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福島 今もセシウムが降る地から20代女性脱出
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7101313.html
2013年05月07日10:20 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
■降下するセシウム量が急増
福島県の測定する降下物の放射線量が4月27日から28日にかけて、またはね上がった。そんなセシウムが降り続ける福島から、20代女性が逃げ出している。
■今も続く大量放出
2011年12月16日、野田首相(当時)による「冷温停止宣言」が出された福島第一原発だが、現在も大量の放射性セシウムが放出され続けている。
東京電力は2012年9月24日、福島第一原発1〜3号機から、毎時1000万ベクレルに上るセシウムが放出されている、と発表した。現在にいたるまで、この数値は変更されていない。
福島県が発表する「定期降下物環境放射能測定結果」によると、4月27日9時〜28日9時には、100.4Mベクレル/kgもの放射性セシウムが計測されている。
事故直後の2011年4月26日9時〜27日9時でも60Mベクレル/kgとなっており、汚染がいまだ拡散し、積み重ねられていることがよくわかる。
■20代前半女性が激減
国や県では「安全」を強調するが、一般市民の不安感は強い。特に肉体的な影響を受けやすい若年女性では、福島から脱出する人が増えている。
県が4月22日に発表した人口動態を見ると、4月1日現在、福島県に住む20〜24歳の女性は3万6476人となっている。原発事故前の2011年3月には4万2179人が居住しており、2年1か月で20代前半女性の約8人に1人が福島から脱出したことになる。
新社会人となったのを機に、福島を出る、という選択をする女性が増えているのだ。ちなみに、2009年3月〜2010年3月にかけては20〜24歳の女性人口が4万6981人から4万7057人に増加している。
新社会人になったのを機に福島を出る、という選択は、事故以前は一般的なものではなかったのだ。
外部リンク
◆環境放射能水準調査結果(定時降下物)
http://radioactivity.nsr.go.jp/ja/contents/
◆福島県
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/
(税金と保険の情報サイト)
http://www.tax-hoken.com/news_aDY1RBtZnc.html
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このブログのコメントに,福島の線量は下がっているという書き込みをした人がいましたが,嘘じゃないですか。
危なく騙されるところでした。
でもよく考えたら,放射能が現在も出続けている現場の近くの線量が下がるというのは基本的には考えにくいですからね。
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