http://www.asyura2.com/13/genpatu31/msg/226.html
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「安倍晋三首相は9日朝、北朝鮮が「10日にも日本側にミサイルを発射する」と平壌在住の一部外交官へ通告したことについて「日本政府として国民の生命と安全を守るために万全を尽くす」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
首相は「北朝鮮は国際社会に挑発的な言動を続けているが、われわれは冷静に関係各国と連携を取りながら、やるべきことをやっていく必要がある」と強調。「特に先般の国連安全保障理事会の制裁決議を実行していくことが必要だ」と語った」(産経)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130409/plc13040908420007-n1.htm
朝鮮が大好きで、「日本の原発は核兵器目的で危険極まりないが、北朝鮮の核兵器やミサイルは小国の権利で日本やアメリカは批判する権利はない」と徹底的に北朝鮮を擁護していた小出さん。
(「朝鮮の核問題」 小出裕章 2003.6.14 於 - 京都大学原子炉実験所
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/KoreanN.pdf)
いくら北朝鮮が、大好きでも、その北朝鮮が、祖国日本に対してミサイル攻撃、核実験の威嚇をしてきたらどう対応するのだろう?
「小出:
私は「朝鮮民主主義人民共和国が核兵器を持っているかどうか」というその事自身に疑いを持っています。
「核実験をした」というような事を言っている訳ですけれども、
それはむしろその朝鮮民主主義人民共和国の方から
「自分の国は強いんだぞ」ということを言いたいための宣伝である可能性もまだ私は残っていると思っています。
何故かというと、核兵器を作ろうとすると、プルトニウムという物質を分離しなくては行けなくて、
それが再処理と言われている工程なのです。
しかし、朝鮮民主主義人民共和国にはその再処理工場はないのです、まだ。
ですから基本的に私は、
「朝鮮民主主義人民共和国が核兵器を作る力がいまだにない筈だ」と私は思っているのです。
ただし、まぁ、「核実験をやった」と言っている訳ですし、
もしそうだとすれば、え…、大変不完全な形で再処理ということをやっている。
「工場もないの」にですね・・・」
(小出裕章ジャーナル3/30ラジオフォーラム(文字起こし)http://blog.goo.ne.jp/skrnhnsk/e/354bcadef06f6e3b5c2cc3741bcd31db)
「「北朝鮮の核実験の影響はない。核分裂したウランの重さは100gにも満たない、ほんと微々たるものです。それに比べて福島原発から噴出してる放射能は1トンに近いです。全然量が違う話であって、地下核実験であって、地上に噴出してる量は、福島の事故で噴出してる世界を汚染させてる量に比べたら、全くといってとるにたらないものです」
(「福島原発に比べ北朝鮮核実験の影響とるにたらない」小出助教授 http://takumiuna.makusta.jp/e209199.html)
もし、意見が変わってなければ、大江健三郎と同様に、祖国日本より北朝鮮の方が大切なようです。
日本人ならこう言うはずです「北朝鮮は東アジアの脅威となる核開発を止め、日本への威嚇をやめよ」と。
<参考リンク>
◆小出裕章氏は「良心の研究者」か(芳立五蘊)
http://www.magadha.net/horyu/log/eid2147.html
2011/10/06 木 12:26 | posted by 小山芳立
京都大学の小出裕章助教といえば、原発事故を機に時の人となった一人である。
念のため言っておくが、「助教」という肩書は何となく「助教授」に似ているため、勘違いしている人が多いかもしれないけれど、以前は「助手」と称されていたものである。「助教授」は最近では「准教授」ということのほうが多い。
小出氏はかなり前から原発事故リスクを訴え続けてきた「良心の研究者」として、反原発カルト放射脳から神のごとく崇められている。「小出大先生がいつまでも助教の地位のままであらせられるのは、原発事故リスクをお説きになっているためである。学会を牛耳る御用学者どもから冷遇されているのだ」などという“神話”まで創り出されている。
小出氏が万年助教であるのは、別に、彼が原発事故リスクを訴えているためではない。内閣官房参与を辞任した小佐古敏荘氏(東京大学大学院教授)のように、教授や准教授の地位でありながら原発事故リスクを強調する人の例はある。小出氏が助教より上に上がれないのは、単に彼個人の資質によるというべきであろう。
例えば、小出氏はこんな論文を出している:
※ 京都大学原子炉研究所 >> 小出裕章「朝鮮の核問題」 [PDF] (2003年6月14日)
北朝鮮には核兵器は作れないとして、北朝鮮の原子力開発を擁護する内容である。ちなみに、この論文の6年後に北朝鮮は核実験を行っている。
原子力についての専門的な話は、正直いって私には分からない。読者諸氏の中にも分からない人のほうが多いだろう。しかし、無理に分かろうとする必要はない。物理学の難解な用語が出てこない後半部分を読むだけでも、彼の正体ははっきり見えてくる。
科学に限らず論文においては、必ず最後に結論が書かれるものであるが、上記論文の結論部に当たるとおぼしき「IV. 差別と抑圧の世界への抵抗」(6-8頁)を読んだだけでも、これが“科学論文”ではないことは文学部卒の私にもよく理解できるし、この人の言っていることがおかしいということは高校生にも理解できよう。どのようなイデオロギーを持とうと個人の自由であるが、科学者が核問題を論ずる文章の結論部をイデオロギーで固めるようなことをするのは異常であるし、そのようなことをする人物をまともな科学者と考えるのは無理がある。
小出氏が万年助教であるのは、彼が学会の多数意見に反する主張をしているからではない。単に彼個人の資質、科学者としての姿勢に致命的な問題があるからである。これは否定しようがない。もしこんな人物が教授や准教授になってしまうようなら、もう京都大学は終わりだと思ったほうがよい。
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