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(転写開始)
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ニューヨークのマンハッタンやブルックリンから聞こえてきた体調不良や重症の花粉症多発について。
2013-04-14 14:51:51
北米には一定量の放射性物質は降下していて、場所によっては西日本よりも気流の関係で降下している場合もあることは、以前もお伝えしています。アメリカでの健康被害という観点から、次のようなお話を頂きました。
場所は、東海岸のニューヨーク。マンハッタンやブルックリンのお話です。
この後、スカイプでご本人ともお話はしています。まずその内容をご確認下さい。
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NY在住です。
私と私の知人達の話です。
まず震災後から今までの私の健康状態。マンハッタン在住です。
2011年夏から秋に掛けて、まるで被爆症状の様な、様々な症状で、通常の生活の雑用も普通にこなせない状態。
(全身のリンパ腺のはれ、微熱、猛烈な疲労感、体力がなくて眠くてしょうがない、目痛、頭痛、背中をナイフで刺される様な痛み、鼻炎、軽い下痢、太ももがつりそうな感じ、めまい、表に出ると時々吐き気、頭がボーっとして思考がちゃんと働かない、首に小さなしこりが3個出来る、etc...)
9月に検査するも、異常なし。
この時『今年は、今までに見られなかった重症な花粉症を起こしている人が大勢病院に殺到していて、医師達が困惑している、グローバルウォーミングの影響か?』というTVニュース(ニューヨークのローカルニュース)。
これを聞いて、私も花粉によるHay feverかな?と考えるも、あまりにヘビーで多岐な症状に腑に落ちない気持ち。
2012年、年初めから一年中Hay feverっぽい感じで、調子が良い時も悪い時もあるが、半ば半病人。特に鼻炎が酷くなる一方。でも、症状全体としては、2011年よりはまし。
2013年、鼻炎が悪化して副鼻腔炎状態になり、専門家で手術を薦められる。 同時に、首にアーモンド大の腫瘍らしきものがあるので、検査をするようにとの指示。(まだ検査してませんが、これは2011年の9月に首を触診してもらった時には見つかりませんでした。)
鼻の状態が酷くなっているにも関わらず、今のところ体調全般は、過去の二年よりはずっと楽。
ブルックリン在住の友人の話。
友人(42歳 女性 )震災後からこの二年、風邪を引きやすくなり、胃腸の感染症にかかる事も度々で、呼吸器系の失調症も多く、あれが治ったらこれで、いつもどこか不調で気分がすっきりする事がなく、明らかに体力が落ちていると感じる、との話。
胸に痛みが走るようになり、時々ガクンと全身の力が抜けて気を失いそうになるようになるので、一ヶ月ほど前に心臓の検査を受けたところ、心臓弁膜の不調で、血液が少し漏れているとの結果。
過去に心臓疾患の経歴なし。
ただ、二十歳の時にロシア旅行をして(チェルノブイリ事故の4年後だそうです)帰国後、約3ヶ月後くらいに体に不調が起き始めて、その時の症状が今の症状に凄く似ているとの事。
その時は、ありとあらゆる検査をするも、異常が認められず、最後は精神病扱いされて、精神科に廻されたそうです。
友人のお隣さんの女性(42歳、アメリカ人)
2012年と今年(一ヶ月ほど前)に計二度、心臓マヒ。
本人にも本人の家族にも心臓疾患の病歴はなく、原因が分からないので、当惑しているとの事。
友人の話だと、その人は、細くて何処にも脂肪が無い様な、まるで生きたボービー人形の様な体系で、特別健康第一主義という感じでもないが、ファストフードは一切食べないそう。 コレステロールは少し高めだそうです。
友人のご主人(47歳)
震災後、以前より風邪をよくに引くようになる。鼻炎が悪化。しょっちゅう喉をやられて咳で、いつもなかなか治らない。慰謝嫌い/薬嫌いにも関わらず、鼻炎と咳が酷くなって仕事ができないので、頻繁に抗生物質を飲んでいる。 本人もこの二年で体力が落ちていると感じている。
私の会社の従業員の男性(50歳、アメリカ人)
2011年から2012年の間に、3回ほど、喉をやられて声が出なくなる。
本人に聞くと、『風邪じゃない、鼻水も熱もない、ただ喉だけ』原因分からず。
私の主人、NY在住(54歳)
10年に一度くらいしか風邪を引かなかった人が、震災後は必ず、夏風邪と冬はインフルエンザに罹って、この冬は二度、インフルエンザに罹る。風邪を引くたびに、その後3ヶ月くらいゲホゲホやっている。
私の近所の知人が飼っていたヨークシャーテリア(当時9歳)
2011年の夏から下痢気味になり、その冬に検査で、心臓の横に腫瘍があるのが発見される。
2013年2月死亡。
私のわんちゃん(9歳)
2011年 冬、足に腫瘍ができ、だんだん大きくなって、今年に入って検査、良性なので様子を見ましょうとの診断。
気になるのは、知人のヨークシャーテリアが不調を起こし始めたのと、私のわんちゃんの足に腫瘍ができ始めたのと、私の不調が始まった時期が、ほぼ同じだと言う事。
カリフォルニア在住の私の親友(当時60歳男性)
2011年、震災のちょうど二週間後に、肺炎にかかり入院、その一ヶ月後に死亡。
彼は震災以前から白血病でした。
カリフォルニア在住の友人(77歳女性)
2012年から、猛烈な肌のかゆみで、薬を飲まないと真っ赤になって腫れ上がる。(主に顔、首、手足など、洋服で覆っていない部分、という説明)
同年、目の疾患(病名が分かりませんが、放っておくと失明するとかで、手術)
私の従兄、千葉市在住(58歳)
2012年、癌が発覚、手術をするかどうか迷っているとの事。本人と直接話していないので、何処の癌かは不明。
東京在住の私の友人の弟(50代後半)
2012年、癌再発。
すべてを放射性物質のせいにしようとすれば、それも可能になってしまいますが...
ブルックリンの友人は、彼女の今の症状が、二十歳の時、ロシア(当時ソ連)に行った後の体調不良とすごく似ている事、それと、お隣の同い年の女性が、原因不明の心臓マヒを二回起こしているという点で、自分の心臓弁膜の不調の事実をすごくシリアスに受け止めている様子です。
ただ、アメリカ東海岸に、心臓に影響を与えるほどの放射性物質が、本当に降っているのか???と、先日、二人で首を傾げながら、話をしました。
ご存知かと思いますが、アメリカは震災後、カリフォルニアの放射線モニターの約半数を撤去し、食品の放射能含有量の安全基準値をこっそり引き上げ、FDAは、日本からの輸入物も含めて、魚介類の放射線検査を拒否、日本と同じように、放射性廃棄物を一般家庭製品へリサイクルする法案を持ち出し検討し始め、普通に生活している分には、原発事故や放射能の話は、殆ど耳にも目にも入ってきません。『それはどうしてなのか?』 たぶん、それが答えなんだと思いますが...
関東に家族や友人が居るので、とても心配ですが、ほぼ全員が放射能の話は禁話状態で、話題を出すと人間関係が決裂しそうなので、全くその話題は出せません。
なお、花粉症?かと思われる、吸気による体調不良は2011年の夏から秋が一番酷く、2012年は季節に関係なく年初めからほぼ一年中不調、ただし、症状は2011年よりはまし、今年は(結論を出すにはまだちょっと早いですが)感覚として、過去の二年より、かなり楽そう。
この感覚は、私もブルックリン在住の私の友人も(家族の症状も含めて)合意しています。
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この方のブルックリンのご友人の建物は、管理人が常時清掃する感じではなく、吸気の取り出し口なども含めてそのままの状態だそうです。また、屋上には、住人ごとに割り当てられたスペースがあって、そこで家庭菜園などを営んでいる人も多いそうで、そうしたものを口にしていることも普通にあるようです。
この事例の中で、事故四年後にロシア旅行したブルックリンの友人の方は、大学の関係で、いろんなところをまわられたそうです。そのあとにおきた体調不良と今回の体調不良が症状としては被っていることが、うたがい始めている理由と聞きます。
元々、ご連絡いただいている方の身体症状、ペットの犬の話も含めて、僕が首都圏や避難者で相談をされる方の話とだぶる要素がとても多いです。
勿論、本当に心臓に影響があるような事例が、ニューヨークの降下量で想定できるのかということについては、更なる検証が必要なことは言うまでもありませんが、首が腫れているご本人には、甲状腺などの検査をおすすめしておきました。
2011年の夏には「今までに見られなかった重症な花粉症を起こしている人が大勢病院に殺到」というニュースがニューヨークでテレビで流れていたことも興味深いです。
腎臓が両方ない奇形が個人産院で2例相次ぐなど、愛知県東尾張エリアから聞こえてきた健康異常報告。
などの記事でお伝えした、西濃地域の突如おきたイネの花粉が原因とみられるアレルギーが児童に多発したニュースとニューヨークでのこの重症な花粉症多発のニュースが、何か似ているような気がしています。時期は同じ2011年の夏。西濃地域の話について、次のような話もその後、届いておりました。
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岐阜県西濃地域の児童のアレルギーの件を書かれていましたが、フクイチの放射性物質のほかに、ひとつ気になっていることがあります。
このあたりで作られているお米「はつしも」が改良されて平成22年度(2010年度)から、すべての「ハツシモ」は「ハツシモ岐阜SL」に代わりました。戻し交雑という方法で改良されたそうです。
「ハツシモ」はかなり限定された地域で栽培されていて、その地域がこのアレルギーが出た地域とほぼかぶっているのです。
ですから、米花粉のアレルギーの可能性が強いのではと私は思っています。
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この西濃地域の児童のアレルギーは2010年には多発しておらず、2011年夏に多発したことから、僕は微量の放射性物質の降下による免疫低下を疑っています。しかし、ほかの地域では聞かれなく、どうしてここだけとずっと考えていましたが、微細な品種改良が、それに影響があるのかもしれません。しかし、そうした微細な影響も、本来の免疫状態であれば、響くほどの話ではないのかもしれません。改良品種に切り替えた、事故前の2010年には特におこらず、事故後の2011年の夏に、アレルギー症状が多発したのが、僕が疑いを深めているポイントになります。
西濃地域も土壌汚染が極めて確認しづらい地域です。数Bq/kg計測できるのかどうかという次元です。そうした汚染が極めて軽微な日本のエリアとニューヨークで、似たような現象が、同時期におきていることを訝しく思います。
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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響でさらに蓄積します。食物、飲料のみならず、吸気による被曝は深刻です。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命と健康が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」
健康被害相談などもまずはメールでお話し下さい。⇒
nagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)
講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。
事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。
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(転写終了)
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