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(回答先: 大飯原発 運転差し止め訴訟 却下 投稿者 妹之山商店街 日時 2013 年 4 月 17 日 05:28:51)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/41810.html
2013年4月17日午前7時08分
関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の運転停止を求めた仮処分申し立てを却下した大阪地裁の16日の決定に、原告団は会見で「ひどい判断。政府や関電を後押しする決定だ」と憤った。福井県から加わった原告も「地元に住む者として不安が払拭(ふっしょく)されるどころか2倍、3倍にもなった」と無念さを隠せなかった。
代理人弁護士は、争点となった「地震発生時に核分裂反応を抑える制御棒を、原子炉に挿入するまでに時間がかかり危険」との主張を、危険性は認められないと退けた点に「全く予想だにできなかった」と、あきれともとれる表情で述べた。
大飯原発近くに三つの活断層が連動することについては「考慮すべき」との決定内容に一定の「進歩」と受け止めた。しかし、決定は「断層は地滑りが有力」との見解も示しており「断層調査は継続中で、結論は出ていない」と批判した。
今後は抗告を含めて「有効な争い方を考えていきたい」とした。
福井県から参加した原告団の一人、石地優さん(60)=若狭町=は主張の多くが認められなかったことで「日本の先行きが心配になった」と肩を落とした。一方「この結果を福井の人に伝えて、これからも頑張りたい」と先を見据えた。
同じく原告の中嶌哲演さん(71)=小浜市=は「司法も行政の波に飲み込まれた」。福井地裁で係争中の同原発運転差し止め訴訟の原告団にも名を連ねており「福井は立地県だけに経済面や行財政界などの特別な影響がある。簡単ではないが、声を上げていくしかない」と力を込めた。
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