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敦賀原発で考えなければならないこと(2)
http://takedanet.com/2013/05/2_35ed.html
平成25年5月27日 武田邦彦(中部大学)
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敦賀原発で考えなければならないこと(1) 武田邦彦
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敦賀原発で考えなければならないこと(2) :音声
http://takedanet.com/files/gturuga02tdyno.232-(8%EF%BC%9A04).mp3
(敦賀原発2号機の問題の2回目です)
6)敦賀原発の耐震性(たとえば加速度=ガル)がどの程度なのか?現実に、どの程度の耐震性でできているのか(電源系、建物、原子炉など)、
7)今回の活断層はそれに対して最大でどのぐらいの大きさの地震が考えられるのか? もし小さな活断層で耐震性が高く取ってあれば現実的な危険性はないので制度上の不備があるということになる、
8)「きわめて活発な活断層」というのはおよそ何年後に動く可能性のあるのを「きわめて活発」と言うのか? 抽象的な表現ではいけない。事故確率と時間範囲、被曝による遺伝子の損傷とその回復は科学的に決まっている、
9)日本の安全基準では原発は何年に一回の事故を想定しているのか(著者の記憶では10万年に一度だから、活断層がいかに「不活発」であっても10万年以内に一度の活動があれば、それは原発としては活発ということになる)、
によって「危険か安全か」の実質的な判断ができる。
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