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被曝不安慰謝料。住民1人に50万円、妊婦に100万円!
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2013.06/03 ハイヒール女の痛快日記
はじめまして!東京ルミックスです。
ハイヒールで躓いて駅の階段を滑り落ちた!痛っ?!
東電に対して、福島県飯舘村の長泥行政区の住民約180人が被ばくへの不安に対する慰謝料などを求めた裁判外の紛争解決手続きで、仲介役の原子力損害賠償紛争解決センターから和解方針が示されたという。被曝への不安を認め、住民1人に50万円、妊婦と18歳以下は100万円を支払う内容という。
避難生活の慰謝料とは別に、被曝不安に慰謝料を認めるのは初めてだ。
当然の帰結だと思うが、果たしてこの金額が妥当なのか?私は安いと思うが。さらに、数年後にガンなどの症状が出た場合は、これとは別にきちんと対応してくれるのか?現時点では何とも言えないが、取り敢えず出ないより出た方がいいのは当然でしょ。
当面の慰謝料という位置づけであれば、納得するしかないのだろうが。
それにしても、日本の企業は無責任だ。福島原発の被曝問題は水俣病のようなことになりそうだ。水俣病の大きな流れは、日本窒素が有機水銀を水俣湾に垂れ流した。それが、魚介類に残留され、それを人が食べることによって発症した。
主に脳や神経が侵され、悲惨な死に方をしている。
解決までは、地域住人同志までもが疑心暗鬼になって、修羅場と化したと言ってもいい。会社は有機水銀の排水と水俣病との因果関係が証明されない限り、会社に責任はないと主張することで放置状態となり益々悪化した。
住民の分断を図るためにいろいろな工作がなされたとも聞く。
東電の原発事故は水俣病の流れと同じような構図になっている。ツーか、誰かが種意図的にそうしているような気がする。補償を受けた人たちをめぐる摩擦も増えている。事実、産経新聞の記事に、いわき市には双葉郡から2万人以上が避難者がいるとある。
そして、その避難者の一人が次のように言っている。
「俺たちが賠償金で優雅に暮らしてると言われているのは知っている。俺がいわき市民でも、そう言うだろうね。でも実際は優雅とはほど遠い。この年で仕事をなくし、そんなこと言われて。当事者しか分からないだろうけど」と話していたという。
まさしく、住民同士の分断を図っているかのようだ。人間の心の中は闇だ。
最初は同情から始まり、時が経つと段々と妬みのような感情が湧いてくるのだ。こうなることは、過去の経験値で予想出来る。東電や区には敢えてそれを避けないで、被災者対応をしてるかに見えるのは私だけかしら。
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