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2013-06-27 21:31:00NEW ! まっちゃんのブログ
6月13日にイタリア人でフリージャーナリストのピオ デミリア氏が
福島第1原発に取材した時に、東電の広報部の中山氏から
「私の命令が聞けないんだったら、帰ってください」
と発言していたことが分かりました。
日本人のフリーランスの記者の方にも、「写真撮るんなら帰れ」
「いうことが聞けなければ帰れ」と言っていたそうです。
この事を東電に質問すると、当初は
「取材をされる方の被爆を防ぐための安全や核防護上の理由で
撮影できない所があったりするので、そのためにそういう指示
がでたのかもしれない」だったのだが、動画を見ると
それには当てはまらない事が分かり、東電も認めた。
ピオ デミリア氏 「北朝鮮よりヒドイ 外国人報道陣を怒鳴りつける東電職員」
http://no-border.asia/archives/9505
1分54秒ごろに「私の命令が聞けないんだったら、帰ってください」
と発言しています。
http://www.youtube.com/watch?v=fn2uX0y4m2A&feature=youtu.be
10分47秒ごろ
「おしどりマコ氏 :その作業員の方に伺うとそういう海外メディアであれ
日本のメディアであれ、取材が入る1週間ぐらい前から片づけが
始まるんですって。
片付けが始まると、「あぁ取材がはいるなぁ。視察がはいるなぁ」と
それでサファリ取材というんですってね。サファリパークのバスみた
いに。
ピオ デミリア氏 : いい言葉ですね。初めて聞いた。
おしどりマコ氏 : 来週サファリが来るというような言い方
をするんですね。サファリパークってバスから出れなくて
その中でしか見れないので、バスが通るルートの周りだけ
片づける取材なので、サファリ取材と呼ぶっていってましたね。」
12分13分ごろから
「おしどりマコ氏 :私、あの記事をピオさんが書かれて出された
同じ月曜日の17日の記者会見で、東京電力に聞いたんですよ。
「あの〜、海外メディアの方がこういう記事を発信されていると
「私の命令が聞けない人は、帰れ」と広報の方が。
北朝鮮よりひどかったという記事が発信されていますが
どういう評価はされますか?」と東京電力本店の広報
の方に聞くと、「ちょっとその記事がわからないので
回答できない」ということだったので、私が後でその記事を
お教えするので、ご回答よろしくお願いします。と言って終わった後に
お見せしたんですよ。先ほどお見せしたように短い時間だったので
一緒に見て、その時は「あの〜 酷いですね」とおっしゃっていたんですね。
ピオ デミリア氏 : むこうで認めたの?
おしどりマコ氏 : 認めたんです。 というのは、記者会見の動画を見ていない時
の回答では、その東京電力の広報として取材をされる方の被爆を
防ぐための安全や、核防護上の理由で撮影できない所があったりするので
そのためにそういう指示がでたのかもしれないということだったんですけど
動画をお見せした直後に
東電 広報部 :「バスを降りた所ですね。」
おしどり マコ氏 :そうですよね。バスを降りた所なんで
さきほどおっしゃっていたことは当てはまりませんよね。
東電 広報部 :「そうですね。」
おしどりマコ氏 : その核防護上の安全や、被爆を防ぐためではなくて
バスを降りた瞬間だったので
ピオ デミリア氏 : だからそこで被爆の恐れが全くないですし
もう交渉して妥協してそこで降りて見に行くというのは
もう決まっていたんですよ。」
16分36秒ごろ
「おしどりマコ氏 :日本人の記者の方が、フリーランスの方が
福島第1原発を取材した時に同じあの中山さんとおっしゃる方に
「撮るなぁ〜」と言われたんですって。
「写真撮るんなら帰れ」「いうことが聞けなければ帰れ」と
いわれたので、日本人の記者の方は外国の方には丁寧な言葉遣い
をするんだと思ったんですって。」
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