http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/273.html
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全国の小中学生を集める会津と汚染状況
http://onodekita.sblo.jp/article/69889885.html
2013年06月23日 院長の独り言
放射能が東北だけではなく、日本全体、それどころか世界中に飛び散っています。その大元がどこになるのかと言えば、福島にあった福島第一原子力発電所であることは間違いありません。ところが、その放射能を福島県は全く集める気もなく、被害者の我が県に集積するのはまかり成らんと屁理屈をこねています。放射能をまき散らした加害者の側面もありながら、被害者の面しかみせないのはなぜでしょう。
さて、また恐ろしいプロジェクトを立ち上げました。
8月に産学共同プロジェクト 福大が開催発表
http://www.minyu-net.com/news/news/0530/news11.html
プロジェクトを発表した(左から)鈴木教授、佐藤さん、太田さん、入戸野学長、窪田支社長、佐々木副部長、高田課長
福島大は29日、産学共同企画プロジェクト「集まれ!ふくしま子ども大使」と「第4回ふるさとですごそう!家族の夏」を8月に開催すると発表した。
両プロジェクトは同大の行政政策学類と災害ボランティアセンターが企画し、アサヒグループと福島県南酒販の協力で行う。
「集まれ!ふくしま子ども大使」は、全国から小学4〜6年の子どもたちを募り、8月16〜19日、会津若松市や表磐梯、裏磐梯でキャンプ活動などを体験してもらう。東日本大震災、東京電力福島第1原発事故からの復興への取り組みを続ける現状や、本県の魅力を子どもたちに理解してもらい、将来「大使」として本県の実情、魅力を広く広報してもらうことなどを目的としている。協力関係にある全国の大学の協力を得て県外から子ども30人を募り、県内からも子ども15人に参加してもらう。会津若松市では原発事故の避難者との交流も予定している。(2013年5月30日 福島民友ニュース)
この企てに熊本学園大学が手を上げていることを表明しているため、少し騒ぎになりました。
ふくしま子ども大使:福島で交流会、波紋 「放射能が心配」中止求める声 募集窓口・熊本学園大「メリット大きい」理解求める
http://mainichi.jp/area/news/20130622ddp041040029000c.html
毎日新聞 2013年06月22日 西部朝刊
福島県に小学生を派遣する「ふくしま子ども大使」プログラムに対し、原発事故による放射能汚染への不安から、九州の募集窓口の熊本学園大(熊本市)などに中止を求める声が相次いでいる。同大の実行委員会は21日、対応を協議したが「メリットの方が大きい」として事業継続を決めた。
同プログラムは福島大の学生などで作る福島大災害ボランティアセンター(福島市)が企画した。全国の小学4〜6年生30人を8月16日から3泊4日の予定で福島に招待。会津若松市の仮設住宅訪問や裏磐梯地方での自然体験を通し、被災地の今後を一緒に考えてもらう。
趣旨に賛同した各地の大学が窓口となり、九州では熊本学園大が今月6日からホームページで派遣する4人の募集を始めた。ところが「福島がどれだけ危険なのか分かっているのか」「放射能の影響を受けやすい子どもを派遣するのはおかしい」などと電話やメールが相次いだ。同大によると、21日までに賛同の声も含めて75件寄せられ、うち反対は69件を占めた。
同大は21日の協議で事業継続の決定とともに、応募した10人に新たに説明会を開くことを決めた。抗議があったことも話し、辞退できることも伝えた上で、4人を選考するとしている。
同大に意見を寄せた女性(31)は原発事故後に熊本県へ家族で移住した。「福島の人のために何かしたいという気持ちは理解できる。でも、なぜまだ自分で判断できない子どもを行かせるのか。絶対大丈夫という根拠がない限り、大人は子どもを送り出すべきではない」と指摘。「福島の子どもたちを熊本に招いて交流する方法もあるのでは」と提案する。
実行委員の吉村千恵・熊本学園大講師は「不安に思う気持ちはよく分かる。ただ、現実に福島に住んでいる人がいて、その中に子どももいるということを日本全体で考えていくには現地で交流するのが一番だと思った」と話す。
センター顧問の鈴木典夫福島大教授(地域福祉)は「福島の子どもたちも将来は進学や就職で県外へ出て行くかもしれず、今のような限られた人間関係ではいけない。今から手を打ちたい。子どもたちに未来を託したい」と訴える。子ども大使の訪問先では大学の機器で放射線量を測るなどして不安に応えていくという。【澤本麻里子】
福島県内で児童交流全国から公募 「被ばくさせるな」抗議続々
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kumamoto/article/21553
2013年06月21日(最終更新 2013年06月21日 00時20分)
(前略)
熊本学園大で企画の実行委員を務める同大水俣学研究センター長の花田昌宣教授は「数日で浴びる線量はそれほど高くない。心配なのは理解できるが、申込者に丁寧に説明する。後は各自で判断すべきだ」と語った。
=2013/06/21付 西日本新聞朝刊=
驚きますね。被曝前提で、小学生を派遣するとは・・
「ニュースの深層・救済されない水俣病 」ゲスト・花田昌宣
しかも、この人物は水俣病の悲惨さ、国のでたらめぶりを糾弾している立場であるにもかかわらずですから、非常にたちが悪い。許されることとは思えません。それとも、水俣の時と同じように、あとになってから、あの時は国が安全と言っていたから、自分たちには責任はなかったと平気で言いそうです。
そもそも,国の安全基準なんか、まともな人は誰も信用していないのですが、福島県の中でも会津の汚染については、全く紹介されていませんし、私自身も知りませんでした。実際の汚染はどの程度か
マスコミが会津若松市の放射能汚染を報道しないのは何故だ?
このようなところに熊本の小学生を連れて行って良いのですか?また、会津はプルトニウムにも汚染されています。
http://onodekita.sblo.jp/article/56507065.html
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/14584.jpg
「ただより高いものはない」 この企画に参加しようとしている小中学生の親に、この言葉を贈りましょう。
◆関連ブログ
プルトニウム汚染地図の衝撃2012年06月16日
http://onodekita.sblo.jp/article/56507065.html
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