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2013年7月1日午後7時10分
福井県議会は1日、原発・防災対策特別委員会を開いた。原発の再稼働に同意する条件について県の櫻本宏安全環境部長は、8日に施行される新規制基準への適合を前提に「国に原発の位置付けをしっかり確認した上で、県会の意見を踏まえて判断する」と述べた。大飯3、4号機の再稼働については、関西電力から8日に申請する見通しとの報告を受けていると説明した。
中川平一、前田康博両委員(いずれも自民党県政会)に対する答弁。
櫻本部長は「県民の安全安心が第一」と基本姿勢を明確にし、原子力規制委員会が新基準への適合性を確認することが必要と指摘。県としても独自に適合状況などを点検すると述べた。
「エネルギー政策における原発の位置付けが中ぶらりんになっている」と懸念を示し、「原発は重要な電源」というメッセージを国民に送り、エネルギー政策を再構築するよう国に強く要請する考えを示した。
9月の定期検査まで運転継続が認められる見通しの大飯3、4号機については「事業者から8日の施行日に再稼働申請すると聞いている」と説明。早期の再稼働を目指す関電は、申請書類が整えば高浜原発3、4号機と併せて、安全審査を申請するとみられる。
ただ、大飯原発は敷地内の破砕帯(断層)に関して、規制委が評価会合を継続中。櫻本部長は「定検は11月か12月に終わると思うが、それまでの間、破砕帯調査を含めた規制委の安全審査が終わっているのか(は分からない)」とし、今後のスケジュールは見通せないとの認識を示した。
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