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(回答先: 福島第1原発2号機:ネズミ死骸発見 冷却装置停止し点検 (毎日新聞) 投稿者 ナルト大橋 日時 2013 年 4 月 22 日 16:01:41)
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/04/20130423t63014.htm
2013年04月23日火曜日
東京電力は22日、福島第1原発2号機の使用済み燃料プール冷却用の屋外変圧器内でネズミ2匹の死骸が見つかったと発表した。冷却を止め、死骸を取り除いて約4時間後に冷却を再開した。
ネズミが配電盤に入り込んで停電を引き起こし、プールの冷却停止を招いた3月のトラブルと同質の問題という。今回は停電を免れたものの、原発事故収束作業をめぐる安全管理の不備をあらためて印象付けた。
東電によると、変圧器は箱形で縦横50センチで奥行き160センチ。同日朝に同社社員が変圧器の扉を開け、体長二十数センチの死骸2体を見つけた。1匹は端子部に絡まり、もう1匹は変圧器の下に横たわっていた。端子部の死骸に焦げ跡があり、感電死した可能性がある。
変圧器の下部に縦5センチ、横17センチの隙間があり、2匹はここから潜り込んだとみられる。
東電は死骸発見の約1時間後にプールの冷却を停止し、撤去と変圧器の点検を行い、安全が確かめられたとして冷却を再開した。停止時点のプール温度は13.9度で、東電は「制限値の65度まで余裕があり、問題はない」と説明している。
東電は前回の停電トラブルを受け、電気設備に小動物が侵入する欠陥がほかにもないのかどうか点検したが、今回の変圧器の隙間は見つけられなかった。
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