http://www.asyura2.com/13/genpatu31/msg/556.html
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昨年9月の記事です。
現在も当然のことながら、シイタケの原木栽培は非常な困難に直面したままです。東日本原木しいたけ協議会と言う組織が作られていて、山ごと除染しようという動きもある様子です。
ただ、自分の素直な感想は、もっと広範に放射能汚染がされていて、しかも、現在も福島第一原発からはかなりの量の放射性物質が大気中に放出されているので、除染は無理というものです。
もっと違う方向の折り合いの付け方を探るべきではないかと感じています。つまり、一定の放射能汚染は許容して、その代わり、かなり厳格に線量管理をすることと、ビタミンCを中心とした免疫機能の維持ということを国の政策としてやるべきではと言うことです。
http://www.shimotsuke.co.jp/special/eq2011/news/radioactivity/20120904/867796
シイタケ原木賠償 基準価格1本1047円提示 東電と県協議会
(2012年9月4日)
東京電力福島第1原発事故の影響で原木栽培の本県産シイタケが出荷制限を受けている問題で、原木の損害賠償に関する説明会が3日、宇都宮市の自治会館で開かれた。県、JA栃木中央会でつくる農畜産物の賠償に関する県協議会と東電が原木1本当たりの基準単価を1047円とすることを初めて提示した。
説明会には農家ら約250人が出席。国の基準値(1キログラム当たり50ベクレル)を超え、廃棄せざるを得ない原木が対象となる。基準単価は本県産生シイタケの過去2年間の平均単価から算出した。
露地栽培の原木1本から最長5年、シイタケが採れると想定。賠償額は基準単価に「期待所得率」の76%を掛け合わせ算出する。期待所得率は、今後出荷しないことでかからなくなる費用を割り引くための数値。
栽培を始めたばかりで今後5年にわたり収穫が見込める原木の場合、賠償額は1本796円。収穫見込み期間が短くなれば、賠償額も減る仕組みとなっている。
施設栽培でも基準単価は同じだが、最長収穫期間を3年と想定し期待所得率は74%となる。
一方、出席した生産者からは「出荷制限ですべて売れないのだから、対象を50ベクレル超と限定するのはおかしい」「実際にいつまでに賠償されるのか」など疑問や批判が相次いだ。
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