http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/446.html
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3.11福島原発事故とは、なんであったのか、その真実をさぐる。
1、15日の2号機のベント
みんなあたりまえのように知っているだろうことが、私は調べるまで知らなかったことがある。それは、2号機のベントだ。
2号機の汚染がひどいことは知っていたが、どこかが壊れたと思っていた。しかし、ドライベントで弁を開放しただけで、これだけ高濃度の汚染になったわけだ。このフクシマ事故の放射能汚染の90%は、驚くべきことに2号機のベントであったといわれる。これが飯舘村を汚染し、柏市など首都圏を通りすぎたプルームの出どころであった。
ベントで弁を開放しただけで、ばくだいな放射能汚染する。これが、原子力発電所の真実だ。
いちばん高く放射能が出たとされる3月15日の放出は、21日と放出核種がすこし違うように見える。これは、2号機のドライベントで出たからなのであろうか。圧力が高くなり、圧力容器の破壊を避けるため行ったとされる3回のベントでは、原子炉圧力容器中の気体の大部分がそっくりそのまま出たとされている。希ガスγ線核種の多かったらしい、このドライベントは、日本破滅を避けるため、どうしても?やらざるを得なかったということらしい。このため、正門前では、一時は12000μSv/hあったという。
このとき、関東地方の人は、ひとりひとり、つぎのように被ばくしていた。
http://www.radiationexposuresociety.com/archives/2017
15日に避難のため、外出して吸気で被ばくした例 竹野内真理ブログ
http://savekidsjapan.blogspot.jp/2013/01/i-2011315tokyo-march-15-2011.html
国民がどれだけ被ばくしようと、あめりかの言うとおり、日本中の原発をがんばって再稼働してみせる、と、ねごとをいう党や官僚や財界には、どうにもあきれるほかはない。
2号機のベントについてネットの分析家のものを調べてみた。
wikiに「福島第一原発事故による放射性物質の拡散」がある。
つぎの2つを並べて読むと、この事態の推移がわかる。
(1)wikiの「福島第一原子力発電所事故の経緯」には時系列で詳しい情報がある。15日から16日を見ると、さまざまな事象が起こっている。
(2)東電事故調査・検証委員会には、15日の午前6時頃は、2、3、4号機すべてで、なにか起こっているという。p228〜p234
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/icanps/111226Honbun4Shou.pdf
少し詳細すぎるかもしれないが、p231にドライウエルD/Wベント弁を開けねばならなかったことが書かれている。
・M氏のつぶやき 2012年11月28日の考察
http://myoga33.blog.fc2.com/blog-entry-6.html
http://myoga33.blog.fc2.com/blog-entry-8.html
15日の汚染、飯舘村、首都圏の汚染は2号機のベントによって起こった、とある。2号機は、S/Cサプレッションチャンバーに破壊した跡は見られないとある。
・世界の真実の姿をもとめて! 2012年6月6日
http://oujyujyu.blog114.fc2.com/blog-entry-2111.html
ここでも汚染の90%は、2号機のベントであると結論している。
ここで公式発表 a)、b)、c)、を参考までに最後に置いておく。
2、 3.11事象について、考察しよう
1号機の水素爆発は、あまりにも衝撃的なショックを与えた。911のように動画で脳天をぶちのめした。
3号機の核爆発、即発臨界?は、あまりにも衝撃的なショックを与えた。これも、同様であった。
2号機のドライベントでは、あまりにも衝撃的な放射能汚染を、あとで印象付けた。
4号機の爆発は、なにも原因がないのに爆発がおこった。(911の時、飛行機が突っ込まなくても崩壊したビルみたいだ。)
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ここで私の疑問がわきおこる これは、ショックドクトリンではないか?
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・21日のなにかの事件が、以前のショッキングな事件でかき消されているが、なぜ?
・14日の3号機の爆発で上空から東へと向かった巨大なプルームの放射能の評価がされていない。なぜ?
・希ガス以外の融点の高いα線核種やβ線核種が広域に汚染しているように見えるが、それはどうして?どこからきたのか?21日の汚染ではないのか?
・以後無数に続く放出が、ないことにされてしまっている。いまに至る汚染が出てこない。
などなど無数に出てくる。
さて、プルトニウム拡散シミュレーションが、つぎのブログにあった。
原発はいますぐ廃止せよ
http://pfx225.blog46.fc2.com/blog-entry-1725.html
ここのリンクのプルトニウム拡散シミュレーション
http://datapoke.org/partmom/a=114#
3月15日のデータはあるが、3月21〜22日のデータはない。これは14日の3号機の爆発のものだろう。3月21〜22日のデータはないのは、隠蔽されているからだ。なぜだ?
プルトニウムプルームは、地球を1週間で1周して3月21日ころには、また、日本上空へきた。プルトニウムは、重くて飛ばないと説明していた御用学者の顔が浮かんできた。悪夢だ。この顔、プルトニウムのように恐ろしいかも。
このころ、その前19日にケムトレイルがまかれ、日本上空は雨であり、隠蔽された3号機の核爆発があり、関東圏をそのアクチニド核種のプルームが襲う。この核種は、α線核種やβ線核種であるから、カウンター測定値を上げず、隠蔽しやすい。
地球を1周してきたプルトニウムプルームが3月21〜22日の隠された3号機の核爆発といっしょになって、雨で日本全土にふり注ぐ。悪夢だ。いや、まぎれもない現実なのだ。
3月14日以降の世界各国のケムトレイルと降雨によっては、もしかすると人口密集地帯、インドや中国に雨が降っていたかもしれない。
最初から21日の核爆発と放出は予定されていたとさえ考えられるかもしれない。MOX燃料の溶融データをかれらは持っていたであろう。3月21日のなぞの異変を偶然とするか意図された、 3.11ミッション最大のイベントととらえることができるか?
地球を1週間で1周してきた3月14、15日のMOX燃料の放出プルーム合計した汚染物質を降らせる目的でケムトレイルが撒かれて、降雨があったのか?
前年の9月にMOX燃料が装備された3号機の事故は、普通の原子炉事故ではなかったかもしれない。ケムトレイルが撒かれる時期とあまりに、よく計算されたタイミングだからだ。
ここに深い陰謀のにおいがする。このころ、google検索で3号機と検索すると、他の号機の検索では問題ないが、パソコンが止まってしまったのを思い出した。
このプルトニウムプルームのなかにも、多量のウランがあっただろう。ウランの害は、α線核種というほかに、γ線を吸収してβ線を放出するファントム放射線という現象があることをクリス・バズビー著「封印された放射能の恐怖」のp120で読んだ。これは彼の発見らしい。ウランやストロンチウムのようにDNAと結合しやすい核種は、こうしてICRPの基準よりも300倍から1000倍危険だということだ。ECRRが主張する根拠は、この現象の発見や、チェルノブイリ事故のドイツ国内の汚染と被ばく調査からきているらしい。ICRPの基準値は、原爆の内部被ばくの無視や原爆投下後数年の被ばく者を含めぬものらしい。こんなもの科学ではない。
α線核種やβ線核種の内部被ばくの危険性こそが、低線量内部被ばくの危険性なのだ。α線核種やβ線核種の存在は、バズビーのようにエアコンや車のエアフィルターを分析しなければ出てこない。ガイガーカウンターは、α線核種やβ線核種の存在のめやすにしかならない。
バズビー著「封印された放射能の恐怖」p77〜82には、3月21日のことが分析されていて、マンション室内でさえも大量のウランがこの空気に含まれ、車のフィルターからは、ウラン235までもが検出されているという。バズビーも首をかしげている。どこからきたのか、かいもくわからぬと。
バズビーは、3月21日のことが気になっているのだ。ここからウランは来たのではないかと。
そういえば千葉の火災があって、劣化ウランが燃えたのではと言われていた。それ以降情報が出てこないのは、結局燃えていなかったのだろう。情報かく乱作戦が、ウラン汚染について行われている状況証拠と考えることもできる。
ウラン、プルトニウム核種は、広範囲に存在している可能性がある。突然死は、こういった核種によって、バズビーのいったメカニズムで発生する強力なβ線の影響でおこっている可能性があるかもしれない。体内のβ線の影響を調べる手段は、ないだろうか?
3月21日のこと、3号機の事故とMOX燃料については、
http://realtime.wsj.com/japan/2011/03/22/福島の3号機はプルサーマル/
この写真の黒煙は、ウラン、プルトニウムの微粒子だ。これが関東一円を汚染したのであった。アメリシウムが出てきたという記事を前読んだが、MOX燃料の燃えカスであるから出てきたわけだ。
核情報
http://kakujouho.net/mox/mox99Lyman.html
にある、危険なアクチニドの核種(プルトニウム、アメリシウム、キュリウム)などが、かなり、この21日の放出で出されたのではないか?MOX炉心のほうが5倍から22倍多いらしい。この核種検出は、改ざんされるか隠蔽されることが多いのだろう。市民レベルではこの調査はむずかしい。
原子力ムラは、以前MOX燃料導入時に言い訳していた。事故が起これば、アクチニドの核種によって被害が4倍ひどいものになるが、原子炉事故はありえず、アクチニドの核種がそとへ漏れ出ることはないから安全であると言っていたのである。原子炉事故は、ばかげているとさえ、いっていたのである。
だから、いざ、MOX炉心の核爆発が起こると、すべてを隠さざるをえなかったわけである。そして、今年6月、もうほとぼりもさめて、そろそろいいだろうと、関電は、MOX燃料を原子力委員会の決定を無視し輸送したのであった。これが、高浜3、4号機MOX燃料の原発再稼働の準備である。そして、六ヶ所再処理工場は、本格的運転開始へひた走るのである。原子力ムラとは、傲慢そのものの死神だ。いわせておけ、というように。
さて現在も、枚挙できないほどの隠された再臨界の放出があるようだ。最近もなにかあったらしいが、たとえば、少し前すぎるが、2011年5月8日の小規模核爆発がある。
http://pfx225.blog46.fc2.com/blog-entry-1723.html
DOM/NNSAのNp-239により、5月8日の小規模核爆発の存在確定
ここDOM/NNSAには、3月15日のデータも3月21〜22日のデータもない。アメリカでも、日本でも隠蔽ばかりだ。
以前、いろいろライブカメラで言われた放出が、無数にあり、現在も事故時と同じように汚染は続いている。収束したわけではない。汚染源は、可能性としては、低温度で溶け出すといわれるMOX燃料の3号機が怪しいのではないか。
スイス拡散予測
http://www.meteocentrale.ch/index.php? id=2379&L=10
全国サムネイル
http://ma-04x.net/all.html
空間線量グラフ
http://www.sssc.cc/radioactivity_znkk.html
ところで、前書いた、学校保健統計を見つけた。
みんな楽しくHappyがいい
学校保健統計「心電図異常」全国平均プラス8都県の結果をグラフにしてみた
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2747.html
甲状腺検査も、市民放射能測定室たらちね というのがあるらしい。
甲状腺検査 NPO いわき市 市民放射能測定室たらちね
ゆうどきネットワーク 福島いわき・市民が立ち上げた甲状腺検査室
http://www.youtube.com/watch?v=CjFLAI8d--Y
こんなことも知らなかったのは、私にとりつく監視工作員が、悪さをして、パソコンのBIOSにマルウエアを入れてきたりするので、電池を毎日外したりはめたりを繰り返しているからだ。賽の河原だ。うーむ、フォルダーゆるゆる。いまに電池フォルダーがこわれそう。こうして、いままでたえず、まいにちまいにち嫌がらせされて、フクシマを調べることができなかった。インターネットの情報を取ることも、印刷することもできない。なにか、マルウエアを入れられるからだ。相手の工作員の氏名はよくわかっている。
[ ふろく ]
a)2号機 日本原子力学会の報告
http://www.aesj.or.jp/~safety/H240626seminorsiryou3.pdf
9ページに格納容器圧力の変化 14ページにS/Cサプレッションチャンバーの写真があり、損傷の跡はないとある。この写真は事故前のか?
b)東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会
中間報告より事故対処
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/icanps/111226Honbun4Shou.pdf
c)経産省のサイトには
http://www.meti.go.jp/press/2011/03/20120328009/20120328009.htmlの
添付資料2にすこし書いてある。
http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/release.html
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