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繰り返し子どもを被曝させようとする人たちの心?
http://takedanet.com/2013/07/post_13d2.html
平成25年7月1日 武田邦彦(中部大学)
最近、小学生をナイフで襲ったり、父親が子どもを殺したりという事件が続いています.原発と子どもの被曝も同じ根を持っていると考えられます。
原発事故から2年。事故の恐怖が少しずつ薄れる中、「放射線量を測定しない疑わしい食材を子どもに食べさせる」という状態が続いています。ある読者からの情報によると、
「近郊の食材といってその食事を子供に勧められる。たとえば宮城県水揚げの魚や宮城蔵王牛の肉」などで、放射能に対する理解が全くない状況です。
また東京の小学校では、小学5、6年になると群馬や栃木への宿泊行事をして、給食でも椎茸やタケノコが頻繁に出され、三陸沖のカツオや北部太平洋のイカ、福島産キュウリなど、産地に疑問を感じる食材も多数給食に使われています。しかも、産地の公表は事後報告。」
とあります。この情報ばかりではなく、おおよそこのような感じで進んでいます。
一方、食材汚染の方も読者の方からの情報ですが、
「宮城県に在住する知人より、宮城県北東部で収穫した山菜の放射線レベルの情報をもらいました。タラの芽:121ベクレル/Kg 155ベクレル/Kg コシアブラ:300ベクレル/Kg 」
とありました。
ここで、専門家、自治体、一般の親御さんに再度、呼び掛けたいと思います。汚染された可能性のある物品、食材については大きな原則があり、これまで法令を大切にしてきた日本人が決して軽んじていなかったことがあります。
それは「放射線で汚染された可能性のあるものは必ず測定し、その結果を示して使う」ということです。法治国家ではあたりまえのことですし、日本国民は「お前は汚染されていても食べろ」と言われるような差別を受けることは許されません。
どんな立場にいても「指導者」や「決定者」は誇りと子どもたちを守る決意を持ってください。そうでないとナイフを振り回して子どもを傷つける人と同じです。
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