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2013年06月17日 がんばれ福島原発!
実態の無いアベノミクスで株価が高騰・円安・・・暴落・円高・・・長期金利の引き上げと
バブル経済の再来と騒がれた市場も、少しは危機感を持ってきたようだが・・・
原発事故後の除染について、政府が自治体に対し、今年度の計画達成は難しいことや、
作業しても放射線量が下がらない場所の再除染を認めない考えを非公式に伝えていたことが分かった。
「除染を加速させる」という公式見解と矛盾しており、明確な説明がないまま政策転換に動き出した。
政府は被曝(ひばく)線量を年1ミリシーベルト以下にする目標を掲げ、今年度までに1・5兆円を投入。
福島県の11市町村の避難区域内を年度内に終える計画を公表し、安倍首相も3月に
「除染と復興の加速化」を表明した。
一方、廃棄物の保管場所が確保できず、5市町では今も除染に着手していない。
他も飯舘村で住宅除染の進捗率が3月時点で1%など大幅に遅れている。
参院選までは、国民に対していい事ばかりを言って、実態が伴っていない事柄が
こらえきれずに次々と表面化している。
除染という言葉のマジックに騙されて、放射性物質が無くなると錯覚している国民が大半だと
いうことが、余りにも悲しい現実ではあるが・・・
除染では無く移染であることが真実だ。
移染である限り放射性物質を移動させるだけで、日本(福島)国内から無くなるわけではないのだ。
今年度までに1.5兆円も血税を使い来年度も計上されているが、この除染作業で潤うのは
原子力村に巣食う大企業だけだ。
一方で、未だに仮設住宅に暮らす被災者に対しての支援状況は、遅々として進まず希望を無くしてしまう
被災者が多発してしまっている。
どちらが優先されるべきことなのかは、人としての見地に立てば言わずもかな分かる事だ。
今年度中に消化されようとしている除染費用を被災者救済の為に回すことで、どれ程の人が救われるのだろうか!
偽善政府の仮面が一刻も早くと剥がされて行くことを願うばかりだ。
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政府、再除染認めない方針に 自治体に非公式伝達 (朝日新聞)
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