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子ども達を放射能から守るネットワーク@ちば
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「原発事故で被害を受けたのが地元の人間なら、後始末で返り血を浴びているのも地元の人間だ」
7/9付の東京新聞が福島汚染地帯に住む方の声を伝えてます。
終わらない「後始末」
帰還困難区域でモデル除染へ
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環境省は9月から放射能汚染がひどい帰還困難区域でモデル除染を始める。候補地の一つが福島県浪江町赤宇木地区だ。自治会組織「赤宇木大字会」会長の今野義人さんと副会長の今野邦彦さんが、線量調査に入るのに同行させてもらった。
中略
二人は普段着で測定を始めた。線量は、高さ1メートルで毎時10〜20マイクロシーベルトの所が多い。線量は毎月少しずつだが減っているという。線量計担当の邦彦さんが「「振り切れちゃった」と声を上げた。この日最高の25.9マイクロシーベルトを記録した場所で地表面を測ったときだ。町が貸し出した測定器は上限が30マイクロシーベルト。別の測定器で測ると52マイクロシーベルトだった。
環境省もモデル地域に邦彦さんの自宅も入った。説明会の1週間前に「お宅の水田を仮置き場に使いたい」という電話があったという。「了承したんですかと聞くと「いや、飲み会の相談だってもう少し前に連絡するもんだ、と言って保留した」と豪快に笑ったが、「受けなきゃ仕方ないだろう」とも。
お墓参りの話になったときだ。義人さんが「墓参りは勝手に行くからいいんだ。困るのはお骨なんだ。放射能に汚染されている墓に入れるわけにはいかないだろう。長安寺の本堂には納骨できないお骨が60〜70あるという。震災前に比べると、人が亡くなるペースが違うんだな」と話す。別れ際、「原発事故で被害を受けたのが地元の人間なら、後始末で返り血を浴びているのも地元の人間だ」と義人さん。何と応えたらいいのか分からなかった。
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50マイクロシーベルトの地区を除染して一体いくつになるのか。
森林の除染には限界があるのは明らかです。
除染に携わる人もこれだけの高汚染地区だと、健康への影響の懸念が高まります。
気になるのが人の亡くなるペースが違うと話されてることです。
被ばくの影響との関連性はどうなのか。本当はもっと議論が必要です。
高汚染地区に関しては間違いなく除染より移住へ政策を転換すべきです。
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