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2013-05-08 20:48:35NEW ! まっちゃんのブログ
ECRR(欧州放射線リスク委員会)2010年勧告の資料によると
クリス・バズビー氏らがイギリスのセラフィールド再処理工場
から出た放射性物質の影響で汚染されたアイリッシュ海沿岸の癌
の調査結果が発表しました。
1974年〜1990年にウェールズ、1994年〜1996年にアイルランドのガンの発生数を
調べた。
調査結果
(第 11.2節 アイリッシュ海と、他の汚染された沿岸サイトについての最近の研究)
・ほとんどのガンについてそれが発症するリスクが
海岸近くで急速に高くなっている
http://ameblo.jp/misininiminisi/image-11526653070-12531340436.html
・その増加は、海岸に最も近い800 mの細長い範囲で最大となる
・セラフィールドからの放射性物質が最も高いレベルで測定されてきている。
潮汐エネルギーの低い地域の近くで、その増加は最大である。
・ その効果はその期間全体にわたって増大しており、1970 年代半ばの
セラフィールドからの放射能放出のピークに、約5年遅れで追随している。
その期間の終了時までに、放射能で汚染された沖合の泥の堆積物に近い
北ウェールズのいくつかの小さな町における小児の脳腫瘍や白血病の
リスクは、国内平均の5倍以上であった。
・東海岸のアイルランドのある一地方、カーリングフォードを詳細に調べた。
地域の一般開業医(GP)からのデータを用いて、彼らは 1960-86 年の期間の
白血病と脳腫瘍の過剰発生を確認することができた。
・海岸から100 m以内に住む人々は、1000 m以上離れて住む人々よりも
ガンを発症する確率がおよそ4倍高くなっていた。
・潮間(高潮位と低潮位との間の海岸)の堆積物に捕獲された
放射性物質の海から陸への移送がその効果の原因であると考えている。
ソース
ECRR(欧州放射線リスク委員会)2010年勧告
http://www.jca.apc.org/mihama/ecrr/ecrr2010_dl.htm
被ばくに伴うガンのリスク、第2部:最近の証拠
http://www.jca.apc.org/mihama/ecrr/chap11r.pdf#search='%E8%AB%96%E6%96%87+%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89ECRR'
クリス バズビー氏の「フクシマ事故で何人がガンになるのか」の本で
このような事が書かれていた。
「福島第1原発の場合、海水で冷却したため、原発から流れ出た水にはさまざまな
放射性物質が溶けており、それはまっずく海へと放出されました。
海に放射性物質を流せば拡散するといわれていますが
完全なるナンセンスです。それはあり得ません。
実際、私は、アイリッシュ海やバルト海沿岸の浅瀬の汚染度を測定しましたが
放射性物質は、砂や泥などの微細な沈殿物の中に、最後は舞い戻ってきていた
ことが分かりました。特に、魚などの生物が生息している。泥が集積しやすい
河口や河川岸で見つかりました。魚はそこにある藻を食べるため汚染されます。
つまり、放射性物質はいったん沖に出ても、再び陸へと舞い戻ってくる方向性
をたくさん持っているのです。」
私は、日本でもこのような事が起きるのではないかと危惧している。
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