死人に口なしは、昔からよく、権力者に使われた方法だ。

森摂氏
「素晴らしすぎる会社」
https://twitter.com/setsumori/status/354621120634298368

…
地球上で誰一人信じないコトバ。信じないよなと思いながら発せられたコトバ。会社に責任はないよと念を押すだけのコトバ。

１．第二のように爆発しなかった。

２・爆発が１基程度で済んでいた。

３・同じ。

４・東日本が壊滅していた。

考えられるのは４パターン位だが、あくまでも結果論である。

但し、絶対安全を謳っていたので東電も市民も大災害時に起きる最悪のシュミレーションや訓練を受けていないことは間違いないこと。

吉田所長にしても全てが手探り状態だったと思うが、自らが陣頭指揮し最後まで鼓舞してきた姿勢は称えたい。

人が違えば真っ先に逃げ出していても不思議ではない。

では誰が悪いのか？　事故後に海外の事情が報道されたが、原発は危険ゆえに対策をしっかりすると業者側も市民も語っていた。

日本はどうだったのか、臭い物には蓋という諺があるが国民性のなせる業ではないかとも考える。

では今の安全対策はどうなのか。大飯にいたっては大雪が降るだけで原発に行く橋が渡れなくなる状態でどうやって対策をするのやら。

ただ、無駄死にって言えばそうなりそうだけどな、
原発事故は放置状態なんだからな。

故人を偲んだり、哀悼の意を抱くのは
普通の人間としては当たり前すぎる感情なのだが
家族の悲しみ以上のものは無いわけで
第三者が彼を英雄として褒めたたえるのは
何か違和感がある。

ハッピー氏はいざ知らず
自分たちは彼に直接会った訳でもなく
彼のことは大手メディアを通してでのイメージでしかない。

テレビでも彼の死を大きく扱い、すばらしい人であった
との映像、解説が溢れたようだが
しかし、テレビを始めとするメディアが本当に
大きく報じ、騒がなけばならないのは
彼の死ではないはずだ。

そこを故意に外しての吉田氏の死亡の報道ぶりに
うんざりするんだ。

この選挙期間中は政治家が政見放送以外のＴＶ出演が自粛されるのだから、
一番コメントを求められる、お遍路さんはありがたや〜、だね！（汗）
有名人って利用されちゃうんだね！　合掌…

正確な評伝としてはこんなところだろう。

彼でなければもっとひどい結果になっていると言う人が原発再稼働に賛成するのは自己矛盾になる。なぜなら次の事故は所長が凡人でもっと悲惨な結果になるという理屈になるから。

福島５０と彼は死を決意して残った。原子力安全保安院の現地スタッフは当然そこに
いなくてはならないのに、事故直後に逃げ出している。

吉田所長も原子力村の人間だし、美化しすぎるのもよくない。だが、放射能の怖さを
知っていながら（ガンも予期していただろう。もっと悲惨な死の可能性すらあった）、
逃出さないということがどれほどのことか。

食道ガンについても調べてみるとよい。恐ろしく苦痛に満ちた治療となることがわかる。

私は>>11。
それは報道に乗った者だけだよ。

>>11で言ってるのは爆発時にいたその他大勢の作業員の話である。
原発の運転体制は1基当たり約７０人である。１〜４号機それぞれの爆発直前の時点で原子炉建屋およびその近傍にはこの人数の作業員がいたはずで、１〜４号機だけでも計２００〜３００人がもろに強度の放射能と放射能粉塵を浴びたと考えられる。また５、６号機、重要免震棟、事務棟本館・別館、敷地内で応急対策していた作業員など、所長と同様の環境で爆心から数百ｍ範囲にも１０００人台単位でいたはずである。

原子炉近傍の運転体制の７０人チームはもちろんのこと、原子炉から離れた作業員や職員でこそ、所長の被爆量の１／１０とか１／２０とかそんなレベルであるはずはないということである。

爆発時の被爆量では無いものの、タバコ室（そう呼ばれてるスペースが敷地内にある）で作業員同士の話で「（積算）１シーベルト浴びた」とか「６００ミリシーベルト浴びた」などという話が時々出るといった、放管（放射線管理部署のことで、作業員や車両の被爆量サーベイをする部署）の監理員のインタビューでの証言さえある。なんでそんな大量の積算被爆量になるかというと、監理員が言うには行方不明と言われてる作業員のなかには、最初は偽名で登録したりして限界量まで被爆して首切りに遭うと、次は本名やそのあとはまた偽名など使って２度、３度と作業員にカムバックしてくる者がいるからだそうだ。

上の話は爆発以後の積算被爆の作業員の話だが、いずれにしても爆発時、爆発後を通じて１００ミリ超の被爆作業員など数百人あるいは千人単位で居るはずで、１０人２０人でない大量の死亡者が出ていてもなんら不思議はない。