しやすくなると思うので、参考にしてください。 http://radi-info.com/q-1715/index.html |
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12. 2013年7月12日 18:09:07
: rvNqG7Fczo
葛飾の黒い物質は無主物でどこに移動しても構わないので霞が関の官僚のみなさんが出勤するときに 霞が関の駅にでも粉末にしてばらまいてください。 |
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13. 宮島鹿おやじ 2013年7月12日 20:13:09
: NqHa.4ewCUAIk
: XGQASt2yVc
10. G9Hrv4FvMk さんコメントありがとうございます。 >福島原発事故は人類史上最大の事件であるばかりでなく最大の悲劇になるでしょう。 私はそのようにならぬよう願っていますが、そのようになってしまうのではないかと強く懸念しています。 >当方も、すでに、その悲劇の一部であるでしょう。 私も被曝者としての自覚を有しています。残念です。
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14. 宮島鹿おやじ 2013年7月12日 20:18:05
: NqHa.4ewCUAIk
: XGQASt2yVc
11. xEBOc6ttRg さんおっしゃるとおりであればよいと心から願っています。 私は、こどもたちの健やかな未来を祈っています。この気持ちは共通なのでしょう。 しかし、私は祈りつつも、その辺の土くれを調べることといたします。 |
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15. 宮島鹿おやじ 2013年7月12日 20:52:09
: NqHa.4ewCUAIk
: XGQASt2yVc
12. rvNqG7Fczo さんコメントありがとうございます。 千代田区あたりは、多摩地域より汚染が強いような印象があります。 官庁街の方々もパーティクルを吸引してしまっている可能性は高いと思います。 |
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16. 手紙 2013年7月12日 22:28:55
: ycTIENrc3gkSo
: ezI2v3lyTg
おやじさま、手紙です。 動画の方を拝見しました。かつて無かった物が今ここにある現実を、強く実感します。 おそらく、政府行政学者などはこの現実を知らぬはずは無く、 いつもいつも、代償を、誤った国策の代償を、払わされるのは市井の民草です。 もうすぐ広島の地で、サイレンが鳴る黙祷の朝が訪れます。 たがために、折鶴は空へ羽ばたいていくのか。 たがために、沈黙の炎はゆらめき続けるのか。 閉じようとする情念は、やがて、しんしんと積もる怨念になる。 少々激しいですが、為政者たちが青ざめる日は刻々と… そのように想います。 おやじさま、すべての土台であるフィールドワークをありがとうございました。 |
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17. taked4700 2013年7月13日 00:48:29
: 9XFNe/BiX575U
: 5xw7n51rDQ
>>1111さん、多分カラクリを気がつかれていないだけだと思いますが、やられている計算の多くはあまり意味がないのです。 理由は、放射性物質が微粒子となって体内へ肺や胃腸から吸収され、その微粒子が、たとえ微粒子であってもかなりの原子数を持ち、その周囲の細胞へ集中的に放射線を浴びせ続けるからです。 人体は60兆個程度の細胞が集まっているということです。よく引き合いに出されるカリウム40は確実にカリウム40の原子のみが集まって存在しているということはないのです。色々な過程を含んだ計算ですが、どうも同じ細胞がカリウム40から放射線を受けるのは普通は100日程度間隔があく様子です。 しかし、もし、例えばセシウムが微粒子として体内へ入った場合、その微粒子には最低でも数千個、ひょっとしたら数十万個のセシウム原子が含まれている可能性があるのです。そういった微粒子が体内の特定の場所にとどまり、継続して放射線を出せばその周辺の細胞はどんどんと遺伝子などが壊されていくわけです。 11さんが例として出されている「ラドン(Rn-222)やトロン(Rn-220」についても、微粒子として存在することはまずないはずで、ヨウ素やセシウムの内部被ばくの被害評価の参考には不適当だと思います。 実効線量にしても、等価線量にしても、局所的な放射線の集中については考慮していないのだと思います。つまり、放射性物質が均一に散らばって存在するという前提に立って、または、そういう条件の実験を意図的にして、実効線量とか等価線量という値が決定されるようになっているのではないでしょうか。 なお、とても不思議なことに、福島第一原発事故で空気中に拡散したセシウムやヨウ素について、その微粒子一つに含まれるセシウムやヨウ素の原子の数についてはネット上にデータが見つかりません。 宮島鹿おやじ様、 自分も霧箱での実験をやってみたいと思っていたのですが、何となく「危険性」のようなものを感じて踏み切ることができませんでした。今回のご投稿を見て、自分もやってみようという気持ちがわいてきました。ありがとうございました。 |
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18. 2013年7月13日 06:21:23
: A4GQ7o9O02
鹿おやじ様 視覚化は、すんごいインパクトありますね。 この黒い物質の粉塵が、車や風などで空中へ舞上がり人間が呼吸し 肺胞へ密着、すごいリアルに想像できます。 ある専門家によりますと、飯館村の「黒い物質」は 1000万ベクレル/s ということで これを使えば、おやじさんの映像の100倍の飛跡がみれるかもしれないということです。
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19. 函館の犬。 2013年7月13日 06:41:11
: bhbAK3m6MJQx2
: tzp2jKBlo2
フクイチから50キロ離れている郡山市の桑野保育所は2度除染をやったが、いまだ線量が高く(大体毎時0.166マイクロシーベルトのため)、2歳児は一日の屋外活動は15分程度、それ以上の園児は30分程度だ。これは7月11日付『福島民報』の記事だ。 いまだこんなものである。全国の人間は、こんなことも知らないで、自民党支持なんて言っているのである。小泉ジュニアに手を振っているのである、バカだ。 再除染を求める声の記事もでかでかと載っている。除染自体、利権の巣窟となっていて、半永久的金儲けに使われている。そして除染の水は、適当に田畑に流している。長州安倍のフクシマ成敗だ。長州の人間は、アンポンタンである。話は違うが、京都選挙区の自民党西田しょうじは、また当選してくるのであろうか。 国会中継の時のあのヤジの汚さは何なんだ。放送コードにひっかからないのが不思議なくらいだな。京都府民の脳みそは、熱帯夜。 |
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21. 2013年7月13日 11:01:16
: sOpl20ZT9A
>>20十分な量がばらまかれてる。3号機プールからトン単位で撒かれた。 動画では、飛距離の短いα線、曲がってるβ線がよく見える。 この黒い粉をせんじて呑めば、少しは頭がよくなるぞ。 |
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22. 2013年7月13日 11:39:00
: Pt5c0UzByo
宮島鹿おやじさま ありがとうございます。 子供の理科離れが言われる昨今、このような実験・動画は大切と思います。 どんなにつまらないと思われても、またご投稿お願いいたします。
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23. 宮島鹿おやじ 2013年7月13日 12:23:21
: NqHa.4ewCUAIk
: NmcAmuFM7o
手紙様いつもありがとうございます。 >いつもいつも、代償を、誤った国策の代償を、払わされるのは市井の民草です。 同感です。 >もうすぐ広島の地で、サイレンが鳴る黙祷の朝が訪れます。 景色が目に浮かぶようです。 しかし、地元では今回の原発問題などについて意外と危機感がないようなのです。 ところで宮島には行かれましたか。
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24. 宮島鹿おやじ 2013年7月13日 12:31:21
: NqHa.4ewCUAIk
: NmcAmuFM7o
taked4700様先輩、お久しぶりです。 内部被曝について非常に分かりやすい解説を頂きました。ありがとうございます。 霧箱についてですが、高濃度の汚染物質を密室(暗室)で観察しなければいけませんので、危険といえば危険かもしれません。換気や空気清浄機の設置などをご検討いただくのがよいと思います。 動画の内容についてですが、ある方からは「曲がり具合からベータ線である」という指摘をメールでいただいていますが、>>21では、アルファ線との指摘もあります。 私は霧箱を製作するのは今回の実験が初めてですので正直なところ「何か出てますね」くらいしか現在わかりません。しかし繰り返し見ていると、いくつかの種類があるようにも見えます。 |
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25. 宮島鹿おやじ 2013年7月13日 12:43:10
: NqHa.4ewCUAIk
: NmcAmuFM7o
18 A4GQ7o9O02 様お世話になっています。 飯館村の黒い物質は1,000万Bq/kgですか。 想像を絶する濃度です。 やはり黒い物質の濃度はその地域の土壌の汚染具合に比例するのではないかと思います。 また、よろしくお願いします。 |
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26. 宮島鹿おやじ 2013年7月13日 12:49:40
: NqHa.4ewCUAIk
: NmcAmuFM7o
函館の犬様コメントありがとうございます。 海外の人々は自民党優勢を不思議がるようです。 私も不思議です。 21. sOpl20ZT9A 様 コメントありがとうございます。 >飛距離の短いα線、曲がってるβ線がよく見える。 動画の時間でいえばどのあたりがそれに該当するでしょうか。 よろしければご教示ください。お願いします。 22. Pt5c0UzByo 様 現在のところ、今後、霧箱の実験を行う予定はありませんが、このスレッドで有益なアドバイスがいただければ再開するかもしれません。よろしくお願いいたします。 |
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27. 2013年7月13日 14:01:46
: BrT5igPLfg
函館の犬。様>いまだこんなものである。全国の人間は、こんなことも知らないで、自民党支持なんて言っているのである。小泉ジュニアに手を振っているのである、バカだ。 頭の中に思い込みがあるから自民党を支持するのか、自民党を支持するから頭の中に思い込みができるのか、ここが政治生活の焦点ではないだろうか。 どちらにしても、頭の中の、ある傾向の思い込みを、言葉にして取り出して、消す作業をしない限り、自民党への支持は力を持つ。 |
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28. 2013年7月13日 15:38:05
: Atyw20tnCE
>夏休みが近いが、小さな子どものいる家庭では、この観察を絶対に行わないでもらいたい。ワロタ |
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29. 2013年7月13日 18:25:44
: AmeD7WVVLQ
>>20 >バナナでいいじゃん。イカサマ師断定。初歩も知らない。 バナナが好きなモンキー並み。 |
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30. 2013年7月13日 19:43:24
: xYUHqhvOhg
ばななは少なすぎてでないでない。これは立派に放射性物質なので一般の人は管理できません。管理施設に、、 それをしないと法律違反です。 いかに日本が異常事態かわかりやすい。でかい雲はアルファー線じゃないか? 細かいのは沢山ででてるね。
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31. 2013年7月13日 19:59:26
: TITIcRGNqU
>>20 バナナで、ここ、原発カテゴリーの、福一核発電の何を調べるんだい。 間抜け・・・死刑は確定してるぜ、少なくとも、阿修羅掲示板上の裁判で。 ほざけ、わめけ、やぶへびだぜ。 福一後の2年以上に至っても、反省無し、核・核発電村の非人、その本性。 再稼動申請、無主物、核拡散、核を食って応援、希釈してゴマカシ・・・だな。 被曝し続ける我ら地球人、こいつらを見かけ次第、始末して合法。 核大拡散による、無差別大量殺傷、国土破壊は、いかなる場合でも、犯罪。 こいつらの道連れで死ぬ前に、まだ、元気なうちに、片付けよう。 フィールドワーク、犯罪事件現場検証は、すべての始まり、偉業。
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32. 2013年7月13日 20:54:08
: E4bT3Bpr2w
>>20またiyaoか! お前、阿修羅は出入り禁止だろうが。 ネットにお前の手配写真が転がってたぞ。どうりでバナナが好きなわけだ。 http://4.bp.blogspot.com/_-5sL0EER5Fk/SfuB2ZWJhQI/AAAAAAAAAB8/zvAP7tU4Meo/s400/crazy+monkey+sauce.jpg |
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33. taked4700 2013年7月13日 21:24:51
: 9XFNe/BiX575U
: OtEhvFDKmk
>>24宮島鹿おやじ様、 ご丁寧に返事をありがとうございます。自分が微粒子で体内に入るということを知ったのはある原発訴訟の説明会でヨウ素の微粒子がセシウムを含んだ状態で甲状腺に集まるので甲状腺はヨウ素だけでなくセシウムの濃度も高くなるというような話を聞いたのがきっかけです。当初は、そんなことってあるのか、という感じで、半信半疑でした。しかし、その後、いろいろ他の資料でも甲状腺のセシウム沈着量が高いということが言われていて、体内で微粒子のまま放射性物質が移動することがあり得るのかもしれないと思いだしたのです。ただ、実を言うと、このことには未だに疑問があります。なぜなら、多分ですが、消化管の壁とか血管の壁を通り抜けるためには相当に小さな分子である必要があり、そうであればセシウムやヨウ素の原子の数はせいぜい数十でしかないはずであり、それなら、あまり危険性がないはずだからです。ただ、肺に沈着するというか、肺胞に取り込まれた場合は、多分別で、花粉の数十分の1、または百分の1程度の大きさであってもかなりの数のセシウム原子を含むことは明らかで、そういった微粒子の危険性はどうしても疑いようがないと思ったのです。それで、その後、なんとなく、いろいろよく分からないまま時間が経過し、考えてみればカリウム40の体内状態は当然均一分布だから、それがどの程度の影響があるかは計算ができると思い、二か月かそのぐらい前にその計算をやってみたのです。すると、一つの細胞が放射線を浴びる間隔は少なくとも一か月程度は十分に間があくという結果になり、その後、こんなことは専門家はよく分かってるはずで、彼らは単にカリウム40を口実に使っているんだと、ある意味、諦めと言うか、嫌気と言うか、そんな感覚にとらわれてしまったのです。そのことには、微粒子の原子数が分からないということもありました。そんな経緯があったのです。ただ、今回の霧箱の投稿がされているのを見て、やっぱりこのことについてはもう一回追いかけてみようと思い、コメントをさせていただいた次第です。 しかし、それにしても、どのぐらいの分子量まで腸管から吸収され、それがリンパ管や血管を経て全身の臓器へ運ばれるのか、疑問です。 |
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35. 2013年7月13日 23:02:16
: A4GQ7o9O02
距離の2乗に反比例する。 肺胞に密着=距離は限りなくゼロに近い ちゅうことは、限りなく無限大に!何が? 密着した周辺細胞は、確実に自壊する? |
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36. taked4700 2013年7月13日 23:30:31
: 9XFNe/BiX575U
: OtEhvFDKmk
>>35>密着した周辺細胞は、確実に自壊する? 確かにアルファ線を何回も受ければ細胞死する可能性は高いと思います。しかし、現実には単に細胞死だけでは終わらない可能性が強いのです。 半減期と言うものは、確率的なもので、例えばセシウム137の半減期はほぼ30年ですが、その原子が仮に1000個あったとき、30年間で500回の放射線を出すことになります。その次の30年ではどうかと言うと、500個が250個に減るので、250回放射線を出すということになるのです。 つまり、最初は細胞死を引き起こす程度の強さであっても次第に放射線の数が減少し、細胞死まで行かなくなるはずなのです。 これは、多分、肺胞の表面で微粒子がより細分化されるという可能性もあり、多分、こういったことが結構起こっていると思います。
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37. taked4700 2013年7月13日 23:32:26
: 9XFNe/BiX575U
: OtEhvFDKmk
36です。>現実には単に細胞死だけでは終わらない可能性が強いのです。 というのは、安全だという意味ではなく、癌化するという意味です。 |
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38. 2013年7月14日 00:00:20
: A4GQ7o9O02
体細胞なら、その代限りですが、生殖細胞は次の世代へと小さな変異が蓄積していくでしょう。 それが、遺伝子レベルでの変異でも、個体の表現型に異常が見られない限り気がつかないでしょう。 |
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40. 宮島鹿おやじ 2013年7月14日 01:15:05
: NqHa.4ewCUAIk
: XGQASt2yVc
A4GQ7o9O02 同志 taked 4700 先輩貴重なお話し合いをありがとうございます。 私は医学・生物学的な範囲は拝聴するだけにとどめておりますので、コメントはいたしませんがご了解ください。 統計学先生
いつも、ありがとうございます。 一時期かなり統計の本を読みましたが、しばらくしてほとんど忘れてしまいました。日常的に使用していないと身にはつかないものですね。
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41. 宮島鹿おやじ 2013年7月14日 01:44:10
: NqHa.4ewCUAIk
: XGQASt2yVc
30. xYUHqhvOhg 様コメントありがとうございます。 >細かいのは沢山ででてるね。 当初は、「でかい雲」ばかりが目につきましたが、よく見てみると、それ以外の細かい飛跡が、試料の右側あたりに確認できるように思います。画像があまりよくないのではっきりとは言えませんが・・・。貴重なアドバイスに感謝いたします。 |
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42. 宮島鹿おやじ 2013年7月14日 01:48:23
: NqHa.4ewCUAIk
: XGQASt2yVc
31 TITIcRGNqU 様「体言止め」の方ですね。 いつもコメントをいただきありがとうございます。 |
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43. 2013年7月14日 03:07:07
: FfzzRIbxkp
この映像すごいですね。他の皆様のコメントと重複しますが、体内でこれが起きてたり、 高線量地域では、地域一帯でこの現象が起きているのですよね。 フクイチの中、フクイチから流れ出した汚染水の中、ぞくっとします。 放射性物質が一回崩壊するだけで、細胞や遺伝子を同時にいくつも傷つけそうで。 |
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44. 宮島鹿おやじ 2013年7月14日 03:46:51
: NqHa.4ewCUAIk
: Qmv8OyVdK2
43. FfzzRIbxkp様コメントありがとうございます。 今回の投稿では特に触れなかったのですが、この検体があった場所のすぐ隣がエダマメの畑だったのです。人々がそういう日常の中にいます。 |
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45. taked4700 2013年7月14日 03:50:24
: 9XFNe/BiX575U
: o2rpzBpjK2
>>39>馬鹿丸出しである。30年間に500回しか破裂しない程度の放射性物質に対して、何を警戒しているのやら? こんにちは。勘違いをされています。ちゃんと「その原子が仮に1000個あったとき」というようにそういった仮定をすると「30年間に500回しか破裂」しないという計算になるというだけです。 >人体自体が7000bqの放射性物質であり、一秒間に7000回放射線を発射(内部被曝)しているのだが? このことについては、次の記事で詳しく述べてあります。 カリウム40での内部被ばくがあるので、それと同じぐらいの内部被ばくは影響がないという主張のウソ http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/501.html 投稿者 taked4700 日時 2013 年 7 月 14 日 02:28:44: 9XFNe/BiX575U >ちなみに、その程度の放射線は慣れっこであり、一細胞当たり、一時間に50万回のDNA修復を繰り返しており、放射線防護作用を生物はもっているのである。 アルファ線が一回生体内、つまり、細胞内と言うことですが、細胞内を飛ぶと、アルファ線が飛んだ周囲の分子数十万個に影響を与えてしまうのです。つまり、おっしゃっている「一時間に50万回のDNA修復」では間に合わない規模の損傷を与えてしまうのです。今、ネットでそのことを述べた資料を探してみましたが、正確にそのことを述べているものが見つかりませんが、例えば、 http://radphys4.c.u-tokyo.ac.jp/~torii/lecture/UT-Komaba-physics-radiodoc.pdf には次のように述べられています。 >プルトニウムの崩壊(壊変)で放出される個々のα粒子のエネルギーは数MeV(メガ電子ボルト:メガは 106 つまり100万倍)程度ですが、コピー用紙などの紙一枚で止める事ができます。荷電粒子の失うエネルギーのうち、3分の1がイオン化エネルギーとして、残りが原子や分子の励起や二次電子の運動エネルギーに費やされることを考えると、エネルギー付与 30 eV あたり電子・イオンのペアを1対生じさせることになりますから、0.1 mm ほどの飛程(粒子が停止するまでに進む飛距離)の軌跡にそって数十万個の電子・イオン対が発生することを意味します。 >唯一放射線防護機能をもっていない生物が、ショウジョウバエであり、たまたま元祖放射脳のミラー博士に発見されてしまい、放射能の害を過剰に煽る風潮が広まってしまっただけなのである。 多分、「唯一放射線防護機能をもっていない生物が、ショウジョウバエ」ということは、事実ではないと思います。地球上のすべての生物はほぼ共通な遺伝子修復機能を持っているはずです。
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49. 2013年7月14日 12:23:36
: G8BviOsgI6
あのヨ。 投稿者はヨ。 「アルファ線だ」とはヨ。 一言も言ってないんだヨ。アレがヨ。 アルファ線だとヨ。 思う根拠をヨ。 述べてみレ。 |
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51. 2013年7月14日 12:57:39
: IW8azxsxhA
>5049だけどヨ。 沸騰してるのはヨ。 お前だけだヨ。 それにヨ。 霧箱なんかでヨ。 核種がヨ。 わかるわけねーべヨ。
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55. 2013年7月14日 17:27:33
: hAVIFrpyRU
>53支離滅裂。 iyao=アホの証拠。 おそらくこいつだけ、周りが何言ってんだか分かってない。
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58. 宮島鹿おやじ 2013年7月14日 19:12:00
: NqHa.4ewCUAIk
: XGQASt2yVc
皆様、こんばんわです。さて、現時点における進捗状況のまとめを行いたいと思います。 投稿文にありますように、当初の私の認識としては、 @葛飾の黒い物質からは、霧箱により荷電粒子線が観測されるという事実がある。 A荷電粒子線に対する磁場の影響を利用して線種の特定を意図したが、測定環境の不備のため果たせなかった。 というものでした。 その後いただいたコメントや、確認したネット上の情報などから以下の点が浮上しました。 @投稿者によって当初視認されていた「大きな飛跡」以外に、「細かく・曲がる飛跡」が複数のコメント者によって指摘されている。 細かく・曲がる飛跡の例 動画 0:30秒 検体の右側 動画 1:19秒 検体の右側 Aまた、明瞭に視認されうる「大きな飛跡」にも、 「曲がりながらある程度進行するもの」や、 「2〜3cm程度直進し停止・消滅するもの」など幾つかの相違が認められる。
B以下ネット情報を確認した。 ・「有限会社 ラド 飛跡の観測」 http://www.kiribako-rado.co.jp/kansatsu.html ・霧箱 ベータ線 https://www.youtube.com/watch?v=Jgvxcj7IKcA ・霧箱 アルファ線 https://www.youtube.com/watch?v=qNlrGo3Cebo 今回の動画に見られる、「太い・直進する飛跡」は上記ネット資料のアルファ線によく似ています。 また、「細かく・曲がる飛跡」は、同様にネット資料上のベータ線に良く似ています。有限会社の静止画像も同様のことが言えます。
一方で、大きな雲を発生させる飛跡にもいくつかのタイプがあり、明らかに磁場による影響と思われる屈曲を示し相対的に長く飛ぶものも存在しています。以前いただいたコメントに「β線はγ線やα線と違って決まったエネルギーではなく0から最大エネルギーまで連続的に様々なエネルギーで放出される」というものがありました。要するに大きなベータ線飛跡というものがあるかもしれないと思っています。 さらなるご指摘を希望します。 |
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66. SW83A 2013年7月14日 23:47:05
: 9aMglX4Bvvhfw
: ZLPEwgkYLE
>>30 > でかい雲はアルファー線じゃないか?2分34秒で約23本、平均7秒に1本がα線。 ただ、黒い物質は濃縮されているので、 天然核種から、これ位出ていても不思議ではない。 福島第一由来かどうかは、これだけでは解らない。 |
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67. SW83A 2013年7月14日 23:49:02
: 9aMglX4Bvvhfw
: ZLPEwgkYLE
>>30 > 細かいのは沢山ででてるね。>>41 > よく見てみると、それ以外の細かい飛跡が、試料の右側あたりに確認できるように思います。 β線は無数に出ています |
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68. 2013年7月15日 00:42:47
: 7oSKGju5kA
>>61 俺、水替わりにバナナを飲んだりバナナを呼吸するの、もうやめるわ。 ベッドの中もバナナやめて普通の綿にしなきゃ。しかし困ったな。 この土に混じったバナナの色はどうにも真っ黒で土と区別が付きにくい。 と、まあ。見え見えにアテた冗談は置いて、 可視化の利点については一理在り。 数字の羅列は定量化には有利だが直感性は乏しい物で、 或は機械の計測は直視したとしても在る程度の場数が無い場合は実感に結び付ける事が難しい。 しかし啓蒙面でのキャッチ的アプローチに限るので在れば、こう言う「見て解る」霧箱の様な物の方が有利な面がある。 一方、何を参考に観察するか…の部分にあっては身近の物である事は大変好ましい。 フィリピンのバナナがあれば常盤ハワイアンセンターのバナナと「同じなのか」「増えているのか」「減っているのか」の比較が出来る。 (以前ハトの足の奇形の件で 「もう2〜30年そこら以前から境内地などで複数確認している」「ついてはその『上げ底』相当の部分を念頭に置いた上で、変化(増えて来て居るか、 重篤になって来て居るか、奇形部位に変化の兆しが出て居るか)に注目して観察を続ける事が今後は重要」旨、記述した処、 「典型的な『以前から在った』論法で一蹴しようとしている」と、やられた事があった。 市民レベルでより観察を緻密にして行かなければならないこれからの時代にこういう短絡姿勢は、 官製の統計詐欺で煙に巻こうとする連中に「お前らも『神話』だろ」と云わせる隙を作る…相手を利するに繋がると、逆に考えるものだがどうにもいけない) 御家庭で出来る霧箱は児童の啓蒙にも良いかと思った。 身近なものを片っ端から被験体に出来る。 折も折、夏休みは近い。 お父さんと一緒に観察記録を貯めてみるのには良い機会だと思う。 勿論、ドライアイスを使う以上実際の実験はお父さんの役目となるだろう。 此処が良い。 万一所謂『無主物』を被験体に入手してしまった際の、子供自身のリスクを減らす事にも繋がりそうだからだ。 時々の天候なども記録されれば、例えば拾って来た屋外の木の葉なり何なりが何らか比例して影響されてるかどうかも「見られる」のかも知れない(見られないのかも知れない。そういう処まで有意だ)。 お母さんも一緒に実験を楽しむと良いかも知れない。 先程のフィリピンバナナと常盤ハワイアンの其れは冗談として、 彼女が例えば輸入野菜と国内野菜の差について、或は国内の地域差について興味の対象になる様なら有意だ。 家族で楽しんで、或は仰天して… こういうのはとても良い。 葛飾辺りに元水路を遊歩道化した場所が複数あって、 観賞用の田圃が処々に設けられて居たり、 方やその脇に子供が水遊びを出来る場所が設けられて居たりして、 お母さん達が小さな子達を連れて来て居るのが毎日見受けられる。 定かでは無いが、其の場で伺った処によれば循環式なのだそうだ。 こう言う場所の土や水も試料には面白いかも知れない。 (まだ冬場の頃にはこの沿道の家に沢庵漬用の大根が梯子掛けに吊るして在った。 もう食べてしまったのだろうか。あの沢庵を試料にしてみたい(笑)) |
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69. 2013年7月15日 01:14:06
: xePEar6lwo
霧箱の写真は本でしか見たことがなく、実際に飛跡が発生してるところを見たのは初めてです。感動しました。 そこで私なりに考えてみました。まず放射線の主な性質をまとめてみます。 アルファ線 ヘリウム原子核なので質量が大きい。電荷は+2。 飛行中に遭遇した物質の原子から電子を(電気的な力=クーロン力で)はじき飛ばしながら突進する。質量が大きいのでこういう相互作用があってもほとんどふらつかない。 相互作用1回ごとに激しくエネルギーを失うので飛程は短い。 ベータ線 電子なので質量が小さい(アルファ粒子の1/7000にもならない)。電荷は‐1(ふつうの電子の場合)。 飛行中に遭遇した物質の原子から電子を(電気的な力=クーロン力で)はじき飛ばしたり、そこまでいかなくても原子を励起したりする(励起された原子の多くはその後イオンとかラジカルになる)。質量が小さいので相互作用のたびにふらつき、ときには後ろにはじかれたりする。 相互作用1回ごとに失うエネルギーはアルファ線よりは小さいので、初めのエネルギーが同じなら飛程はアルファ線より長い。 ただし、「初めのエネルギー」は同じセシウム137のベータ線でもさまざまである。ベータ線のエネルギーは最大値から最小値(0)まで連続的に分布している。セシウム137からのベータ線のエネルギーは0.514MeVを最大値とする分布になっている。分布は低エネルギー側に偏っていて平均値は最大値の約1/3つまり0.171MeV程度である。(…じつはセシウム137のベータ崩壊には二つのパターンがあって、最大値1.174MeVのベータ線エネルギー分布もある。平均値は1.174/3MeV程度。このパターンで発生するベータ線は全ベータ線の5.6%ぐらい) エネルギー分布に応じて飛程も長いものから短いものまである。 制動放射というのもあるが省略。セシウム137のベータ線程度のエネルギーでは上の効果に比べてかなり小さいので。アルファ線ではさらに小さい。 ガンマ線 電磁波なので遭遇した原子を(電気的な力=クーロン力で)はじき飛ばしたりすることはない。 エネルギーが小さい場合には原子の周りの電子に自分のエネルギーをすべて与え、エネルギーを得た電子が原子から飛び出す(光電効果)が、エネルギーが大きい場合にはガンマ線が粒子(光子)としてふるまい、電子が原子に束縛されていることなど無視するがごとく電子を突き飛ばす(コンプトン効果)。さらにエネルギーが大きい場合には電子対生成というのもあるが省略。 光電効果、コンプトン効果のどちらが主かはガンマ線のエネルギーと相互作用相手の原子番号にもよるが、セシウム137(こまかくいうとその娘バリウム137m)からのガンマ線だとおおよそ両者同程度に働くと見ていいだろう。 アルファ線、ベータ線に比べ相互作用の機会が少ないので飛程は長い。 以上、アルファ、ベータ、ガンマ、いずれの放射線でも相互作用した原子から電子が放出される。この2次的な電子は要するに2次的なベータ線なのだが、1次ベータ線と区別するためにデルタ線と呼ばれる。 このような知識をもとに飛跡の判別を試みる。
1.スパァッッと太く鮮やかな飛跡はアルファ線。 空中から発しているように見えるものもあるが、おそらく気体核種あるいはその娘核種などのエアロゾルによるもの。 2.細くてクネクネ曲がったり、後戻りしてループのように見えたりするのはベータ線。 飛跡の途中に数珠玉ができたり枝分かれしたりしている。数珠玉は2次的な電子や、これらとの相互作用で発生したイオンをもとに成長した霧粒の塊であろう。…詳しい説明は省くが、霧箱で霧粒ができるのはこのような電荷のおかげ。アルファ線でももちろんそうなのだがベータ線の数珠玉に比べて一様に広がっている。ベータ線では2次電子のエネルギーが小さい場合、発生点の近くをウロウロしているうちに霧粒が大きくたくさん育ったりするのではないだろうか。2次電子のエネルギーが大きい場合にはその場をさっと離れて枝分かれとして観測される。 3.ガンマ線自体は飛跡を作らない。しかし光電効果やコンプトン効果による2次電子の飛跡はできる。この飛跡は上で述べたベータ線と同じような特徴を持つはずである。 ただし気体中では相互作用の機会が少ないので、容器の壁、発泡スチロール台のような密度の高い部分に衝突したところから主に発生すると考えられる。 簡単に述べたが、ベータ線とガンマ線2次電子の飛跡を動画から判別するのは難しい。距離感がうまくとらえられないせいもあって容器の壁など高密度部の位置がわかりづらい。ベータ線的な飛跡のうち特にヘナヘナしたやつがガンマ線2次電子かな?とも思う。また、よく見ると線源の近くに細い線がたくさん、モヤっとまとわりついているようでもある。発泡スチロール台が白いのでわかりづらいが、まだあまりエネルギーを失っておらず比較的大きなエネルギーで走り抜けるベータ線なのかもしれない。 「思う」「かも」になって申し訳ありません。 さて、霧箱観察の目的はアルファ核種の存在確認ということだった。このことは飛跡からほぼ明らかであるが、どんな核種なのか?という識別は可能だろうか? 以下に試みたい。識別候補はプルトニウム239,240、ウラン235,238とする。 エネルギーが大きいほど飛程が長い、ということは直感的な前提としていいだろう。ただし、アルファ、ベータ、ガンマ、各放射線で物質との相互作用のしかたが異なる、つまり原子との遭遇に際して失うエネルギーが違うので放射線種ごとに考える必要がある。今はアルファ線に限定しておく。 飛行中の各点でどれだけエネルギーを失っていくかという過程を知るためにはベーテ・ブロッホの式が用いられるが、途中の情報は必要なくて飛程だけを知りたいという場合には次のような簡単な実験式がある。 アルファ線のエネルギーをE[MeV]とすると、15℃、1気圧の空気中での飛程R[cm]は R=0.318*E^(1.5) ( 42.5 [MeV] ) -30℃の空気中でのセシウム137ベータ線の飛程を求めてみる。-30℃の(乾き)空気の密度は0.00145[g/cm3]。 前に述べたようにセシウム137ベータ線の最大エネルギーは2種類あるのでそれぞれについて計算する。 E=0.514MeV では飛程 117p この場合の平均エネルギー0.514/3MeV では飛程 22.8p E=1.174MeV では飛程 347p この場合の平均エネルギー1.174/3MeV では飛程 79.8p となる。 最大エネルギーで飛び出すものはほとんどなく、平均エネルギーでの飛程20p強のものが最も多いと考えられる。 ここで飛程という言葉の意味を少し注釈しておく。 飛程とは飛行した全距離のことである。到達距離ではない。飛跡が曲がっている場合には、その曲がりを伸ばして直線に直した場合の長さである。 ベータ線の飛跡は基本的にクネクネしているので、飛跡が存在する範囲は上で求めた飛程よりも小さいものになる。
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70. 境界性パーソナリティ障害者は嫌い 2013年7月15日 01:41:18
: xQ4t1jjDI1wEk
: zfNMolIw6w
/// 告知 ///この iyao ID は自動削除されますので無視してください QCNFki8PLM 9jBb5TBHh2 bjot0t5bTY 325QUTy3Tc UZyDvMl5EY SC5zzmMeoY OlLnPLnRU2 アクセスランキング上位狙い荒らし+自分のBlogへの誘導を目的としています。 消えますので、無視が一番です。相手にしないで下さい。 苦情・ご意見は以下 iyao専用スレまでお願いします ////////////////////////// < iyao 初心者用 > iyao を語ろう http://www.asyura2.com/12/idletalk40/msg/453.html
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71. 2013年7月15日 02:02:18
: xePEar6lwo
>>69 の投稿は「さて、霧箱観察の目的はアルファ核種の存在確認ということだった」以下の文の重要なところがが壊れたり消えたりしています。このため数式と計算結果との対応がとれなくなったりしています。その部分を再投稿しようとしたのですが、受け付けられません。 とりあえず「さて…」以下は無視してください。 |
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72. 2013年7月15日 02:27:01
: xePEar6lwo
>>71 とりあえずアルファ線の飛程の計算式と結果を書いておきます。 R=0.318*E^(1.5) ( 4<E<8 [MeV] ) R=0.56*10^(-3)*E ( E<4 [MeV] ) 結果は プルトニウム239,240アルファ線の飛程 3.7[cm] ウラン235アルファ線の飛程 2.9[cm] ウラン238アルファ線の飛程 2.7[cm] となる。 ベータ線については「付録」として書いたもので、別の実験式を使うのですが前投稿では実験式が消えています。 その他条件の検討などした部分、計算結果についての考察などが消えています。 |
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73. 宮島鹿おやじ 2013年7月15日 03:07:47
: NqHa.4ewCUAIk
: XGQASt2yVc
69.xePEar6lwo 様大変、詳細な考察を頂きました。私の行いが報われたように思います。 心から御礼を申し上げます。大変高度な内容なので繰り返し熟読させていただきます。 なお、もしかすると、半角の<>括弧で括った部分が消えているのかもしれません。 ちょっと試してみます。 <消えない> 全角大括弧 半角大括弧 |
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74. 宮島鹿おやじ 2013年7月15日 03:10:10
: NqHa.4ewCUAIk
: XGQASt2yVc
やはり、消えました。 上記のコメントの最終行は 半角大括弧の中に「消えるかも」と入力してありました。半角の<>(大括弧)をお使いではないでしょうか。 何らかの、コード制御に掛かっている可能性があります。 |
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75. 宮島鹿おやじ 2013年7月15日 07:35:37
: NqHa.4ewCUAIk
: XGQASt2yVc
おはようございます。さきほど、動画中の発泡スチロールの台座の寸法を確認したところ、横の長さが2.7cmほどでした。 藍藻はさらに非対称な形状ですが、だいたい最長の対角線(?)で2cmほどでした。 |
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76. 宮島鹿おやじ 2013年7月15日 07:45:36
: NqHa.4ewCUAIk
: XGQASt2yVc
68. 7oSKGju5kA 様再度のコメントをありがとうございます。 >市民レベルでより観察を緻密にして行かなければならないこれからの時代にこういう短絡姿勢は、 官製の統計詐欺で煙に巻こうとする連中に「お前らも『神話』だろ」と云わせる隙を作る…相手を利するに繋がると、逆に考えるものだがどうにもいけない 完全に同意します。統計というものは本当に両刃の剣と思います。 >あの沢庵を試料にしてみたい(笑)) う〜ん(苦)。。。笑っている場合では・・・。しかし、「深刻すぎる」事態ですが、あまり「深刻です」とやっていると先が続きませんね。これからもよろしくお願いします。 |
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77. 宮島鹿おやじ 2013年7月15日 07:51:34
: NqHa.4ewCUAIk
: XGQASt2yVc
SW83A 様コメントありがとうございます。 飛跡がはっきりしているのを私もカウントしましたが、概ね20本程度でした。
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78. 宮島鹿おやじ 2013年7月15日 07:52:51
: NqHa.4ewCUAIk
: XGQASt2yVc
境界性パーソナリティ障害者は嫌い 様おはようございます。 いつもご苦労さまです。
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81. 2013年7月15日 10:00:55
: tHE97j1fzQ
人工放射能はガンマ線のkeVレベルのものがあるが、化学挙動のほかに健康被害の可能性は無いのだろうか。波長が短いほうが吸収度は高いわけで。 |
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82. 2013年7月15日 10:03:05
: tHE97j1fzQ
81:波長が短いほうが → 波長が長いほうが |
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83. 2013年7月15日 10:49:59
: NQyyPeK6zo
宮島鹿おやじ様安芸ガラスです。 >>あの沢庵を試料にしてみたい(笑)) >う〜ん(苦)。。。笑っている場合では・・・。しかし、「深刻すぎる」事態ですが、あまり「深刻です」とやっていると先が続きませんね。これからもよろしくお願いします。 11年の秋、キノコを土産にいただきました。 産地は宮城県の福島県側でした。 それで、食べてました。
放射能のふりかけを食べると体が弛緩します。 そうですね、横須賀の水兵さんのように。 広島、親父もそうですが、近所の人は、みんな体がぶくぶくで、弛緩していました。 私は広島で親父たちを見てきたので食べ方を工夫しました。 コンニャク、オカラと放射能のふりかけがかかった食べ物を混ぜ、いつもより早く食べるのです。 そして排泄を待つのです。 市場の設置は政府の仕事です。 政府は放射能のふりかけがかかった食べ物を市場に供給しつづけています。 このような政策の中で、どうしたら健康に生きていけるか、私たちの課題です。 |
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85. 2013年7月15日 22:21:25
: xePEar6lwo
昨日>>69などを投稿したものですが、投稿で消えてしまった分のうち、ベータ線の飛程の計算式を示しておきます。… 付録 アルファ線の飛程を計算したので、ベータ線についても計算してみる。 ベータ線の飛程についてもいくつかの実験式があるが、カッツ-ペンフォールドのものを用いることにする。 飛程R[cm]は、ベータ線のエネルギーE[MeV]と、相互作用する物質の密度m[g/cm3]から次の式で計算できる。式中のlogは自然対数でlnとも書く(常用対数ではないので注意)。 R=0.412*E^(1.265-0.0954*log(E))/m (0.01<E<2.5 [MeV] ) R=(0.530*E-0.106)/m (E>2.5 [MeV] ) … この後に計算に必要な数値と計算結果が続きますが、その部分は昨日投稿の最後の部分に生きています。 >>73 おっしゃるとおり半角の不等号がコード制御に引っかかったのだと思います。 さらに半角不等号が大括弧と認識されアルファ線飛程の式で使われている不等号とベータ線飛程の式の不等号で挟まれている部分がイレギュラーな括弧内の文章と判定されてごっそり抜け落ちたのだと思います。
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86. 2013年7月15日 22:23:46
: xePEar6lwo
話が前後しますが、アルファ線飛程の計算に使った数値は次のようなものです。「プルトニウム239,240アルファ線のエネルギーは5.1MeV、ウラン235アルファ線のエネルギーは4.4MeV、ウラン238アルファ線のエネルギーは4.2MeVである。これらのエネルギー値を上の式のEに代入して計算する(エネルギーの大きさから上の第1式を用いる)。」 ところで、計算式が前提している条件と霧箱内の条件とは少し異なります。 「これは(計算結果は)15℃での飛程である。霧箱内では温度が低く、空気の密度が高くなっているので飛程はもう少し短いはずである(相互作用の回数が多くなるので)。 霧箱で飛跡ができている部分の温度を-30℃(ドライアイスの温度を-78℃、部屋の温度を25℃として、その中間ぐらいとした)とすると空気の密度は部屋より20%ぐらい高くなっているので、飛程は上の値より15〜20%短くなっている(相互作用相手の密度に反比例する)。 なお、厳密には空気の密度に水蒸気やエチルアルコール蒸気の寄与も考えなければならないが、これは無視した。たとえばエチルアルコールの25℃での蒸気圧は8kPaで大気圧101kPaに比べてかなり小さいので。逆に言えば、この程度の誤差はあるものとしておく。」 |
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87. 2013年7月15日 22:24:56
: xePEar6lwo
上のようなアルファ線飛程計算結果にもとづき、核種の識別可能性について考えてみます。「上の結果を見るとウラン235とウラン238を識別することはまず不可能であろう。ウランとプルトニウムでは1p弱違うので微妙なところである。がんばって空気を読めばなんとかなりそうな気がしないでもない。…だがちょっと待ってほしい。 ウランがあるところにはウラン系列の娘核種があると考えておくべきである。娘核種にはアルファ崩壊するものも多く、そのアルファ線のエネルギーはだいたい4〜5MeV程度である。たとえばラジウム226のアルファ線は4.8MeV、ラドン222のアルファ線は5.5MeV。 というわけで、この霧箱によるアルファ線飛程観測から核種を識別するのは無理そうである。 」 |
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88. 2013年7月15日 22:31:32
: xePEar6lwo
ウラン系列が出てきたついでに、環境放射能を評価する上での前提について簡単に触れます。「もう一つ考えに入れておきたいことがある。3.11以前からの環境放射能の問題である。 放射線医学総合研究所の「自然起源放射性物質データベース」によれば花崗岩中には平均してウラン238系列が50Bq/kg程度、トリウム232系列が100Bq/kg程度含まれている。これらの系列にはアルファ線核種がたくさんある。身の回りの土の多くは花崗岩などの岩石が風化してできたものであるから土に関しても同様のことが言える。ただし風化、堆積などの過程で溶出したり濃縮されたりするので土中の自然放射能濃度は主な岩石とそれからの生成過程によって、つまり地域によって大きく違うだろう。 また核実験や原子力発電によって人工放射性核種が地球上に降り積もっている。プルトニウムはアルファ線核種の代表的なものであるが、その環境挙動の歴史については気象庁気象研究所が(たぶん2年おきに)出している「環境における人工放射能の研究」に詳しい。 「黒い物質」中のアルファ線核種が多いか少ないかは3.11による汚染が比較的少ない地域の土と比較して考える必要があるだろう。」 上に挙げたデータソースのほか、ご存知かもしれませんが、セシウム137、ストロンチウム90などについては地域別代表点のデータが文科省の「環境放射能データベース」に載っています。 データそのものではありませんがアルファ線、ベータ線の飛程計算に使った実験式は「放射線計測」とか「放射線と物質の相互作用」的な文献に載っています。ネットでもわりと簡単に拾えます。 なお、初めに書いたように私は一応理系の端っれではありますが、こちら方面については素人です。おかしなところがありましたら遠慮なくご批判ください。 |
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89. 2013年7月15日 22:40:55
: xePEar6lwo
ウラン、プルトニウムはともかくとして「黒い物質」のセシウム134,137放射能濃度はやはり戦慄すべきものですね。 別の投稿で「セシウムは土に吸収されたから安心」的な意見を見かけたのですが、私は逆だと思っています。 土という化学組成的にも粒径分布的にも非常に不均一なものがセシウムの担体になったために、その環境挙動は予測困難なものになったと。 セシウムの多くは粘土粒に吸着・固定されていると考えられているわけだが、粘土粒の大きさは径4μm程度からサブミクロンまで非常に幅広い分布を持っている。比較的大きな粒はその場に長く留まりやすいが、サブミクロンの粒は水とともに土の間隙をすり抜けて流出しやすい。流出する先はさらに地下なのか河川なのか? また小さい粒はほじくりかえされれば風で再浮遊しやすい。粒が小さいほど長時間風に乗って思わぬ遠方に飛んで行ったりする。切り干し大根に取り付いてベクレさせたりする。もちろん人間の肺も。 サブミクロンの粒が布地について繊維の間にもぐりこむと洗濯では容易に落ちない。書道の墨が服につくと取れなくなるのと同じ。ちなみに、硯ですった墨粒子が1μmぐらい、市販の墨汁の墨粒子が0.1μmぐらい。 化学的な挙動も複雑になる。セシウムイオンが粘土にくっつくといっても、表面に電気的に引っ張られている(吸着)場合と、板状結晶の中に挟み込まれている(固定)場合がある。 中性の環境では粘土粒表面の分子端はマイナスの電荷になっており、セシウムイオンはプラスなので吸着は外れにくい。しかし枯れた植物の腐植が進行にともなって酸が生成されると土壌は酸性に傾いていく。こうなるとセシウムイオンが脱離して水に溶け込み、植物に吸収されたり流出したりする。 で、固定セシウムはじっとしているかというと、前に述べたように粘土粒とともに複雑な動きをする。山崩れや雪融けで一挙にどっさり流れたりもするだろう。植物に吸収されるかどうかという点についてははっきりしていないようだ。カリウム欠乏土壌では植物は固定カリウムを吸い出すという説もあるようだ。いくつかの例を挙げてみましたが、自然の深い懐に放射性物質がしっかりと抱え込まれている現実があり、その挙動は人間の浅知恵をはるかに超えることもあるだろうと言いたかったわけです。
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91. 宮島鹿おやじ 2013年7月16日 05:46:26
: NqHa.4ewCUAIk
: XGQASt2yVc
81. tHE97j1fzQ 様コメントありがとうございます。 波長の長い人工放射能についてご教示いただきました。参考にさせていただきます。 |
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93. 宮島鹿おやじ 2013年7月16日 06:10:14
: NqHa.4ewCUAIk
: XGQASt2yVc
安芸ガラス様おはようございます。 ようやくお目にかかれたという思いがあります。 コンニャクとオカラを、汚染された(可能性のある)食物にかける、というお話は以前伺った記憶がありますが、そのときは「ふ〜ん・・・。」というくらいの認識しか持ちませんでした。どういう仕組みでなのか大変興味深いです。 以前、日光に行ったとき、入った食堂で「鴨せいろ」を注文したら、きのこが大量に入っていました。このとき、市のHPでは、地元のきのこから最大3万Bq/kgのセシウムが検出されたのできのこを食べるな、客に出すなという広報がなされていました。帰りがけに店員に「このきのこは地元のものか」と尋ねると、「ハイ、そうですよ。」と愛嬌よく返事されました。 私が驚愕したのは、こういった重大な情報が、あまりにも、広まっていないということです。つまり、今までどおりに、暖かい人情、地元の絆、というような雰囲気で生活していると危険であるということです。 先日、北関東地域の方とお話をしましたが、児童・生徒の検診結果に異変が起きているのではないか・・・というお話を伺いました。項目は貧血と心疾患です。 また、東京多摩地域では、やはりこどもたちの血液(白血球のうちの好酸球、好中球)に異変が生じている可能性があるというお話を、その親御さんから直接伺っています。 >市場の設置は政府の仕事です。 その政府を組織しているのは国民だ、とは学校では教わりましたが・・・。
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94. 宮島鹿おやじ 2013年7月16日 06:26:17
: NqHa.4ewCUAIk
: XGQASt2yVc
xePEar6lwo 様おはようございます。 この実験をお気に留めていただき大変に感謝しております。 放射線のエネルギーと霧箱内における飛跡の関係については今後いただいた資料を参考にさせていただきます。 なお、 >「黒い物質」中のアルファ線核種が多いか少ないかは3.11による汚染が比較的少ない地域の土と比較して考える必要があるだろう。」 ですが、まさにそうであろうと思います。この場合、>>66の通り @土壌 A周辺の放射性物質を濃縮する藍藻類 の双方について実施する必要があると思います。 もし、機会があれば再度実施してみたいと思います。 |
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95. 宮島鹿おやじ 2013年7月16日 06:53:16
: NqHa.4ewCUAIk
: XGQASt2yVc
多くのコメントや資料をいただき、現時点においては、あの大きな飛跡はアルファ線であるという見解が多数を占めています。投稿時には、投稿者は「あれ」が何だかわからない状態だったので、私にとってはこの投稿は大変に有意義であったと思います。皆様、ありがとうございました。・・・ 落雷というものが電気現象であるということが確認されるよりも以前に、人が落雷を見たとき、「私は、空中に、光る線状のものを見た」と発言する資格があると思います。私はこの資格においてこの投稿を行いました。 よく「科学的に証明されていないものは存在しない」 という言葉を聞きますが、それは、「事物に存在を与えるのは神である」という中世スコラ哲学と同じ、あるいはその直系の憶見であると思います。科学が「事象」に「存在」を与えるというのです。 今回の実験について多くの情報を与え、その輪郭を明らかにしていただいた方が以下のように仰るのは大変に意義深いものであると思います。 >いくつかの例を挙げてみましたが、自然の深い懐に放射性物質がしっかりと抱え込まれている現実があり、その挙動は人間の浅知恵をはるかに超えることもあるだろうと言いたかったわけです。
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96. 2013年7月16日 09:58:19
: TfAB9muC2Y
宮島鹿おやじ様安芸ガラスです。 >>市場の設置は政府の仕事です。
>その政府を組織しているのは国民だ、とは学校では教わりましたが・・・。 そうですね。政府に権威を与えているのは国民です。 ここが政治の焦点だと思います。 「東京新聞」夕刊に、物理学者が書いています。 原発の廃止のことを。 その記事は、私も共感をします。 しかし、その学者は、健康を維持するために、レントゲンなどを利用した検査を薦めています。 原発の廃止は、レントゲンを浴びてきた昨日と縁を切ることからはじまるのではないでしょうか。 2000年を過ぎて、「健康増進法」が施行され、放射線を浴びることが、国民の義務となりました。 私は以前の放射線の取り扱いの仕事で十分に放射線を浴びてきました。 害については見聞きしていましたので、それで、会社を辞めることにしました。 今、多くの方が、脱原発を行動され、しかし、レントゲンを浴びる義務化との関係で、心がグルグルと回っていると推察しております。 ここが政治の焦点だと思います。 |
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97. 宮島鹿おやじ 2013年7月16日 18:28:23
: NqHa.4ewCUAIk
: XGQASt2yVc
安芸ガラス様陽射しも翳ってまいりました。 幾分かは過ごしやすい一日だったかと思います。 レントゲン検査については、あまりにも日常化した感がありますが、安芸ガラス様が仰るからには、深い「構造」が横たわっているように感じられます。 また、雑談板でお目にかかりたいと思います。 ありがとうございました。
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99. 2013年7月16日 22:57:16
: 7oSKGju5kA
ズバリの回答が欲しくて仕方ないなら独裁者に聞く方が早いよ。真偽も何も無いけどズバリだ。 そういう物に期待しない俺達は「何だろう」と皆で考える。今皆でそう云う事をやっている。 だからここに貴方の期待するものは多分無いよ。 |
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100. 2013年7月17日 02:10:36
: xePEar6lwo
>>69 ちょっと訂正です。アルファ線のところ。>空中から発しているように見えるものもあるが、おそらく気体核種あるいはその娘核種などのエアロゾルによるもの を 「空中から発しているように見えるものもあるが、おそらく気体核種やその娘核種など、あるいはエアロゾルとして浮遊している核種によるもの」 に変更。 「気体核種やその娘核種」とはたとえば希ガスとして空気中に含まれているラドン222やそれが崩壊してできたポロニウム218が空気中を動き回っているというようなことです。 「エアロゾルとして浮遊している核種」とは小さな塵に乗っかっている核種(気体、固体問わず)ということです。 >>89 >中性の環境では粘土粒表面の分子端はマイナスの電荷になっており…
このあたりはちょっと説明不足かな、と思います。粘土粒表面が電気的にマイナスになる原因としては、この他に結晶構造内部でのプラスイオン(ケイ素イオンとかアルミニウムイオンとか)の欠落があります。本来これらが結晶構造に組み込まれてバランスがとれていた(電荷ゼロ)のが、これらケイ素とかアルミニウムのプラスイオンが欠落するとそのぶん結晶構造本体がマイナスになるわけです。これを永久荷電といいます。 これに対して「表面の分子端はマイナスの電荷になって…」というのを変異荷電といいます。吸着がpHの影響を受けるのは変異荷電のほうです。また変異荷電による吸着はpHだけでなく他のプラスイオンの影響も受けます。先に吸着していたセシウムを追い出して他のプラスイオンが吸着するというようなことが比較的簡単に起こります。 変異荷電による吸着、永久荷電による吸着、固定といったメカニズムのうちどれが卓越するかは粘土の種類によって異なります。粘土には、もとになった岩石や生成過程に応じてたくさんの種類があります。 …中途半端にくどくて、かえってわかりにくくなったかもですが。
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