http://www.asyura2.com/13/genpatu31/msg/578.html
Tweet |
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/42376.html
2013年5月9日午後6時53分
関西電力は9日、運転中の大飯原発3号機(福井県おおい町、加圧水型軽水炉、出力118万キロワット)の復水器を流れる海水の流量が低下したため、17日から細管内部を清掃すると発表した。付着しているとみられる貝類を取り除く。作業は1週間程度を予定し、その間は出力を約80%まで下げて運転する。
同様の事案は関電美浜原発で過去に4回あったが、大飯では初めて。
復水器はタービンを回した蒸気を海水で冷却し、水に戻す機器。関電によると、昨年12月から海水を供給する2系列のうちB系列で徐々に流量が低下。1時間当たり15万立方メートルから約12万立方メートルに供給量が下がったため、電力需要が高まる夏を前に清掃することにした。
対象となる細管は約4万本。B系列への通水を止め、内部に洗浄ブラシを通して貝類を除去する。復水器の能力が落ちるため、原子炉の出力も約80%に降下させる。17日午前9時ごろから出力を下げ始め、24日午後5時にフル出力に復帰する予定。
大飯3号機は同4号機とともに国内で唯一稼働している原発で、関電は「流量の低下は運転に影響しないが、安定供給に万全を期して夏に臨みたい」としている。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素31掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。