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(西日本新聞6月19日朝刊)
いい加減な原発規制“新基準”
http://fkuoka.blog.fc2.com/blog-entry-805.html
2013-06-20 原発隣接地帯から: 脱原発を考えるブログ
原発の新たな規制基準が決まりました。
「原発の新規制基準決定 12基、再稼働を早期申請」(47ニュースHP 6月19日)
http://www.47news.jp/CN/201306/CN2013061901001479.html
で、何が決まったのだろう?
「新基準は『必要に応じて不確かさを組み合わせる』とするのみで、不確かさの具体的な内容や組み合わせについては明示していない。/・・・略・・・関電と規制庁の『暗黙のルール』で地震動が決まったことをうかがわせるケースがあった。」(上掲記事)、つまり、電力会社と規制庁でいい加減に妥協すればそれでOKという規定になっているとのことです。
ちなみに、ここで取り上げられている「ケース」とは、大飯原発での3連動地震ですから、当ブログで取り上げた、このケースです →「大丈夫か? 原子力規制委員会!!」。あまりに妖しさ満載です。
所詮、“襟を正さなければ国民の反発で全原発が廃止になってしまう、それでは困る”という動機で原子力規制委員長やっている田中俊一に指揮される原子力規制委員会ですから、自民党政権の下、原発ゼロ政策がなくなれば、規制なんて甘々で良いとなるのは必定。
“新規制基準”は、電力と規制庁の馴れ合いでどうとでもなるように最初からできている、きわめて危険なシロモノです。
我々が身を守るためには、政治状況を転換するしかありません。
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