http://www.asyura2.com/13/genpatu31/msg/544.html
Tweet |
『ジャパン・アズ・ナンバーワン』(原題:Japan as Number One)は、社会学者エズラ・ヴォーゲルによる1979年の著書。
ということだ。1979年はスリーマイル島原発事故が起こった年。この年以降アメリカでは新規原発工事着工は行われていない。1980年代に運転開始をした原発がかなりあるがどれもみなスリーマイル島原発事故前に工事開始をしていたものばかり。
1973年のオイルショックとそれに伴う電源3法の成立も基本的にアメリカの仕掛けだった。これはオペックによる原油価格値上げの動きがリビアのカダフィ大佐がリビア原油値上げをやった結果であり、カダフィ大佐によるリビア革命がアメリカやイギリスの情報機関によって黙認されてきた動きであったことから確実だ。
日本の場合、例えば財政一つとってもきちんとした判断ができてこなかった。表面的に財政破たんしなければ、つまり、英米勢力によって円高が維持されていればいくらでも国債発行が可能であり、財政赤字を積み上げても大丈夫だと考えていたふしがある。よく言われる「国債を国内で消化しているからまだまだ財政赤字が拡大しても大丈夫だ」という理屈だ。しかし、これは円が全体として減価することを無視している。
日本の政治家は経済的な利益を追い求めている限り、アメリカの規模の大きさに対抗ができないのではないだろうか。少なくとも今のままでは世界の核廃棄物処分場に日本がされてしまうのは確実だ。かなり論理に跳びがあって、話の結びつきが理解できないという方が多いかも知れない。そう言う方は自分の過去の投稿を読んでいただきたい。
1986年にチェルノブイリ原発事故が起こっても日本は原発建設を推し進めようとした。特に鳩山由紀夫政権が成立して二酸化炭素排出量を一気に減らすと世界に宣言した結果、原発を一気に二倍程度にまで増やそうとしたがこれこそが鳩山由紀夫の売国政治家である面目躍如たるところ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素31掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。