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福島県調査に疑惑 民間検査では子どもにさらに甲状腺異常発見
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2013年06月17日10:24 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
■異常なしの子どもに結節
福島県が行っている県民健康管理調査の甲状腺検査について、疑惑が持ち上がっている。県内の幼稚園で民間団体が調査を行ったところ、多くの子どもで県の調査と異なる結果が見られたため。異常なし判定の子どもから結節が見つかったケースも報告された。
■甲状腺がん・疑い27人でも多発認めず
福島第一原発事故を受け、福島県では事故当時18歳以下だった子どもを対象に、甲状腺の検査を行っている。
その結果、結節やのう胞など多数の異常が見つかっており、5日に開かれた「県民健康管理調査検討委員会」(星北斗座長)では、新たに12人の子どもが甲状腺がんと診断されていることが発表された。
この12人とは別の子ども15人も、悪性腫瘍もしくは悪性腫瘍の疑いあり、と診断されている。子どもの甲状腺がんは非常に珍しいとされており、これまで100万人に1人〜2人程度しか発症しないとされてきた。
今回、検査を受けた子ども全体に占める甲状腺がんの発症率は通説の100倍以上にもなるが、甲状腺検査の責任者である福島県立医科大学の鈴木眞一教授は「最新の超音波検査機器を用いて、専門家が検査したため」として、多発していることを認めていない。
■県の検査はたった10秒
これに対して、非営利メディア「OurPlanet-TV」は、県が行う検査はむしろずさんで見逃しが多いことを指摘する。福島県二本松市の同朋幼稚園で先月、民間団体による甲状腺検査を行ったところ、園児200人のうち多数から、県の結果とは異なる結果が出たため。
実際に子どもが県による調査を受けた母親によると、検査はたった10秒ほどだったという。福島県立医科大学も、誤診の可能性は認識しており、県民健康調査業務における保険として、支払限度額10億円の医師・医療施設賠償責任保険に加入している。
福島県内で、検査対象となるのは、約37万人の子どもたちだが、2011年度からの2年間では、半分に満たない約17万5000人しか検査を受けていない。
誤診も含め、最終的に子どもの甲状腺がんがどれほど見つかるのか、非常に心配される。
外部リンク
福島県調査に疑惑
◆ourplanet-tv
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1593
(税金と保険の情報サイト)
http://www.tax-hoken.com/news_aIkM88lvX0.html
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県民健康管理調査検討委員会を信頼している人は少ないとは思いますが,これで改めて県民の側に立っていない組織だということが判りましたね。
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