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(税金と保険の情報サイト 2013/4/3)
「岩手医科大学が調査発表」
岩手県沿岸部で脳卒中の患者が急増している。震災直後から1年目までに比べ、2012年4月〜2013年1月では、月あたりの患者数が5倍以上に増えていることが岩手医科大学の調査で判明した。1日付けの朝日新聞が報じた。
「卒中急増で学会が声明 」
震災直後より、現在の方が被災者の健康状態は悪化している。そんな現状を示すデータが、岩手医科大学の調査により示された。
岩手県沿岸部にあり、震災による津波で大きな被害を受けた山田町、大槌町、陸前高田市の病院や診療所に対して行われた聞き取り調査で、脳卒中患者が急増していることが判明したのだ。
震災直後の2011年4月〜2012年3月までの1年間では、同地域の脳卒中患者は11人と月平均0.9人にとどまった。ところがその後の2012年〜2013年1月までを見ると患者数は52人、月平均5.2人にはね上がる。
実に震災直後に比べ、5倍以上に増えたことになる。日本脳卒中学会ではこの結果を受け、被災者の健康環境を改善するよう国に求める声明を発表した。
「疑われる被ばくの影響 」
復興が進まないことに寄るストレスや、良好とはいえない住環境などが脳卒中患者を増やしている、というのが日本脳卒中学会の見解だが、実際には被ばくの影響も疑われる。
権威ある英国の医学誌「BMJ Open」に掲載された論文「広島・長崎の原爆被爆者の致死的・非致死的脳卒中と放射線被曝の関連についての前向き追跡研究(1980 2003)」によ ると、広島・長崎の被ばく者では、被ばく線量と脳卒中のリスクに関係性が見られたという。
被ばく線量が高いほど出血性脳卒中のリスクが高まる傾向が、確認されているのだ。男性では2.0グレイを超えた場合、一般の2.5倍に達しており、女性では2.2グレイ超で3.5倍にも達する。
調査は1980年〜2003年にかけて、被ばく者9515人を追跡しており、信憑性はかなり高い。
----(以下コメント)-----
いよいよ被曝の影響がはっきりしてきました。
もはやストレスの一言でごまかせないレベルです。
福島原発から200キロ以上離れた岩手県でもこれだけですから、
福島県ではとんでもないことになっているはずです。
首都圏でも同様のことが起きているでしょう。
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