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槌田 敦 の講演動画の紹介・・・なにもかも、すべて、われわれは、ウソでだまされていたのだ。
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/471.html
投稿者 あのに 日時 2013 年 7 月 11 日 20:16:07: xZaQXyDl16EGo
 

なにもかも、すべて、われわれは、ウソでだまされていたのだ。

物理学者 槌田 敦 のたんぽぽ舎の講演の動画を視聴した。前にあげた公式書は、その事実があったかどうか怪しいものだ。いっぽう槌田 敦のは、たとえば20120823 の動画を見ると、この事故に限りなく事実に迫ろうとしている。
クリス・バズビーやユーリー・バンダジェフスキーと同様に、トンデモと言われているようだが、見てみたら、きわめてまともなことを言っていて、事故の真実に唯一迫っているようにみえる。いままで、ほぼ、すべての科学者は、3号機の爆発を水素爆発といっていて、おかしいなと感じていたが、原発問題で、ようやくまともなことをいう科学者を見つけた。なにもかも、すべて、われわれは、ウソでだまされていたのだ。

この槌田敦の講演動画も知らなかった理由は、私にたいする粘着工作員の監視や妨害もあり、私の不勉強もあり、あまり話題にならないし、google検索のトンデモがきいていた。これからは、google検索では、トンデモという人をわざわざ探さねばまともな情報は、google検索では出てこないだろう。東電の過失を追求するような人は、トンデモ扱いになるのだ。

私のように、なにもかも勉強不足で、なにも知らない初心者に、槌田敦の講演の動画を紹介しておこう。

[ UPLAN 槌田 敦 たんぽぽ舎 ]とYouTube検索する。福島原発事故が、つぎの講演会で解説されている。順番に並べてみた。福島原発事故の経過が、だれよりもはっきり解説されている。公式発表は、ほとんどすべてを疑う必要がある、という槌田敦の態度は私も正しいと思う。質疑応答もとても面白い。こんな刺激的な面白いものが、あったとは、知らなかった!勉強不足。


1、
20120621 UPLAN 隠蔽された福島原発事故「3号機と4号機の爆発の怪」
http://www.youtube.com/watch?v=uXcNigOxURY (1:59:33)

まず1、の動画について、(0:29:00) 3号機の爆発時の中性子線計測の隠蔽を東電がしていることを言っていている。したがって、使用済み燃料プールの核爆発は確実であろう。この爆発のメカニズムは、低濃縮10%のウラン燃料でも水をつかえば核爆発が起きることらしい。火山の噴火に似た水蒸気爆発だという。原爆のようにではなく、3000度くらいの熱の出る爆発だという。この説、納得だ。
この核爆発の隠蔽の理由は、アインシュタイン、シラードや仁科、武谷の型の原爆に行き着くからであるという。たしかに、アインシュタイン、シラードの手紙は、知っていたが、船でしか運べないので港湾を破壊するのに使えるとはどういうことか理解できなかった。いままで、だれひとり、槌田敦が言ったこのことを言わなかったが、これでよくわかった。アニー・ガンダーセンも口をつむぐ、これは、テロへと道をひらくからだという。

だが、3号機の爆発のとき、このとき、テレビも枝野も白煙といい、水素爆発といい、まるであらかじめ口裏を合わせたように言っていたのを、当時奇妙だな、と思っていた。なにか台本があって言っているみたいに思ったが、いまも釈然としない。ふつう、黒煙だけどなにが爆発したんでしょうか、と、だれか言いそうだが、へんだ。
3号機の爆発は、垂直に煙が上がっているから、プール内の爆発にきまっている。水素爆発ではありえないことは、小学生でもわかる。

(0:48:00)くらいでは、4号機の謎が解説されている。4号機の原子炉内の核分裂反応だという。崩れても燃料ペレットは維持していたから汚染はなかったという。定期検査中にも発電運転をしていたといわれる泊、大飯原発の再稼働の理由もよくわかった。4号機の謎が、よくわかった。槌田敦のいうとおりだろう。(0:56:0)には燃料棒の数の変更の理由の謎解きをしている。さすがだ。

(1:20:00)に2号機のベントの話が解説されている。3号機の爆発に、あまりのことにあわてふためいて、2号機のドライベントをやみくもにやってしまった、ということらしい。人災だ。(1:28:00)には、ベントがこれほど大きな被害を与えるとは東電は考えもしなかっただろう、という。
また、菅首相のいうことは、ほとんど正しかった、とも言っている。ヘリコプターでバッテリーを大量に運べば2号機は助かったというが、私もそのことをおかしいと思っていたが、合点がいった。マスメディアのデタラメな菅首相非難で、隠蔽するため焦点をそらしていると考えれば、これも合点がいく。マスメディアは、指揮者にしたがっていっせいに動くロボット歩兵のようなものだ。

放射能の害、放射性セシウムの害はそれほどではないと、槌田敦は言っているが、いまのところどの動画で解説されるかわからないが、よく知りたいところだ。放射性カリウムより被ばく量は少ないと言っているが?・・・これは、まちがいだろう。生体の放射性セシウムの挙動や内部被ばくは、原子炉事故の解析のようにはいかない。
私は、前に書いたように21日に3号機MOX炉心から漏れて放出されたのでは、と疑っているアクチノイド系核種の害が、ひじょうに気になっている。それは、ごく微量でも強力なα線、β線の内部被ばくの害があると考えているし、ふつうのγ線計測では、出てこないからだ。国や東電や学者は絶対に計測もせず発表もしない。そして、こんなに低いγ線の線量ではなにもおこるはずはないと、御用学者にごり押しされるわけなのだ。それは御用学者というより工作員というべきなのだろう・・・御用学者を電話一本で指図してコントロールする人々だろう。

また、微量のセシウム137の生殖系に与える害も気になっているが、アクチノイド系核種が、生殖系に与える害も気になる。そのα線は、DNAを変異させるだろう。これは、チェルノブイリでは起こらなかったことであり、劣化ウラン弾戦場下のイラクで起こったようなことが、アクチノイド系核種の汚染の地域に起こるのだろうか。がれき焼却は、この核種を日本中に拡散する目的で行われているのだろう。ここに悪意がある。

いま、心筋梗塞で突然死のニュースのない日はない。こんなことはかってなかった。食品からの内部被ばくによるセシウム137の害だろうか。吸収されたセシウム137は、赤血球について、全身を回る。腎臓を犯すため、排出もむずかしくなる。これはセシウム137だけでなく、他の放射性核種も排出がむずかしくなることだ。
からだの末端の血流の流速が遅い部分ではとくに、β線を毛細血管内皮細胞に照射して、傷を作る。傷によって血小板が過剰になり、詰まりやすくなる。そこにできたアテロームは、バラバラとはがれ、心臓の冠動脈につまり、心筋が壊死する。心不全だ。セシウム137が心筋に沈着してくると、β線で組織が破壊されるようになり、微細な穴がいっぱいあく。心臓の収縮などを支配するシステムが破壊される。心不全だ。


2、
20120709 UPLAN 槌田敦「 隠蔽された福島原発事故ー2号機」
http://www.youtube.com/watch?v=oxaRu4SyrTM (2:03:20)
3、
20120823 UPLAN 2号機の事故経過と、情報不足の1・3号機
http://www.youtube.com/watch?v=fjbKBSID7n8 (2:13:26)

2、3、で事故進展のメカニズムは、さらに解説されている。いかに安全という対応が軽視されていたか、ECCSの高圧注水系を切ったことが事故の主因であり、過去のスリーマイルの対応が生かされず、海水を注入することばかり考えるなにもかも間違った対応によって過酷事故に突入していった、という説明に納得。


これら動画全部は、まだ全部を視聴してないが、つぎの3つの甲府7.1集会動画もよくまとまっている。フクシマ事故は、安全対策をしない、という人災だったという。なぜ、安全対策をしなかったかというと、原発のコストがあまりに高くつくので、安全対策を切っていったからであるという。槌田敦は、東京地検に告訴しているらしい。日本の原発は、全交流電源喪失はいっさい想定していない。こんな状態で再稼働をしようとしている。

ウソで固めた福島原発事故/槌田敦講演会@甲府7.1集会1/3
http://www.youtube.com/watch?v=8nqp_nfZzzU   (1:03:29)
槌田敦・黒田節子/質疑応答@甲府7.1集会3/3
http://www.youtube.com/watch?v=kubJc863xG4 (31:12)

この質疑応答は、たいへん面白い。いままで電気料金を黙々払っていたが、原発に反対する方法がここにある。東電が損失したら、株主が負担すべきなのだ。事故ばかりでなく原発問題のこと 、(22:00)むこうのいうこと1つでも信じちゃいけない・・・たしかにそのとおりだ。槌田敦は、完全に日本の真実を言っている。


さて、その他のものもリストアップ。

4、
20120929 UPLAN 東電に対する告発状から「加害の事実」について
http://www.youtube.com/watch?v=J8bA-3GPcSo (2:32:56)
5、
20121025 UPLAN 槌田敦 「事故から一年半、水素爆発のまま」
http://www.youtube.com/watch?v=scVL1tRdbLM     (122:04)
6、
20121125 UPLAN 槌田敦 書き換えられた福島原発事故
http://www.youtube.com/watch?v=dbg0qnWwPq4     (151:09)
7、
20121125 UPLAN 東電福島第一原発事故  その経済的原因と今...
http://www.youtube.com/watch?v=ZBjnfR_5Z1I (1:58:05)
8、
20130126 UPLAN 槌田敦 炉心溶融したスリーマイル島原発の教訓
http://www.youtube.com/watch?v=Mfrt5634GQI (93:33)
9、
20130223 UPLAN チェルノブイリ原発事故〜福島3号機核爆発との関係
http://www.youtube.com/watch?v=VV1wCdirgRM (127:08)
10、
槌田 敦さん、福島第一原発2号機について解説 [ 2013. 05.25]
http://www.youtube.com/watch?v=tMW39FlhJvs (1:44:44)

以上、原発事故に関連する動画を原発事故を中心に、リストアップしてみた。

 

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コメント
 
01. 2013年7月12日 18:24:09 : HQkVN5bEnc
福島原発事故のとき、ネットでタンポポ舎の槌田敦のことを知りました。原発に備える雑誌を購入して以来ずっと遠からず関心を寄せておりました。
 とても、尊敬できる人ですね。科学者らしく飾らず、真実を追い求める姿に感謝しております。太陽高熱に関心を持っていたのですが、話を聞いて納得しました。
 こういう先生をテレビに出してくれたら日本はよくなるけでネットがあり、今は救いの神様みたいです。



02. 2013年7月13日 13:12:30 : UXKjQTYwdw
爆発原因を詳しく解析している専門家は、日本では槌田氏ぐらいしかいない。

槌田氏も人間だから、間違いもあるだろうが、それを指摘する人もいない。

真実に触れるのはヤバいとみんな議論を敬遠する。黙ったままだ。

異常である。


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