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2013/6/27 晴耕雨読
農業情報研究所
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今日の言葉 2013年6月25日
「親のことを考えると、そろそろ身を固めなくてはと思う。でも、子どもに被ばくの影響が出るかもしれないと言っても、結婚してくれる人はいるだろうか。被ばくのことを話すと、みんな逃げる。それでもいいと言ってくれた人は、誰もいなかった」(ふくしま作業員日誌 29歳男性 廃炉まで働きたいけど・・・ 東京新聞 13.6.25 より)
特に聞かせたい人:高市早苗
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ふくしま作業員日誌 29歳男性 廃炉まで働きたいけど・・・ 東京新聞 13.6.25 26面
親のことを考えると、そろそろ身を固めなくてはと思う。でも、子どもに被ばくの影響が出るかもしれないと言っても、結婚してくれる人はいるだろうか。被ばくのことを話すと、みんな逃げる。それでもいいと言ってくれた人は、誰もいなかった。
事故後すぐに、福島第一に戻った。上司から召集の電話がかかってきたとき、死ぬかもしれないが、やらなくてはと思った。ずっと福島第一で働いてきた。逃げることは考えなかった。
特に初期のころは作業に必死で、被ばく線量なんて気にしていられなかった。厳しい作業に耐えきれず何人も辞める中、率先して作業をした。気づくと何年分も被ばくしていた。
被ばく線量が高くて今も原発に戻れない。会社も経営が厳しく、辞めざるを得なかった。除染作業もいつまでいられるか。作業員が感謝されたのは初めだけ、結局、使い捨てになっている。招来病気になっても、誰も何もしてくれないだろうな。
自宅は福島第一に近く戻れない。廃炉まで作業したいと思っていたが、その気持ちもわからなくなってきた。
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