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首都圏「水がめ」 驚愕のセシウム汚染 実に基準値の1420倍
http://takumiuna.makusta.jp/e213398.html
2013年04月03日 日刊ゲンダイ :子ども達を放射能から守るネットワーク@ちば
4/3発行の日刊ゲンダイ記事からの情報になります。
首都圏水がめの深刻な汚染度を伝えてます。
311前の海底土濃度は0.1ベクレルですが、千葉柏市の手賀沼河川の川底から14200ベクレル検出されたと伝えてます。
水域河川名 採取地点 市町村名 濃度
・手賀沼流入河川・大津川 上沼橋 千葉柏市 14200ベクレル
・江戸川水系・新坂川 さかね橋 千葉松戸市 3600ベクレル
・印旛沼流入河川・手繰川 無名橋 千葉佐倉市 2780ベクレル
・利根川水系・根木名川 新川水門 千葉成田市 1080ベクレル
日本の水のセシウム濃度は事故前は0.045ベクレル。今は1000ベクレル以上。首都圏の水の汚染は今も進んでいる。基準値は事故後に引き上げられたから、事故前の基準に比べれば1万4200倍だ!!!
3月29日に直近の数値が公表された千葉、埼玉、東京の公共用水域の放射性物質のモニタリング調査(51地点)が、これが驚愕の汚染レベルだ。千葉・柏市や我孫子市にまたがる「手賀沼」の流入水域。沼から上流約1・6`の「大津川・上沼橋」の川底からは1`当たり1万4200ベクレルの放射性セシウムが検出された。国が定める食品や水の基準は1`当たり10ベクレルだから、実に1420倍である。
約10`上流の「亀成川・亀成橋」の川底でも5300ベクレル、同約1`の「大堀川・北柏橋」でも、4200ベクレルが検出された。首都圏の「水がめ」の汚染度もヒドイ。1都5県、約2800万人の給水需要を担う利根川水系や、東京東部と千葉北西部をカバーする江戸川水系の調査地点でも1000〜3400ベクレルと基準値を大幅に上回るセシウムが検出されている。
原発事故前の09年度に文科省が行った環境放射能調査のデータでは、海底土のセシウム濃度の平均値は1`当たり1・2ベクレルだった。事故前には日本の水質のセシウム濃度は1`当たり平均0・045ベクレルと0・1ベクレルにも満たなかった。福島原発事故の水質汚染は終わってはいない。むしろ、どんどん深刻化するばかりだ。
(日刊ゲンダイ)
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