http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/278.html
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チェルノブイリ近郊にある放射能汚染車両の置き場の写真がここにあります。
「Rassorvaの放射能汚染された廃車両群」 (廃墟検索地図)
http://haikyo.crap.jp/s/1957.html
グーグルマップで航空写真に切り替えてズームアップすると、
何百何千台もの車両が放置されているのがわかります。
以前、小出裕章先生が講演で紹介されたので、知っている方もいると思います。
事故の処理や避難に使った車両やヘリコプター等は、除染が全くできないほどの汚染レベルで、
とても再利用できないので、一ヶ所に集めて放置してあるのです。
まさに死屍累々といった感じですが、ソ連が汚染拡大防止に努力していた証拠でもあります。
福島の事故でも、同じぐらいの廃車置き場があって当然ですが、どこにもそんなものはありません。
申しわけ程度に除染しただけで、平気で日本中どこでも走り回っているのです。
事故から数ヵ月後、いわき市小名浜で、とんでもなく汚染された軽トラックが見つかり、
阿修羅でも話題になりました。
「いわき市小名浜で1mSV/h越えの軽トラック走行」 (低気温のエクスタシー 2011/7/15)
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/394.html
「殺人軽トラがとなりに 福島県いわき市小名浜の実態」 (小野俊一先生のブログ 2011/8/30)
http://onodekita.sblo.jp/article/47643385.html
それどころか、バレなきゃいいだろうとこっそり輸出までしています。
ロシアは汚染された中古日本車の通関を何度も拒否しています。
「日本車約300台、放射能汚染でロシアの国境越えられず」(日々雑感 2012/7/19)
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/722.html
「放射性日本車、サハリン港で阻止」(ロシアの声 2013/6/17)
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/196.html
タイでは、日本から中古車部品を輸送するコンテナの外回りを測定しただけで、
とんでもないレベルの線量が計測され、門前払いになったそうです。
ミャンマーでも、多くの汚染車両が通関できず放置されているとのこと。
「中古車の書類の偽装に注意」 (木下黄太氏のブログ 2013/4/26)
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/9d9e41bc99553b147adaa9462c3976dd
「タイやミャンマーで、高線量で門前払いの日本中古車」 (木下黄太氏のブログ 2013/4/27)
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/8b17a95e1781790e8bfb8c281e49ad5c
汚染された製品を海外に輸出するなど、とんでもないことです。
日本は国際的な信用を全く失ってしまいます。
本来なら、輸出品の汚染を厳しくチェックし、「汚染はありません。安心して輸入して下さい」と、
相手国にアピールしなければなりません。
いったい、政府は何をやっているのでしょうか?
このままでは、新製品、中古品ともに、日本からの輸出されたものを買う国は全くなくなるでしょう。
まあ、首相が欠陥製品である原発を世界中に売って歩く国ですから、
もう何を言っても無駄なのかも知れませんが。
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