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福島県外3県における甲状腺有所見率調査結果について放射線健康管理担当参事官室へ質問したが電話がない。
http://www.asyura2.com/13/genpatu31/msg/157.html
投稿者 taked4700 日時 2013 年 4 月 04 日 02:21:44: 9XFNe/BiX575U
 

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16520

平成25年3月29日
福島県外3県における甲状腺有所見率調査結果について(お知らせ)

にあるデータのことで環境省の放射線健康管理担当参事官室へ電話をした。午後4時過ぎぐらいに最初の電話をして10分ぐらいに渡り、何がおかしいかをお知らせした。担当者ではないが何を質問したいのか言ってほしいということで、8点ほど具体的に問題点を述べたのだ。そして、僕が質問点はだいたい以上ですと言った後で、電話口の方が担当者は会議に出ていて午後8時過ぎでないと帰ってこないと言い出した。そもそも、このこと自体がおかしい。何時間も会議でいないのなら、電話口に出た担当者は最初から分かっていたはずだ。

そのため、では戻ったら電話をいただきたいと要望してこちらの電話番号を伝えた。そして、午後8時を待ったが電話がない。そこで8時10分過ぎにまたこちらから電話をした。まだ会議中だという。そのため電話を待っていますと伝えた。今夜中の2時過ぎだ。今更こんな夜中に環境省の放射線健康管理担当参事官室へ電話をしようとは思わない。

しかし、自分が述べた質問はかなり重要なものだ。口頭でその場で言ったので正確に再現はできないが、一応思い出してここに書いておきたい。

1.2000年に長崎で山下教授が行った甲状腺検査と2011年から福島県で行った検査、そして、昨年末からこの3月にかけての3市(弘前、甲府、長崎)の検査で発表された統計の基準が微妙に異なっている。個々人のデータは残っているはずなので共通した基準で発表をする予定はないのか。

2.3市の検査で対象者はどうやって選んだのか。付属校の生徒を中心に選んだはずだが高校生は付属校がない。

3.3市の結果でB判定は44名だった。これらの生徒に2次検査をする予定はないのか。福島県での検査では2次検査を受けることになっているのに、3市の検査で2次検査をしていないのならおかしくないか。

4.3市の検査は福島県でやったのと同じ手順でやるとされていた。しかし、A1判定の人数が3市ではかなり少ない。更に、福島での検査ではソナーを数十秒しか当てないという話しがある。福島及び3市での検査でどんな手順をとったのか、その公開をするべきではないのか。そうでなければ、なぜA1、A2の人数にかなりの開きがあるのかの説明が別に必要だ。

5.3市での検査ではソナー画像のプリントアウトを受検者に渡したのか。

6.3市での結果は日本での甲状腺がん発症リスクが通常の100万人に1人と言うレベルから考えると数百倍になっていることを示している。このことに対してどう考えるか。

うーん、8点質問したはずだが思い出せない。ひょっとしたら1で書いたことをもっと細かく質問していたのかもしれない。また5番は質問したかどうか微妙だ。

ともかく、4月4日(木)にまた電話をして確認してみるつもりだ。この問題は原発廃炉の問題とも密接に絡んでくる。また、将来、このことが非常に多くの人々の健康問題とも絡んでくる。多分数千万人、ひょっとしたら5千万人を超す方たちの健康問題に直接絡むことだ。  

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コメント
 
01. 2013年4月04日 04:05:21 : V6pQQoDutk
ありがとうございます!!

長崎、山梨、青森の対照群検査は、おかしな点、怪しい点がたくさんあります。お電話で聞かれた1〜6の疑問点もそうですし、甲状腺の「異常」(thyroid abnormalities)が子どもの6割にあるという結果は、「へえ、そうですか」と聞き流せるものではありません。宮城県丸山町の検査では異常所見なしは87%であり、東海村の幼児でもA2判定以上は22%であり、75%の子どもは異常なしです。
なぜ政府調査の3県だけ突出して異常が多いのか、福島の結果をカモフラージュするための政治的調査ではないのか、こうした疑問は当然にありえるものです。

ちなみに、青森の検査は、弘前大学被曝医療研究所が行ったものです。福島避難民の甲状腺等価線量を当初最大で87ミリと発表しながら、次に33ミリ、最後に4.3ミリと値切りまくった床次教授の研究所です。政府は今年この研究所に2億円の研究助成費を与えており、完全に懐柔された御用機関に成り下がっています。
長崎については山下門下の検査であり、対照群検査の実施期間としては利益相反の関係に該当します。

ぜひ、電話でご自身の疑問点を確認し、その結果をここで発表して頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。


02. 2013年4月04日 05:16:33 : Y3nPO9hCj2
一市民の活躍に期待いたします

03. taked4700 2013年4月04日 12:30:40 : 9XFNe/BiX575U : c992qxDwTI
>>01

>宮城県丸山町の検査では異常所見なしは87%であり、東海村の幼児でもA2判定以上は22%であり、75%の子どもは異常なしです。

これのことですね。知りませんでした。

http://www.town.marumori.miyagi.jp/hokenhukushi/kenkou/koujousenkekka.html
甲状腺検査(第1回目)の結果をお知らせします。

 東京電力福島第一原子力発電所事故の放射線による健康への影響についての不安を払拭する一助として、事故当時18歳以下の子ども等を対象に平成24年3月から平成25年1月まで実施した甲状腺検査(第1回目)の結果をお知らせします。

1 検査の内容  甲状腺外科専門医による超音波診断装置を使用した検査

2 検査対象者  2,323人

3 検査希望者  1,996人

4 検査実施者  1,982人(受検率 99.3%)

5 検査の結果

異常なし
@所見なし
「のう胞」又は「結節(しこり)」が認められなかった者
1,718人

86.7%

A経過観察 「のう胞」が認められたものの、再検査や治療の必要がない者
259人
13.1%

異常あり
B要精密検査 「結節(しこり)」が認められ、継続した検査を勧める者
5人

0.2%
  
   ※「のう胞」・・・液体が入った袋状のもの

   ※「結節(しこり)」・・・部分的に腫れ(しこり)がある状態

 ○ 経過観察該当者については、平成25年度に再検査を行う予定です。

 ○ 甲状腺検査は、今後おおむね3年ごとに行っていきます。
*****************************

確かに異常なしのA1が福島県平成23年度では64.2%、3市では42.4%、宮森町では86.7%。少なくとも福島と宮森町は同じ条件のはずで、20%も異なるのはおかしいですね。

**********************************
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20130328-OYT8T02039.htm
甲状腺 2人が要精密検査 東海村

「東海村 甲状腺 検査」の記事をお探しですか?最新関連記事が 10+ 件 あります。
 東海村は28日、福島第一原発事故を受け、1〜15歳の子供を対象に実施している甲状腺検査の結果を発表した。昨年11月〜今年1月末に410人が受診し、うち2人に、5・1ミリ以上のしこりや2・01センチ以上の嚢胞(のうほう)(分泌液を蓄える袋)が見つかり、「要精密検査」とされた。

 検査の評価に関わった乳腺や甲状腺が専門の原尚人・筑波大教授は「精密検査をしてもがん(の発見)は非常に少ない。基準を超えたので、医療機関で一度チェックして、という意味合いだ」と説明。また、チェルノブイリ原発事故では、4、5年後に甲状腺がんが見つかったことも踏まえ、「原発事故の影響は考えにくい」とし、「現時点で住民に不安を与える結果は出ていない」と強調した。

 検査はこれまでに1〜6歳の410人が受診。「異常なし」は310人、5ミリ以下のしこりや2センチ以下の嚢胞があった「経過観察」は98人だった。

 村は、要精密検査の児童には、保健師が専門医療機関を紹介し、精神的なケアも行う。経過観察の児童には、3年後に行う2回目の検査を受けるよう呼びかける。

 甲状腺検査は、原発事故による健康への影響を不安視する保護者の安心を確保するための措置で、約6000人が対象。小中学生は今後、夏休みなどに集団検診を行っていくという。

(2013年3月29日 読売新聞)


04. taked4700 2013年4月04日 12:36:20 : 9XFNe/BiX575U : c992qxDwTI
記事投稿者です。電話をしました。結果です。非常に簡略した表現では次のような感じのお答えをいただきました。

1.2000年に長崎で山下教授が行った甲状腺検査と2011年から福島県で行った検査、そして、昨年末からこの3月にかけての3市(弘前、甲府、長崎)の検査で発表された統計の基準が微妙に異なっている。個々人のデータは残っているはずなので共通した基準で発表をする予定はないのか。
結果:ほぼない。検討はしたい。

2.3市の検査で対象者はどうやって選んだのか。付属校の生徒を中心に選んだはずだが高校生は付属校がない。
結果:今現在資料が手元にない。

3.3市の結果でB判定は44名だった。これらの生徒に2次検査をする予定はないのか。福島県での検査では2次検査を受けることになっているのに、3市の検査で2次検査をしていないのならおかしくないか。
結果:2次検査を受けるように手配はしている。結果を公表するかどうかは検討中。

4.3市の検査は福島県でやったのと同じ手順でやるとされていた。しかし、A1判定の人数が3市ではかなり少ない。更に、福島での検査ではソナーを数十秒しか当てないという話しがある。福島及び3市での検査でどんな手順をとったのか、その公開をするべきではないのか。そうでなければ、なぜA1、A2の人数にかなりの開きがあるのかの説明が別に必要だ。
結果:検討する。

5.3市での検査ではソナー画像のプリントアウトを受検者に渡したのか。
結果:手元に資料がない。

6.3市での結果は日本での甲状腺がん発症リスクが通常の100万人に1人と言うレベルから考えると数百倍になっていることを示している。このことに対してどう考えるか。
結果:「統計的にはそこまで言い切れないと思う」と言うお答えでした。


05. taked4700 2013年4月04日 18:05:20 : 9XFNe/BiX575U : BsvgutbRzY
丸森町へも電話をしました。所見なし、つまり、A1分類は実際に1oののう胞・結節でもチェック対象だったということで、福島県や3市の基準と変わらないようです。

しかし、どうも疑問ですね。何か全体の筋が通らないというか、かなりおかしいことが隠れているような気がします。


06. taked4700 2013年4月04日 18:08:32 : 9XFNe/BiX575U : BsvgutbRzY
http://mokuou.blogspot.jp/2013/03/blog-post_5873.html

河北新報
「悪性」疑い例なし 丸森町の18歳以下甲状腺検査 宮城

 宮城県丸森町は15日、福島第1原発事故を受けて18歳以下の町民らを対象に行った町独自の健康調査結果を、町議会3月定例会の予算審査特別委員会で示した。1982人の甲状腺を調べたところ、受検者の0.3%が精密検査が必要と判定された。いずれも治療の必要はなく、悪性が疑われるケースはなかった。

 町は2012年3月からことし1月まで、甲状腺の超音波検査を実施。事故当時0〜18歳だった町民をはじめ、事故直後の転入者や出生者計2323人のうち、1982人が受けた。検査は町内の開業医が担当した。

 町保健福祉課によると、甲状腺にしこりが見つかり「要精密検査」と判定されたのは5人。既に保護者が医師から説明を受け、再検査を始めるなどしている。のう胞、しこりなどがない「所見なし」が1718人(86.7%)、のう胞が認められ「経過観察が必要」とされたのは259人(13.1%)だった。

 町は年齢別、居住地区別の内訳を公表していない。原発事故との因果関係については「データ上に特異な状況はみられないが、現時点で事故の影響を判断するのは難しい」としている。13年度は経過観察が必要な259人の検査を実施する。

 町は今後、3年に1回のペースで長期間にわたり検査を続ける。甲状腺検査をめぐっては県が11年、同町筆甫、耕野両地区の小学6年生以下64人に対し、町に先行する形で行った。64人は町の初回検査の対象から外れ、次回以降に参加する。

2013年03月16日土曜日


07. taked4700 2013年4月04日 20:55:09 : 9XFNe/BiX575U : sfVskIHqSQ
宮城県丸森町の事例(A1、つまり異常なしが86.7%)と福島県の平成23年の事例(A1が40%から60%程度)、そして三市の事例(A1がほぼ50%)ということを合理的に説明しようとすると、かなり突飛な仮定を置かなければいけません。

考えられる仮定とは多分次のようなものです。

1.福島第一原発事故直後のヨウ素漏れが非常に大量で、偶然に丸森町がその影響をまのがれた。しかし、青森県弘前市でのA1はほぼ40%で丸森町が80%を超えているというのはやはり不合理。特に、丸森町の検査が2012年3月からことし1月までであり、事故後かなりたっているので、その間の放射能漏れの影響も受けていると考えるべきであり、丸森町のみが汚染されなかったとは考えられない。

2.丸森町の検査を担当された医師が故意に見逃しをやった。これも考えにくいと思います。地元の医師であり、医師であれば甲状腺に放射能の影響で異常が出ていれば比較的早くガンとして発症するというのは理解されているはずですから、単に今だけごまかすというようなことはやるはずがありません。

3.何らかの意味で丸森町の人たちが大変に高い免疫機能を持っていた。この可能性はあると思います。給食が行われていて、週に何回かヨーグルトなどを取っていたり、乳酸菌製剤を取ることが習慣化されている可能性です。保健所の取り組みとしてそれが行われていれば、可能性としてはあるはずです。

4.日常的にヨードを多く摂取していて、甲状腺へのヨードの取り入れが少なかった。これも可能性としてはあると思います。しかし、長崎や弘前でもヨードを含んだ食品の摂取はされていたはずであり、特に宮城県の丸森町がヨード食品を多く摂取していたとあまり考えられません。

5.検査機器に何らかの細工がされていて、医師の意向とは無関係にのう胞とか結節があまり見つからなかった。この可能性を除外したいのですが、意外とこの可能性が高いのではと思います。理由は福島県外への被曝影響拡大を印象付けたくないという権力側の意向です。丸森町は宮城県で最も南部に位置し、福島県に隣接をしています。そして、そういった位置にあったために町独自で甲状腺検査をしたのでしょう。今回の福島第一原発事故では大変に大規模に嘘がつかれています。その一つが漏れた放射能についてです。4つの事故調の報告書にも漏れ出た放射能のことはほとんど記述がありません。基礎データすら載っていないはずです。このことには、環境省が一時、学校の校庭や公園などに設置するモニタリングポストの感度をわざと落とすように業者に依頼したという事例があり、丸森町で同じようなことが起こる可能性は有り得ると思います。

その他にも可能性はあると思いますが、よく分かりません。

福島県でのデータにしろ、検査対象になった人たちの居住区、またはB判定になった人たちの居住区は未だに公表されていませんから、事故直後の被曝や事故後今に至るまでの低線量の長期的な被曝についてもその影響を調べることができにくくなっているのは確かなことです。

しかし、反面、確実に健康は悪化しているはずであり、このまま行けば隠ぺいできないレベルにかなり短期間で達するはずです。いわゆるマインドコントロール、つまり健康に被害があってもそれは福島第一原発事故とは関係がないというサブリミナル効果によるマインドコントロールを強力にやっても、多分、そううまくは行かないでしょう。現実に被害が出れば、当事者は深く考えることになり、当然、被曝影響を考えざるを得ないはずだからです。

そして、そうであれば、なぜ、今の時期に隠ぺいをやってしまうのかがどうしても問題です。今隠ぺいをやってもそれが今後問題にならないというケースは今後の混乱が今よりもずっと質的にもひどいものになる場合だけのように思えるからです。その実際の例は次なる原発震災で、日本の国土のかなりな部分が相当程度に汚染されるということが数年のうちに起こるということです。

他に何か合理的に説明ができるでしょうか。


08. 2013年4月04日 22:07:09 : Y3nPO9hCj2
ただ結果が訪れるのを待つのではなくて、あらゆる可能性を疑っていくことによって仕組まれた虚構が暴露されるのです。

09. 2013年4月05日 06:37:47 : 0aZUmFqovY
796 名前:地震雷火事名無し(千葉県) :2013/04/05(金) 06:22:35.07 ID:sUElCkED0

対照群検査のう胞保有率57%の謎がとけた
汚染食品の流通が原因だ!

・子どもの場合、ヨウ素が甲状腺に2000bqあると800ミリSVの経口被曝量となる。 ソース 弘前大学http://www.city.sanjo.niigata.jp/common/000065217.pdf(49頁)

・体内に入ったヨウ素の2割が甲状腺に入る。

・食品のヨウ素基準値は2000bq/キログラム。
・子どもは1日に0・7キログラムの食品をとる。
・よって、最小3日で2000bqのヨウ素を摂取する。
・その内2割が甲状腺に蓄積するので、3日の甲状腺蓄積量は400bqとなる。
・2000bq(800ミリsv)のヨウ素が甲状腺に蓄積するには、
 15日かかる。

・東日本の食品を15日食べた日本全国の子どもは、800ミリSV超の 経口被
 曝をしてしまう
・より正確にヨウ素の半減期を考慮すれば、1か月くらい東日本産の食品を食べて
 子どもは、大量の甲状腺経口被曝をしている 。
・全国の子どもの甲状腺はヤバイことになっているよ。

食べて応援した子どもはとくに厳しい・・


10. 2013年4月05日 07:23:37 : 0aZUmFqovY
>>07
報告して下さり、ありがとうございます。
思うのですが、甲状腺被曝は吸引(空気を吸ってヨウ素を取り込む)と、経口摂取(水や食品を通じてヨウ素を取り込む)の経路があり、およそ1対1程度であると言われています。この比率は、福島や東日本以外の子どもでは当てはまりますが、それ以外の地域の子どもは、吸引による被曝はほとんどなかったと思われます。しかし、経口による被曝は日本全国の子どもであったと思われます。>>06にもあるように、ヨウ素の食品基準値2000bqというのはとんでもない数値であり、東日本の汚染食品が日本全国に流通していました。

青森、山梨、長崎の子どもの甲状腺異常は、汚染食品を通じた経口被曝が原因ではないでしょうか。ちなみに、長崎がこの三県でのう胞保有率が一番低いのも、汚染食品の流通から比較的遠い(ないしは流通段階でヨウ素の半減期が経過した)ためとも考えられます。

しかし、そう考えると宮城丸山町の異常率が13%と低いのが説明できません。もしかしたら、丸山町は安定ヨウ素剤を配布していた可能性もありますし、>>07で述べられているように他の要因が関係しているかもしれません。

あくまでも仮説ですが、汚染食品の流通によって全国の子どもが甲状腺経口被曝しているという見解は、ある程度の説得力があると思われます。


11. taked4700 2013年4月05日 23:21:58 : 9XFNe/BiX575U : svn9C0AmDG
>>10

>汚染食品の流通によって全国の子どもが甲状腺経口被曝しているという見解は、ある程度の説得力がある

申し訳ないのですが、自分としては疑問です。放射性ヨウ素が食品に取り込まれる可能性はあまりないのではないでしょうか。

水道水としては例えば
http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/450333.pdf
に事故当初ある程度検出されたということが載っています。

しかし、これにしても水道水は普通調理に使うわけで、沸騰することによりヨウ素は空気中にかなりの量がとんでしまいます。

他に食品では神奈川県での食品データがhttp://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/446887.xlsにあり、それを見ると確かにヨウ素もある程度取り込まれているようですね。食品中に取り込まれた場合、それなりに化合物になってしまうのでそのまま体内へ取り込まれてしまいますが、多くの場合かなり少量です。

やはり、どうも弘前市や長崎市でも甲状腺異常が出ていることに疑問です。ひょっとしたら単にヨウ素だけでなく、セシウム単体での影響として甲状腺異常もあり得るのではと思いますが、確認のしようがありません。


12. 2013年4月06日 02:50:31 : 8tN2BQwCGY
>>11
いくつか誤解があるので指摘させていただきます。

事故当時、東日本の水道水はヨウ素で大量に汚染されていました。千葉県は22日に基準値(300bq)を超えていたのを把握しながら、それを28日に発表するという大失態を犯しています。

原発 緊急情報(41)  驚くべき千葉県 [武田邦彦 (中部大学)]http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/234.html

ちなみに、放射性ヨウ素の沸点は182°ですので、沸騰させても意味はありません。まあ水道水は全国に流通しませんので、どうでもよい論点となります。

ヨウ素の食品移行係数についても誤解があるようです。ヨウ素は牧草や植物に大量に吸収されますので、葉物野菜などの汚染は高くなります(つまり、野菜や牛乳といった食品が汚染されます。チェルノブイリでは牛乳による経口被曝が問題とされたのはご存じと思います)。それも移行速度は環境に放出されてから23日でピークを迎え、35日たってもかなりの速度を保ちます。

日本土壌肥料学会「日本における土壌から農作物(乾物)へのフォールアウトCs-137移行係数の例」]
http://www.rwmc.or.jp/library/other/file/kankyo1.pdf

ヨウ素が体内に入り甲状腺にどれだけ蓄積されるのか。約2割から3割が短期間で甲状腺に蓄積されます(それ以外は他臓器に吸収されるか、体外に排出されます)。ですので、「ヨウ素が体内に取り込まれても、多くの場合かなり少量です」というご指摘は誤りです。子どもの甲状腺はたった5グラムです。そこに体内に入ったヨウ素の3割が吸収されるということは、大変なことです。

何よりも、放射性ヨウ素は猛毒です(医療で使用する場合でも、患者の1%は白血病や肺線維症といった合併症をもたらします)。甲状腺に2000bqのヨウ素がある場合、甲状腺等価線量では大人で90ミリSV、1才児では800ミリSVです。安定ヨウ素剤の服用基準が50ミリSV(IAEA、原子力安全委員会)であることを考えれば、食品基準値が大人も子どもも2000bqというのは、信じられない基準値です。

食品基準値がセシウム500bqであるのに対して、ヨウ素が2000bqである意味も考えていただきたいと思います(当時の基準値は大人も子どもも同じでした)。原子力安全委員会が3月15日に大慌てで食品基準値を作成したとき、その3日後にドイツ放射線防御協会が勧告を行い、ヨウ素、セシウムともに子どもは4bq、大人は8bqにすることを日本政府に勧告を出しました。

この勧告を受けて子どもの基準値を4bqに抑えていれば、ヨウ素に汚染された食品が全国に流通しても、経口被曝量は最小で抑えられた可能性があります。

最後に、子どもの甲状腺に嚢胞があることはそれ自体で「異常」です。当たり前のことではありません。


13. 2013年4月06日 10:31:44 : CZ2cRNBb2Z
>>04
環境省の答えは、発表はこれだけです、後は、隠蔽しますと言っているようなものです。

統計学的には、問題がある調査にも関わらず、「統計的にはそこまで言い切れないと思う」と答えている時点で環境省は終わっています。

「結果に注意を払い、調査を継続してまいります」が優等生的な答えでしょうが、
調査目的が不純な動機を持っていますので、反論したわけです。

広域がれき焼却にしても、環境省が行ったことは、国民を騙すことばかりです。

政府は、西日本は放射能汚染を免れたような印象操作しようとしています。

福島原発事故の影響は、北半球はもちろん、南半球にあるオーストラリア、マレーシア、パプアニューギニア、フィジーにまで及んでいます。
http://www.asyura2.com/13/genpatu31/msg/168.html#c9

程度の差はあれ、西日本も汚染されたことは確かです。

政府は、、西日本は意図的に調査対象から外し、北東日本に調査を集中することで、西日本は汚染を免れたとの印象を与えようとしています。


14. 2013年4月06日 17:22:51 : 5aFpKy5v8I
検査結果について 論義されていてそれはそれで とても良いことだと思います。

ただ,検査がどのようになされているか、当事者から投稿がないのは大変残念です。

ニュースで 福島の子供たちが 全員検査を受けているような記事を見ましたが
有料と無料が有るらしく、無料の方で申し込んだ検査のやり方,これは尿検査だったようですが
申し込んだ後 容器は寄越されず、子供の尿を テッシュにすわせ、その次に フライパンに
アルミ箔を敷いて 水分を完全に飛ばして 郵送するという方法だったそうです。
検査結果は 一年以上起っても来なかったので、 電話をしたところ、 有料優先ということだったけれど、一ヶ月後 連絡が来たということです。

こんな原始的なやり方で 何が解るのか,医師でも物理を専攻したこともない私には
何がなんだか解りませんし,不信 ただそれだけです。


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