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おしどりマコ氏「地下水に含まれる放射性物質を検査している分析機関は、原子力推進の分析機関である」
http://ameblo.jp/misininiminisi/entry-11553790439.html
2013-06-16 21:11:24NEW ! まっちゃんのブログ
ジャーナリストのおしどりマコ氏が、近況報告をしている
動画がDaily NO BORDERというニュースサイトで公表された。
福島第一原発収束計画の1つに、今「地下水バイパス」と
いう計画があり、毎日400tの地下水が建屋に流れ込み
それが汚染水の量を増やすということで、流れ込む前の地下水を
汲み上げ、海に放出するという計画です。
地下水に含まれる放射性物質を検査している分析機関が
原子力推進よりの分析機関だということが分かりました。
分析機関の名前は環境総合テクノスという会社で
過去に敦賀原発の地質の調査を手掛けている会社です。
現在の社長の過去の経歴を調べてみると
原子力事業本部地域共生本部長といわれる電力業界を
ひっぱっていく原子力リーダーといわれている立場の方だそうです。
東電会見に「マコちゃんは適当なとこでカット」のメモが
(おしどりマコ)
福島第一原発収束計画の1つに、今「地下水バイパス」という計画が
持ち上がっている。
毎日400tの地下水が建屋に流れ込み、それが汚染水の量を増やす
ということで、流れ込む前の地下水を汲み上げ、海に放出すると
いう計画なのだ。
そうすると、毎日建屋に流れ込む地下水は、300t程度になり、
一日あたり100tは低減するという。
(4分の1しか低減させることはできないのだが、
それでも何もしないよりマシ、という考え方なのだ!)
今までに福島県や茨城県の漁連に説明会を2回開いており、
了解が得られれば実行にうつすという。
ここで重要なのは、海に放出する地下水が本当に汚染されて
いないかどうか、ということである。
筆者は、たびたび会見で質問してきたが、
東京電力がこの地下水を分析させた会社が「環境総合テクノス」という
関西電力のグループ会社であることがわかった。
この会社は、「関西電力グループの一員」であり
株主は「関西電力」のみである。
〜省略〜
ソース
http://no-border.asia/archives/8929
このニュースの続報が、6月11日に収録したNOBORDER青山スタジオへ
打ち合わせで来られたおしどりマコさんに近況報告で話しています。
6分06秒ごろ
「マコさん :私が質問していた「SC室」は
ソーシャルコミュニケーション室といいまして、それは東京電力が
4月に部署ができて、ソーシャルコミュニケーション室に
リスクコミュニケーターという人達が配属されて
ケンさん : 何をするんですか?
マコさん : 原発事故の後、東京電力の情報開示の仕方とか
いろいろ信頼性が悪いので、リスクコミュニケーションをきちんとしていこう
社長や原子力リーダーや社内のリスクコミュニケーションや住民の方々に説明
する時のリスクコミュニケーションを円滑に指導する人達なんですよ。
なのに、リスクコミュニケーター達は漁連の方々に説明する
「この水は汚染されてませんよ。」っていう物凄く重要な
普段の分析じゃなくて、すごくこう信頼性が本当に必要な
ケンさん : 一番大事な所だからね
マコさん : 一番信頼できる検査をしてもらわなければいけない
所の分析機関になぜ関西電力のグループ会社100パーセント出資している
グループ会社を是としたのか。それおかしくないかと
「第三者機関」しか名前を書かなくて、第三者機関環境総合テクノスって
なぜ書かないんだ。これをリスクコミュニケーターは是としたのか
しつこく聞いていたら、適当な所でカットというSC室って書いてあって
マコちゃんの所でカット
http://ameblo.jp/misininiminisi/image-11553790439-12578061794.html
まぁそうなると、私カチンときてまいりますので、いろいろ突っ込んでやろう
と思いまして、環境総合テクノスを調べました。
それで今の取締役と社長とか幹部の方々の過去の経歴をいろいろ洗い出し
それで歴代社長の経歴もいろいろ調べました。
8分35秒ごろから
現在の環境総合テクノスの現在の社長は中山崇さんといいまして
去年の6月27日に関西電力からテクノスに出向しています。
そこの関西電力の出向前は、原子力事業本部地域共生本部長
という方が環境総合テクノスの社長になっています。
東京電力の広報にも確かめたんですけど
こういう原子力事業本部地域共生本部長というのは、電力会社
の中の原子力リーダーといって、電力業界で原子力をなんというか
中心となってひっぱっていくという立場の方々だそうです。
12分45秒ごろ
歴代の取締役の社長が、小沢さんが元環境省の水質保全局企画課長なんですよ
テクノスの社長は割と関西電力かもしくは環境省の天下りになっていますね。
それでいろいろ過去も、敦賀原発の地質の調査とかグレーじゃないかなみたいな
物を手掛けていて、割となんというか原子力を推進する側の分析機関会社という
イメージです。」
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