http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/319.html
Tweet |
(回答先: 高浜原発にMOX燃料が到着 3号機用、装荷は未定 (福井新聞) 投稿者 ナルト大橋 日時 2013 年 6 月 27 日 17:04:11)
MOX燃料を積んで入港した船に向かって拳を上げて叫ぶ反対派=27日午前7時40分ごろ、福井県高浜町音海
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/43610.html
2013年6月28日午前7時06分
フランスからプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料が関西電力高浜原発に搬入された27日、サイトを見渡せる対岸の福井県高浜町音海の広場では、原発に反対する約150人が抗議の声を上げた。早朝から物々しい雰囲気に包まれる中、地元住民は冷静に受け止め、安全の確保とともに再稼働を期待する声もあった。
「原子力発電に反対する福井県民会議」など県内外の市民団体は午前6時ごろから、旗やプラカードを掲げ、原発から海を隔てて1・5キロ離れた広場に集まった。
約30分後、県警ヘリが旋回する中、何隻もの護衛艇とともに青と白の巨大な燃料輸送船が出現すると、参加者は「プルサーマルはやめろ」「命を守れ」と拳を空に突き上げ、拡声器でシュプレヒコールを繰り返した。
一方、音海集落の住民は落ち着いた様子。釣り船店に勤める60代男性は「MOX燃料の搬入は以前にもあったので、特に驚かない。地元経済が冷え切っているので、早く原発を再稼働してほしい。反対派の人も考えがあってのことなので仕方がない」と淡々と答えた。「原発は専門的すぎて詳しいことが分からない。もし事故が起こったらと考えると怖い。子どもや孫たちのため、安全にしてというだけ」と不安な思いを打ち明ける主婦もいた。
輸送船が着岸した後、反対派は同町田ノ浦にある原発ゲート前に移動。代表3人が「輸送ルートの沿岸諸国からも抗議の声がある。最終的な処分方法も決まっておらずMOX燃料搬入に反対する」との抗議文を読み上げ関電社員に手渡した。
京都市のNGO代表長谷川羽衣子さん(31)は「MOX燃料に関する規制の基準は決まっていないのが現状。今後の原子力規制委や政府の動きを注視し、装荷しないよう強く訴えていきたい」と話していた。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。