この一連の流れが司法の分かり難い判断を生んでいるのではないだろうか。意図的というかダーティーというか。特に震災瓦礫受け入れの件では野田首相(当時)と宮城県知事が陸上自衛隊関係でつながり北九州市の小倉は旧日本陸軍の兵器工場の所在地であったなど明治憲法下における軍内部の連携を見たような思いだった。原発推進派は当然明治憲法復活を望んでいる思想集団なわけで現安倍政権の思想とも重なる。日本では庶民が軍の奴隷なのは今も変わらないということか。

実を言えば、この裁判は実質的には原告の勝訴です。事実認定については、「１００ミリSV以下は安全」とした一審郡山地裁の決定を全面破棄し、「福島の子どもは中長期的には由々しき事態にある」ことを認めました。政府が帰還の基準としている年２０ミリSVでさえ認めておらず、低線量被ばくの健康被害にこれだけ正面から認定した裁判は、世界的にも珍しいのではないでしょうか。それも、権力側にある裁判官が政府の基準を否定した意義は、非常に大きなものであり、郡山市はむろん政府内部でも波紋を広げているはずです。東京新聞以外の全マスコミがこの決定を完全スルーしているのも、権力側の受けた動揺の大きさを物語っています。

さらに、仙台高裁は、行政や立法政策による子どもの集団疎開には、「それも一つの選択肢として考慮されるべき」と述べています。仮処分による保全命令の申し立てという裁判の性質上、仙台高裁は「教育施設の移転という方法での被保全権の保護」を却下しましたが、そのロジックが破たんしていることは、仙台高裁の裁判官自身が一番よく分かっているはずです。

原告は再抗告は行わないそうです。仮処分却下は残念ですが、低線量被ばくの危険性を公的機関に認めさせるという原告の目的は達成されたわけです。つまり、法律審では敗北しましたが、事実審では完全な勝利なわけです。いわゆる「科学裁判」において事実審の勝利を勝ち取ったということは、実質的には「裁判に勝った」ということです。

02. 2013年5月12日 22:06:06 : fpyMtHSNBM

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こいつらどこの精神病院から抜け出してきたんだ？ｗｗｗ

このまま放置していると、日本は人道に反した国と世界に認められますよ。

今まで、いったいいくつの原発差し止め訴訟が起こされ、負けてきたか。

インチキ裁判を続けているから、福島原発が4基も爆発して天誅が下ったのに、まだ懲りない。

救いようがないね、この国は。

日本の統治システムそのものが、
時代遅れのイカサマだから、
高位の正義など
無いも同然。

なのです。
最初から。
どう頑張っても、

特定の一族の為に存在しているような国の「正義」など、
知れたものです。
ダビデ王ですら、他の男の妻を
よこしまなやり方で盗んだのですから、

日本国家は呪われても仕方がないです。
頭から腐ってますから。

登石判決を知っているのか。原発訴訟は全て推進側が勝ってきたことを知らんのか。