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東電福島第一 鳴り物入り東芝製の「アルプス(多核種除去装置)」は穴だらけ 別タンクにも微細な穴(各紙) お粗末な日本の技術力(Finance Green Watch) 大規模な設備で、相当の金額がかかったとみられるが、東電は建設費用について「契約上答えられない」としか回答していない。 東電によると、このアルプスには3系統に汚染水を入れるタンクが二つずつ設置されている。汚染水の水漏れ発覚で同系統のタンクを調べたところ、最初に穴が見つかったタンクと同様、溶接したつなぎ目部分にピンホール大の穴があったという。
6月 20th, 2013 | ◆◆◆
http://financegreenwatch.org/jp/?p=32367
東京電力福島第1原発で汚染水の放射性物質を除去する「多核種除去装置(アルプス)」のタンクから微量の汚染水が漏れた問題で、東電は20日、同じ系統の別のタンクでも溶接部に微細な穴(ピンホール)が1カ所見つかったと発表した。水漏れは確認されていないという。
アルプスは、放射性トリチウムは除去できないが、汚染水に含まれる多くの種類の放射性物質のほか、有機物などを除去する。また、マグネシウムやカリウムなどのアルカリ性金属も取り除かれることになっている。東電の発注で東芝が受注、昨年3月から建設を開始し、約1年かけて完成させた。
この系統は試験運転中だったが、水漏れで運転を停止していたため、新たなピンホールが見つかったタンクに汚染水は入っていなかったという。いずれにしても、巨額の費用を投じたはずの設備も、アリの一穴ともいえる複数の穴が開いていて、操作できない状況に陥ってしまったわけで、東芝の製造上の責任なのか、あるいは東電の管理上の責任なのかを、明確化する必要がある。東電には膨大な国民の税金が投じられているのだから。
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